軽キャンピングカーに注目! 手軽さ・安さで今アツい、軽トラベースの車中泊&キャンピングカー3選
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:島村 栄二・MOTA編集部
軽キャンピングカーの人気が相変わらず高い。ベース車両の安さやコンパクトなサイズがもたらす気軽さ、扱いやすさが人気の秘密だが、近年特に注目したいのが軽トラック(軽トラ)をベースにしたキャンピングカーだ。広い荷台は工夫次第で多くの用途が考えられる。今回はそんな軽トラベースのキャンピングカー3台をご紹介!
軽トラが走る“ログハウス”に大変身!? 「クオッカ」[ミシマダイハツ]
オーストラリアに生息する“世界一幸せな動物”クオッカワラビーから名付けられたミシマダイハツ(静岡県)のオリジナル軽キャンパー「Quokka(クオッカ)」。笑っているような顔をしている希少動物“クオッカ”のように、週末を迎えるごとに笑顔になりそうなネーミングの1台だ。
とはいえ、見た目には軽配送用のパネルトラックそのもの。ちょっと笑顔とは無縁なようだが・・・
車内に入るとこの通り。ミシマダイハツにほど近い富士山周辺で育った地元産の「富士ひのき」をふんだんに使用したインテリアはログハウスそのもの!
「トランスフォーメーションボックス」と命名された4つの箱とテーブルは、車外に出せば、屋外のリビングとしても使用可能。もちろん前面フラットにして車中泊するのもお手の物だ。週末の隠れ家として手に入れてみてはいかがだろうか。
価格は、標準ルーフ・2WD・5速MTで219万8900円(消費税込)からだ。
軽キャンピングカーの“レジェンド”! トミカにもなったメジャーブランド「テントむし」[バンショップミカミ]
「名前を聞いたことがある」という方も多いのではないだろうか。軽キャンピングカーブームの火付け役である、老舗ブランドの「テントむし」だ。
初代モデルは、バンショップミカミ(鹿児島県)が2006年に開発。一斉に定年を迎え余暇を楽しむツールを探していた団塊世代にハマり、一大ブームを起こした。その人気は凄まじく、ミニカーの「トミカ」で製品化されたほどだ。
最新2021年モデルはダイハツ ハイゼットトラックをベースに製作される。室内の仕様やオプション装備、さらには室内に架装を行わず大事なツールを積み運ぶ2シーター・トランスポーター仕様(4ナンバートラック登録)まで、キャンピングカーに留まらない多彩なラインナップ展開がされているのは、長年手掛けてきた老舗ブランドならではだ。
価格は、8ナンバー・横向きシートタイプ(2WD・スタンダード・5速MT)で305万300円からとなっている。
ハイエース専門店が手掛けた初の軽キャンパー「AMAHO」[ダイレクトカーズ]
最後は、ハイエース専門店ダイレクトカーズ(三重県)が初めて手掛けた軽キャンピングカー「AMAHO(アマホ)」だ。キャンピングカーをはじめ、高級ワゴン仕様、釣りやペットに特化した専用車の開発など、ハイエースをベースにした多彩過ぎる車両を手掛ける同社が、その豊富なノウハウを軽キャンピングカーに盛り込んだ。
ジャパンキャンピングカーショー2021(2021年4月2日~4月4日)会場に初出展された軽キャンパー「AMAHO」は、かわいらしいカラーリングが目を引くが、展示車はミニキッチンを活用した移動販売車としての利用方法をプレゼンしていた。キャンピングカー用途のみならず、仕事で使える“動く自分のお店”にもなるという訳だ。この新しい提案力こそ、多様なハイエースを取り扱うダイレクトカーズの真骨頂である。
価格は482万9000円(2WD)。個人経営でお店を始めてみたいという方にとっても、ちょっと気になる1台と言えるだろう。
[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:島村 栄二・MOTA編集部]
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