マツダ CX-8、内外装の質感や魅力的な価格設定に高評価。購入検討層からは次期型の行方に注目が集まる【みんなの声を聞いてみた】

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3列シートを備えたSUVとして2017年に登場してから人気を誇るマツダ CX-8。年次改良を重ね熟成の進むCX-8だが、マツダは2022年以降に同じく3列シートを備える大型SUV「CX-80」を日本市場に投入すると2021年10月7日(木)発表した。

今後の展開が気になるCX-8だが、購入検討者やオーナーなどはどう捉えているのか? ここではSNS上で挙げられているみんなの声を紹介していく。

目次[開く][閉じる]
  1. 日本車とは思えない内外装の高い質感に好印象のCX-8
  2. ディーゼルの燃費性能や静粛性も高評価! 改善点は3列目のさらなる使い勝手向上
  3. 今のところCX-8は存続予定だが、正式アナウンスが待たれる

日本車とは思えない内外装の高い質感に好印象のCX-8

MPVやプレマシーといったスライドドアを持つミニバンの開発を中止し、これまでのマツダのミニバンユーザーの受け皿として2017年12月より発売された3列シートを備えるラージサイズSUVのCX-8。

パワートレインには、ガソリンとガソリンターボ、そしてディーゼルモデルをラインアップし、ミニバンに乗っていたユーザーや輸入車ユーザーなど他銘柄からの乗り換え層からも支持を受け人気を博している。価格(税込)は299万4200円~483万4500円。

デビューから4年目を迎えている2021年現在も月平均で2000台近くの販売台数を誇るなど堅調なセールスなCX-8だが、SNS上では、

「このデザイン、この内装の質感を国産普及車クラスで実現したのは本当にすごいことだと思う」

「内装の質感も高級輸入車の様で日本車と思えない。興味ある方はぜひ実物に乗ってみてほしい。価格も抑えられていてお勧め」

「しっかり3列目が座れる多人数乗車でこのSUV車格、パッケージングを考えればコスパはかなりいい」

など、デザインや内装の質感が良い上に魅力的な価格設定であることを評価する声が多い。また、最初に3列シートを備えるSUVとして購入検討に挙がり、その過程で内外装の質感の高さに好印象を持ったというパターンもあるようだ。

ディーゼルの燃費性能や静粛性も高評価! 改善点は3列目のさらなる使い勝手向上

さらに、実際のオーナー層からは、

「エンジン・燃費文句なし、内外装デザイン・質感文句なし、何より価格が安い」

「ディーゼルの燃費は良いし、音も気にならないのが良い」

と、ディーゼルモデルの低燃費性能や、ディーゼル特有のカラカラ音が少なく静かという声も一定数で見受けられた。特にディーゼルモデルの輸入車から乗り換えたという層からは、そういった声が多い印象を受けた。

一方で、改善点を挙げる声もある。

「3列目の座り心地は良い。ただ、足元の狭さと頭上空間はもう少し改善してほしい」

「3列目を頻繁に使うが、使用頻度が高い方は絶対にミニバンの方がオススメ。短距離やたまに使う分には申し分なし」

といった3列目に関する声だ。この辺りは、今後の改良でさらなる進化に期待したいところだ。

今のところCX-8は存続予定だが、正式アナウンスが待たれる

そんな中、2021年10月7日にマツダから2022年以降にグローバルで全5種類のSUVモデルを投入する計画が発表された。

新型モデルは全て縦置きエンジンを搭載し、ガソリンとディーゼルモデルをそれぞれ用意するだけでなく、全てマイルドハイブリッド(MHV)化が行われる。加えて、投入時期は少し遅れる予定だがプラグインハイブリッドモデル(PHEV)も追加される予定で、日本市場では5人乗りの新型CX-60、そして3列シートを備える新型CX-80の2車種が電動化モデルとして加わる計画だ。

これに対し購入検討層などからは、

「CX-8としてフルモデルチェンジするのか、廃盤でCX-80になるのか気になる」

「CX-80にモデルチェンジなら価格は大幅アップ確実だろうから、今のうちにCX-8を買っておくのが得策か」

など、その動向に注目が集まっている。編集部が掴んでいる情報によれば、気になるCX-8は引き続きラインアップされる予定だそうだが、正式なアナウンスが早くほしいところ。

マツダの今後の展開については、引き続き、新たな情報が入り次第、速やかにお届けしていく。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

マツダ/CX-8
マツダ CX-8カタログを見る
新車価格:
299.4万円505.9万円
中古価格:
155.4万円503.4万円

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

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