新型ランドクルーザー300の次は、レクサス 新型LXの登場か!? レクサスのフラッグシップSUVを振り返り解説
- 筆者: MOTA編集部
トヨタ 新型ランドクルーザー300の国内正式発表が迫る中、同様に注目が集まるのがランドクルーザーの兄弟車であるレクサス LX。2021年中にも新型の発表が噂されている。そんな新型LX登場に踏まえ、改めて現行モデルを振り返っていく。
現行型LXは2015年より日本導入開始
1989年に北米で発足し、日本国内では2005年8月に開業したレクサス。
そんな同社のフラッグシップSUVであるLXは、ブランドがスタートしてから10周年の節目にあたる2015年に日本に正式導入。現行型のLX570は2021年の現在に至るまで6年に渡り販売を続けている。
国産SUV最大級のボディサイズ
ボディは、全長は5065mm×全幅1980mm×全高1910mm。兄弟車である現行型ランドクルーザー200よりさらに長さで115mm、高さで30mmほど増えていて、日本のSUVでは最大サイズを誇る。
外観デザインは、SUVならではのどっしりとしたボディ下部に、車体上部では洗練された都会的な印象を与える。サイドウインドウはピラー(屋根を支える柱)をブラックアウトすることで野暮ったさを抑え、大きく前方に傾いたクォーターピラー(車体後方部のボディと屋根を繋ぐ柱)が洗練さと高級感を高めている。
フロントマスクには、レクサス最大サイズとなるスピンドルグリルを備える。グリル下部のどっしりとしたデザインは、どんなシーンでも変わらない走破性と安定感をアピールしており、グリル以外にも三連LEDヘッドランプが他のレクサス車を想起させるデザインとなる。
今のご時世、超貴重な5.7リッターV8エンジン
パワートレインには、最高出力377PS/5600rpm、最大トルク534N・m/3200rpmを発揮する5.7リッターV8エンジンを搭載。エンジンもまた、4.6リッターのランクル200と差別化が図られている。
高級感溢れるインテリアも、抜かりないドライバビリティ
レクサスのフラッグシップSUVとあって、革、木目、シルバー加飾という異なる素材をバランス良く組み合わせて高級感溢れるインテリアのLX。
水平基調のインパネには、12.3インチのワイドディスプレイを備える。こちらはナビやオーディオのほか、クルマの設定などの操作も可能。前後左右に搭載された4つのカメラでドライバーの死角をカバーするマルチテレインモニターにより、車両下の様子やタイヤ位置までも確認でき、スタックを未然に防ぐこともできる。
コックピットまわりは上下でディスプレイゾーンとオペレーションゾーンに分けてデザインされている。また、膝まわりには厚みのある素材を採用し、過酷な路面状態でも身体を保持し易くなっている。
セカンドシートでは、頭上空間にも足元空間にものゆとりあるスペースを確保。中央席は倒すとアームレストとして利用できるだけでなく、ヒーターコントロールパネルやカップホルダーなどを標準装備している。
また、オプションではあるが左右それぞれのシートにモニターを装備するなどエンターテインメント機能も選択可能となっている。
2021年中に新型LXは登場するのか!?
2021年6月10日には兄弟車であるトヨタ 新型ランドクルーザー300がワールドプレミアされ、今夏にも日本デビューを控える。それに伴い聞こえて来ているのが次期LXに関する声。
レクサスでは6月12日に発表した新型NXに引き続き、今年中にもう1台の新型車を発表予定とアナウンスしている。そのもう1台とは期待の新型LXのことなのか? MOTAでは新しい情報が入り次第速やかにお届けする。
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