スバル レガシィ 実燃費レビュー【vol.4 300-400km】(2/2)
- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:オートックワン編集部
変わり始めてきたCVTの印象
思い出した!10年以上前に、ここに泊まったことがある。甘酸っぱい思い出のある丸沼温泉だった。半ば忘れ掛けていたところに、まったく予期せずに突然、再訪できたので驚いた。まあ、悪いことじゃない。再び、運転を代わる。一度、後席に乗ってからハンドルを握り直すと、クルマの印象がより深まってくる。
一体感のあるハンドリングは、たしかに心地良い。エンジンパワーも申し分ない。それらの印象は、東京を出てから変わらない。
だが、変わり始めてきたのがCVTの印象だ。やっぱり、エンジン回転とスピードの上昇との間に発生するホンのわずかな時間的ズレに、もどかしさを感じてしまう。シフトレバーやパドルでの変速が有効なのだが、パドルのストロークが大きく、タッチもプラスチッキーであることが気になり始めてきた。
パドルのたわむ感じが、もう少し手応えある感触が欲しい。ベントレーやフェラーリなどの高級車のパドルとまでは言わないが、もう少しストロークを短く、そして、タッチに硬質感を出せないものだろうか。
フォルクスワーゲンゴルフのそれなどは、カチカチッとストロークが短く、精密感に富んでいるのだ。
国道120号沿いの観光名所「オルゴール館」や「吹き割りの滝」などを巡りながら、下っていく。
「吹き割りの滝」は見応えがあるのだが、滝の周囲に利根町役場が建てた看板や、スピーカーから流されるテープが滝の素晴らしさを台無しにしている。
景観を壊し、いわずもがなの注意をがなり立てて、爽やかな滝の音を掻き消す愚行を行政が率先して侵している。
危険告知なら、もっと他にやり方があるだろう。せっかくの自然を、役所が壊しているのを付近の住人は気付いていないのだろうか。
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