ホンダ、新型「シティ」をインドで初公開

ホンダ「シティ」

ホンダは、世界各国で販売するグローバルコンパクトシリーズのセダンモデルとして開発した新型「City」を、自動車の普及が急速に進んでいる、インドの首都ニューデリー市内において発表した。

エクステリアは、クーペモデルの優雅さとワンモーションデザインを融合させたスポーティーなデザインとしている。ホンダ独創の「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」を具現化することで、歴代のCityモデルにおいて最も広い室内空間を実現した。

インド市場向けには、低燃費と高出力を両立させた1.5L 4気筒i-DTECディーゼルエンジンと、1.5L 4気筒SOHC i-VTECガソリンエンジンを搭載した2モデルの設定としている。

Cityは、4ドアセダンのグローバルモデルとして、1996年に初代モデルをタイで発売後、累計販売台数を約220万台とし、現在では55ヵ国で販売している。インドではHCILが生産を行い2014年1月に発売予定、その後、順次世界各国で展開予定。

ホンダカーズインディア・リミテッド社長、金山裕則氏は「Cityは発売以来、インドのセダンセグメントにおいて、お客様より絶大なる支持をいただき、Hondaを代表するモデルのひとつとなっています。そのため、今回の新型モデルは世界の他の都市に先駆け、インドで発表しました。歴代のCityで初となるディーゼルエンジンの搭載により、お客様の期待は非常に大きく、これまで以上に多くのお客様との絆を結んでいけると確信しています」とコメントしている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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