異彩を放つアメリカン・スタイルが見た目にも楽しい! 大人気キャンパー「レジストロ アウル」【ジャパンキャンピングカーショー2022】
- 筆者: 遠藤 イヅル
- カメラマン:和田 清志・MOTA編集部
トラックの後部をそっくり「部屋」に仕立てたキャブコンバージョンは、憧れのキャンピングカーのひとつ。「ジャパンキャンピングカーショー2022」会場の中でも、特に個性的な外観を持つのがM.Y.S ミスティックの「レジストロ アウル」だ。
アルミサイディングを用いた外観が特徴のM.Y.S ミスティック製キャンパー
軽トラックや小型トラックをベースにしたキャブコンバージョン、「トヨタ ハイエース」ベースのバンコンバージョン、「トヨタ ハイラックス」を中心としたピックアップトラックの荷台に、着脱可能なシェルを載せたトラックキャンパーなど、豊富なバリエーションを誇るビルダーがM.Y.S ミスティック(山梨県甲斐市)だ。
強度の高いアルミフレームを基本構造とした製造方法は、燃費や安全性能の向上に寄与している。キャブコンバージョン(キャブコン)で、外観の印象を司るパネルは、凹凸が入ったアルミサイディングを採用しており、一目でM.Y.S ミスティックのキャンピングカーだとわかる個性を放っている。
同社が販売する小型キャブコン「REGISTRO(レジストロ)」シリーズの中で、今回紹介するのは「トヨタ タウンエーストラック」を用いた2018年登場の「REGISTRO OWL(レジストロ アウル)」だ。
タウンエーストラックは2020年に一部改良を実施しており、ジャパンキャンピングカーショー2022ではそちらをベースにリニューアルされた新型モデルが展示されていた。
ボディサイズ以上に感じる広い室内
とかく重くなりがちなキャンピングカーだが、小型サイズの「トヨタ タウンエーストラック」を元にしているだけでなく、前述のようにアルミ材を多用していることもあって、レジストロ アウルの車両重量は1770kgに抑えられている。
全長5m以内、全幅も1.9mほどのサイズは、狭い道でもあまり気を使わずに運転することが可能。それでいて室内高1770mm、幅は1850mmもあり、ボディサイズ以上に広さを感じられる。
アメリカ製モーターホームのような独特の雰囲気が目をひく1台
49リッターの冷蔵庫・給/排水ともに19リッターの容量を持つタンク・カセットコンロ・LED照明・サブバッテリーなど標準装備も充実しており、気軽なサイズで本格的なキャブコンバージョンキャンピングカーを楽しめる。
希望小売価格は499万円(消費税込み)から。なお乗車定員6名、就寝定員は5名だ。
アルミサイディングや前面の丸窓、パステルカラーとホワイトの2トーンカラー・メッキホイールキャップなどの外観、ウッドを多用した車内のレジストロ アウルは、アメリカ製モーターホームのような雰囲気を漂わせており、多くの来場者が足を止めていた。
[筆者:遠藤 イヅル/撮影:和田 清志・MOTA編集部]
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