商用車のイメージを一新! 仕事にキャンプ、普段使いに最適なサイズのタウンエースをエアロパーツでカスタムしよう/ブレスクリエイション【Vol.9】

ハイエースほど大きすぎず、軽自動車ほど小さすぎないのがタウンエース

実はここのところ静かなブームとなりつつあるのがトヨタ タウンエース。近年の車中泊ブームによって軽ワンボックスやハイエースをベースとしたキャンピングカーが人気を集めているのだが、軽ワンボックスでは小さすぎるが、ハイエースでは大きすぎるという声も多く、絶妙なサイズのタウンエースに白羽の矢が立っているのだ。

また、2020年6月に実施されたマイナーチェンジでは先進安全装備の「スマートアシスト」が標準装備となったほか、LEDヘッドライトを持つ新たなフロントマスクとなり、さらにマツダから「ボンゴ」として、ダイハツからは「グランマックス」として販売がスタートしたことで、より多くのユーザーが買いやすくなったというのも人気の理由のひとつと言えるだろう。なお、兄弟車のライトエースはマイナーチェンジのタイミングで消滅している。

そんなジワジワと人気が集まりつつあるタウンエース兄弟だが、台数が増えてくると愛車により個性をプラスしたくなるのはクルマ好きの常。そんなユーザーの気持ちに応えてくれるブレスクリエイションから、タウンエース兄弟用のエアロパーツがリリースされたのだ。

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タウンエース前期・後期に対応するブレスクリエイションのエアロ

ブレスクリエイションではすでに前期型の時代からエアロパーツをリリースしていたのだが、今回はついに後期型にも対応するパーツ類を開発。さらに前期、後期ともに装着可能なアイテムも登場しているので、順を追ってご紹介しよう。

フロントリップスポイラー

純正バンパーの下部に被せる形で装着するフロントリップスポイラーは、腰高感のあるタウンエースをドッシリとした印象に変えることができるアイテムのひとつ。

Ver.1は前期型に対応し、Ver.2は後期型に対応するもので、バンモデルだけでなくトラックにも装着が可能となっている。

●フロントリップスポイラー(前期専用/後期専用あり)

Ver.1(前期用)未塗装ゲルコート品:2万7500円(税込み)/塗装済み品:5万7300円(税込み)

Ver.2(後期用)未塗装ゲルコート品:3万6300円(税込み)/塗装済み品:5万7200円(税込み)

クールフェイスボンネット

こちらは純正のフロントボンネットと交換することで、迫力のある精悍な表情に変化させることができるもの。

さらに、顔つきが変わるだけでなく、純正ではボンネットの真ん中あたりにエンブレムを装着するための土台が存在するため、エンブレムレスにすることが実質不可能だったが、このボンネットにすることでエンブレムレスのスッキリしたフロントマスクにすることもできる一石二鳥のアイテムと言える。

またFRP製であるため、鼻先の軽量化にもつながりフロントヘビー感の解消にも一役買ってくれるのだ。

こちらも前期型用のVer.1と後期型用のVer.2が用意されており、バンとトラック両方に装着することが可能となっている。

●クールフェイスボンネット(前期専用/後期専用あり)

Ver.1(前期用)未塗装ゲルコート品:6万3800円(税込み)/塗装済み品:8万8000円(税込み)

Ver.2(後期用)未塗装ゲルコート品:6万3800円(税込み)/塗装済み品:8万8000円(税込み)

ワイパーガーニッシュ

ただでさえフロントガラスが大きく、間延びした印象のフロントマスクをさらに強調してしまうワイパーカウル部分をカバーすることで、よりスタイリッシュに魅せてくれるワイパーガーニッシュ。ワイパーを立てることができるように切り欠きも入っているので、洗車時なども問題にならない配慮が嬉しいポイント。

こちらは前期、後期共通で、バンとトラック両方に装着することができる。単体での装着もアリだが、クールフェイスボンネットと合わせることで、よりスタイリッシュなフロントマスクを創り上げることができるだろう。

●ワイパーガーニッシュ(前期/後期共通)

未塗装ゲルコート品:1万6500円(税込み)/塗装済み品:2万9700円(税込み)

サイドステップ

待望の新アイテムとなるのが、このサイドステップ。前期後期共に装着可能なこのアイテムは、サイドビューを引き締め、ロワード感を高めてくれるもので、ノーマル状態から下方向に前側で約65ミリ、後ろ側で約80ミリダウンとなっている。

元々タウンエースはサイドがスカスカな印象のデザインとなってしまっているため、これを装着するだけでかなりルックス的な安定感が出ることは間違いない。またデザインも車両デザインにマッチしており、まるで純正オプションのような雰囲気となっている点も嬉しいポイントだろう。

●サイドステップ(前期/後期共通)

未塗装ゲルコート品:4万9500円(税込み)/塗装済み品:7万3700円(税込み)

リアアンダースポイラー

こちらも新規アイテムとなるリアアンダースポイラー。フロントリップと同じく純正バンパーに被せて装着するタイプで、純正バンパーのアンダーパネル部よりもセンターで約65ミリ、サイドで約55ミリダウンとなり、安定感のあるリアビューを実現してくれる。

またマフラー周辺は排気のかからないスタイリッシュな造形となっており、社外マフラーやマフラーカッターを装着してもマッチしそうな雰囲気。こちらも前期、後期ともに共通で装着できるものとなっている。

●リアアンダースポイラー(前期/後期共通)

未塗装ゲルコート品:3万6300円(税込み)/塗装済み品:5万7200円(税込み)

リアゲートスムージングパネル

多くのタウンエースユーザーが待ち望んでいたに違いないものが、このリアゲートスムージングパネルではないだろうか。東南アジア地域でも販売されているタウンエース(正確にはダイハツ グランマックスだが)は、リアゲートにダンパーを用いない横開きとなっており、リアゲート左側に備わる車名が貼られたフタのようなものは、その横開きのときのドアハンドルの名残なのである。

正直、あまりスタイリッシュではないこのフタを丸ごと隠してしまえるのがこのリアゲートスムージングパネルであり、同時にリアワイパーのスムージングもでき、リアゲートスポイラーも備わるという一石三鳥なアイデア商品となっているのだ。

なお、リアゲートは前期後期共に形状は共通なため、年式を問わずに装着することができる。ただしノーマルでリアワイパー無しのモデルは、取付不可となる。

●リアゲートスムージングパネル(前期/後期共通)

未塗装ゲルコート品:5万2500円(税込み)/塗装済み品:7万7000円(税込み)

リアウイング

小ぶりながらリアビューにアクセントをつけてくれるリアウイング。ブレスクリエイションではユーザーに合わせて2種類のリアウイングを用意しており、Ver.1はリアアンダーミラー装着車にも対応するもの。

そして新発売となったVer.2はリアゲート上部に被せるタイプとなっており、リアアンダーミラーを取り外した場合の取り付け穴をカバーできる形状となっている。

さらにリアウォッシャーノズルレスとしたもので、リアワイパーレスとした車両にピッタリ。リアゲートスムージングパネルとの同時装着がオススメだ。

●リアウイング(前期/後期共通)

Ver.1(アンダーミラー対応)未塗装ゲルコート品:5万600円(税込み)/塗装済み品:6万8200円(税込み)

Ver.2(アンダーミラーレス、ウォッシャーノズル穴有り)未塗装ゲルコート品:5万600円(税込み)/塗装済み品:6万8200円(税込み)

Ver.3(アンダーミラーレス、ウォッシャーノズル穴無し)未塗装ゲルコート品:5万600円(税込み)/塗装済み品:6万8200円(税込み)

リアコーナーダクト

小さなパーツだが効果絶大なのが、このリアコーナーダクト。テールランプとバンパーの間の小さなパネルを交換するだけで、リアビューをスポーティな印象に替えてくれるリアコーナーダクト。すでにハイエース用が大人気となっているアイテムだが、タウンエース用も設定されている。

●リアコーナーダクト(前期/後期共通)

未塗装ゲルコート品:1万9800円(税込み)/塗装済み品:3万800円(税込み)

ローダウンフェンダー

こちらもブレスクリエイションの他車種用としても人気の高いローダウンフェンダー。ボディに装着するだけでフェンダーアーチを約28ミリダウンでき、視覚的なローダウン効果を実現してくれるアイテムだ。

両面テープとビスの固定で、厚みは片側9ミリとなっているため記載変更の必要もない。こちらも前期、後期共通となっているので、まずはこれを装着してみるのもアリだろう。

●ローダウンフェンダー(前期/後期共通)

未塗装ゲルコート品:5万1700円(税込み)/塗装済み品:7万4800円(税込み)

シートカバー

ザ・商用車と言った感のあるタウンエースの味気ない室内を上質な雰囲気にしてくれるだけでなく、純正シートの保護にも一役買ってくれるのが、他車種でも好評のアーバンシートカバー。

ブレスクリエイションのシートカバーは厳選したブラックのPVCレザーを使用し、裏側には厚さ10ミリのスポンジを備えることで、クッション性も向上。もちろん難燃性素材を使用していて万が一のときも安心となっている。

また価格もリーズナブルな上に、フロントとセカンドが個別に設定されているため、破損時の再購入もしやすい点も人気の秘訣となっている。さらに今回、後期型にも対応した点も大きなトピックである。

●アーバンシートカバー(前期専用/後期専用あり)

フロントシートセット:1万3200円(税込み)

セカンドシート用:1万2100円(税込み)

フロント/セカンドセット:2万4750円(税込み)

>>アーバンシートカバーの詳細はこちら

カスタムの素質が高いタウンエースをイジるならブレスクリエイションがオススメ

複数メーカーでの販売がスタートし、安価な中古車も増えてきたタウンエース兄弟だけに差別化を図りたいと考えている人にとってはブレスクリエイションから新たなアイテムのリリースは朗報と言えるだろう。また、これからタウンエース兄弟の購入を考えている人も、自分だけの1台を創り上げる楽しみが増えた点は歓迎すべき点である。

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筆者   小鮒 康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。
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1996年に創業した有限会社プロタックアドバンスは、神奈川県にスタジオを置く、自動車や二輪車のエアロパーツ販売・企画等を、創業以来25年以上に渡って行っているメーカーである。そのプロタックアドバンスが2004年に立ち上げたブランドが「BLESS CREATION(ブレスクリエイション)」である。国産車に重点を置いた、デザイン性の高いエアロパーツを多数展開するブレスクリエイションは、自社設計、国内生産による品質の高さが特徴で、ブランド立ち上げ以来多くのユーザーを魅了し続けている。

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