ホンダ フィットシャトル 実燃費レビュー【一般道編】(1/2)
- 筆者： 金子 浩久
- カメラマン：オートックワン編集部
フィットシャトルといえばハイブリッドですが・・今回は“敢えて”ガソリン車でテスト！
ホンダ フィットシャトルで、東京都と山梨県の境である陣馬峠を越えてきた。
その名の通り、フィットシャトルはフィットのステーションワゴン版である。ホイールベースは同一の2500ミリながら、全長が510ミリ伸ばされている。
そのうち180ミリがフロントの、330ミリがリアのオーバーハングとなっている。
フィットシャトルにはハイブリッド版もあるが、今日は編集部の意向で1.5リッターガソリンエンジンを搭載する「15X」をテストすることになった。
乗り込む前に、三角形型のCピラーが目に留まった。消滅した「エアウエイブ」のCピラーも、こういった形をしていたのを思い出した。
フィットシャトルだけに限ったことではないが、最近のホンダ車のメーターパネルは雑然としていて見にくく、使いにくい。
大きく立派なタコメーターが左側に設けられているが、この大きさで、この位置でなければならない吟味が徹底されたのだろうか。
それに限らず、古臭いセンスで全体が造形されているのが気になる。昔のホンダは、もっと大人っぽかったものだ。
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モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』（１～４）、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る
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