【注目SUV内外装比較】新型エクストレイルと新型アウトランダー、あなたの好みはどっち!?
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
日本市場への登場が待ち遠しい2台のSUV、日産 新型エクストレイルと三菱 新型アウトランダーPHEV。アライアンスを結ぶ両社の2台はプラットフォームなどを共有する兄弟車となる。ここでは気になる両車の違いを比較していく!
スポーティなエクストレイルに対し、無骨なアウトランダー
2020年6月に北米で世界初公開された4代目新型エクストレイル。ボディサイズは全長4648mm×全幅1840mm×全高1689mm、ホイールベース2706mm(北米仕様「ローグ」2021年モデル)で、現行型の3代目エクストレイル(T32型)よりも約40mm短く、高さは約50mm程度低くなり、見た目にもスポーティ度が増している。
2021年2月にオンライン上で先行公開された新型アウトランダー。ボディサイズは全長4710mm×全幅1862mm×全高1748mm、ホイールベース2706mmで、現行アウトランダーPHEVから全長+15mm、全幅は62mmワイドに、全高は38mm高くなった。
新型エクストレイルのフロントマスクは、個性的な形状のLEDヘッドライトを採用したほか、Vモーショングリルデザインも新世代デザインへと格段の進化を遂げるなど、プレミアム度とアグレッシブさが増した印象だ。
リアサイドでは、立体感のあるフェンダー周りのデザインに、特徴的なリアアンダーカバーは一目でエクストレイルと分かるものとなっている。
新型アウトランダーでは、次世代のダイナミックシールドフロントフェイス、大径20インチタイヤとワイドボディを強調するフェンダー、重厚かつ堂々としたプロポーションを採用。
全体に優しい印象のフォルムだった現行型アウトランダーとは異なり、商品コンセプト『威風堂々(いふうどうどう)』をそのまま現したかのようなスクエアで力強さを増したボディデザインも特徴だ。
新型エクストレイルの内装では、上級グレードでキルティング加工が施されたセミアニリンレザーシートを採用。北米仕様ではタン、グレー、チャコールの3色からセレクト出来る。
メーターは12.3インチのデジタルダッシュボードへ、そしてセンターの大型ディスプレイは9インチのタッチ式へそれぞれ進化。10.8インチのヘッドアップディスプレイと合わせ3つのハイテクディプレイが並ぶ先進的なコックピットとなっている。
新型アウトランダーのインテリアは、触感や素材にこだわった上質なものに。
視認性と操作性に優れる大型のディスプレイの採用など、最新のトレンドもきっちり押さえているほか、スマートフォンのワイヤレス充電機能の新採用など、大幅に質感と利便性を向上している。
また、国内導入される新型アウトランダーPHEVでは3列シートが導入される。シートレイアウトは2+3+2となる見込みで、2列目シートは3人掛けとなるようだ。
ここまで新型エクストレイルと新型アウトランダーを比較して紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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