マツダ アクセラスポーツ『予想外』【ピックアップ！カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何？】

カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

本日はマツダ アクセラスポーツのレポートをピックアップしてお届けいたします！

▼『予想外』（カーソムリエ トシ92さん）

▼『正統進化。』（カーソムリエ 若者の車くっつきさん）

★★マツダ アクセラスポーの試乗レポートはコチラ★★

マツダ アクセラスポーツ

2013年10月に3代目となる新型モデルが発売開始。新型 アクセラ は、「SKYACTIV技術」の他、フラッグシップの「 アテンザ 」に採用した先進安全技術「i-ACTIVSENSE（ アイ ・アクティブセンス）」と新デザインテーマ「魂動（こどう）-Soul of Motion」を全面採用した第3弾のモデル。また、日本メーカーとして初めて、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ハイブリッドシステムの3種類のパワートレインを同一車種で国内市場に投入されている。

『予想外』（カーソムリエ トシ92さん）

総合評価：3.2／5.0

外観デザイン：4.0／5.0

インテリア：3.0／5.0

走りやすさ：3.3／5.0

-オススメポイント-

ディーゼルエンジンだがそう言われなければわからないぐらい自然に仕上がっていた。CX-5やアテンザでは、カラカラとディーゼル特有の音が少しは聞こえたがアクセラでは、わからなかった。タイヤは、215/45R18なのにまったくゴツゴツした感じが無くて乗り心地は、予想以上に良かった。後部座席やトランクの広さもＣセグメントの車の中では広い方で特に不満なく使えそうだった。アテンザやCX-5では、サイズ的に大きすぎると思う人にはアクセラは、手頃なサイズで扱いやすいと思う。

乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

違った。

理由：CX-5で感じたディーゼルのモリモリ沸いてくるようなパワーを期待していたがアクセラでは感じられなかった。

-不満点-

車体が重い。２Ｌガソリン車１３１０ｋｇに比べディーゼル車（ＡＴ）１４５０ｋｇガソリン車より１４０ｋｇも重いためにキビキビとした俊敏さは感じられなかった。戦略的にフル装備にして高価格にしたのは解るがサンルーフまで標準装備にしたのはやり過ぎだと思う。

-運転後の感想-

ディーゼルの大トルクでアクセラの車体なので非常に速い車を想像していたが予想外に自然な乗り心地だった。ディーゼルの燃料コストの安さは、魅力だが個人的には、２Ｌガソリン車のアクセラが乗っていて一番ワクワクした。

『正統進化。』（カーソムリエ 若者の車くっつきさん）

総合評価：4.3／5.0

外観デザイン：4.6／5.0

インテリア：4.2／5.0

走りやすさ：4.7／5.0

-オススメポイント-

先代アクセラからの正統進化だと感じます。実用性と車としての存在感という観点から見ると理想的な大きさかと。サイズアップを望まないユーザーもいますが、日本国内で困るような大きさではないと思いますし、デザインのブラッシュアップも相まって存在感はぐっと増しました。インテリアも一気に質感が上がったと思います。マツダの新色ソウルレッドが似合います。また先代に比べて、乗り心地も若干重厚になったように思います。NCAP5つ星も安心！

乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？-

同じ。

-不満点-

私はもともとマツダの足回りやデザインが好きで、更に新型アクセラは各所で非常に評判が良かったので非常に楽しみにしながら試乗に行ったのですが、非常に良くなった！というよりは無難なパワーアップを遂げた、という感じで正直肩すかしな印象です。装備や先進機能は確かに素晴らしいのですが、大幅なプライスアップに見合うような内容でしょうか。マツダ車はもともと車としての性能は高かったので余計にそう思います。ディーゼルの無駄なサンルーフまで標準にした抱き合わせもユーザー置いてけぼりな印象。

-運転後の感想-

国産ではライバルいないのでは？これが全体的にもう20万程安ければベストバイ。敵無しだと思います。

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