【燃費】ホンダ ヴェゼル(ガソリン)燃費レポート/永田恵一(1/5)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:オートックワン編集部
ヴェゼル ガソリンモデルとハイブリッドモデルの実燃費を比較!
コンパクトSUVとして昨年12月に発売された「ホンダ ヴェゼル」は、発売1ヶ月で4,000台の月間販売目標台数に対し8倍を超える「3万3,000台」を受注するなど人気の1台となっている。
ヴェゼルには「1.5Lハイブリッド」と「1.5Lガソリン」がラインナップされている。今のところの売れ筋は「1.5Lハイブリッド」で、ハイブリッドモデルについては今年2014年2月に燃費レポート記事を掲載している。
そこで今回は1.5Lガソリンをテストし、ハイブリッドとの違いや差、長い目で見た損得勘定なども含めてレポートしたい。
まずは、ヴェゼル1.5Lガソリンのパワートレーンについて確認しておこう。
搭載されるエンジンは現行フィットの1.5Lと同じ燃費と出力の向上に寄与する直噴の直列4気筒で、最高出力と最大トルクはそれぞれ131馬力、15.8kgmと1.5LのNAエンジンとしてはトップクラスのスペックを誇る。
組み合わされるトランスミッションも現行フィットと同様に伝達効率の向上、変速幅のワイド化、軽量化などが施されたCVTで、上級のSグレードには7速パドルシフトも加わる。
その他、燃費向上に寄与するデバイスとして目立つのは全車に装備されるアイドリングストップくらいだが、カタログに載るJC08モード燃費は最良値となるベーシックな「Gグレード」と中間の「Xグレード」のFF車で「20.6km/L」を誇る。
なお、ヴェゼル1.5Lガソリン車はFF車がラインナップの中心となっており、4WDはGグレードのみに設定される。
今回の実燃費テストでは、上級のSグレード(218万571円、JC08モード燃費19.2㎞/L)を起用した。
テストは6月4日(水)の午前9時に開始し、19時頃に帰京するというスケジュールで、次回レポート予定の「ホンダ N-WGN」のベーシックグレードと同時に行った。
天候は終日晴天で、最高気温が29度と7月上旬並だった上に湿度も高かった。交通状況は全体的に比較的スムースであった。
燃費測定の基本ルール
・燃費の測定は、車両に純正搭載されている車載燃費計を使用
・スピードは流れに乗ったごく一般的なペースで走行
・車両の状態もエアコンは快適に過ごせる温度(オートエアコンなら25度)に設定
・走行モードが選択できる場合にはノーマルモードを選んで走行
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