マツダ 新型アクセラハイブリッド 燃費レポート/永田恵一(4/5)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:永田恵一
その他、モーターのみの発進が出来ることも含めて、非常にスムースなトヨタ式ハイブリッドが日本の渋滞路にはとても相性がいいことを再認識した。余談として、EVモードを使った場合のスピードの上限は、多くのトヨタ式ハイブリッドと同じ「60km/h」であった。
クルマそのもの以外で改良を願いたいのは、巷でも賛否が分かれている「カーナビ」と「メーター」だ。
カーナビの操作性に関しては慣れの要素も大きいので、それほど大きな問題ではないと個人的には感じているが、地図の縮尺を変える時などに画面の変化が追い付かない、パソコンで言う「固まってしまう」ような状況が意外に多く起きるのは要改善と感じる。
メーターというのは、アクセラの上級グレードに装備されるメーターフード上の液晶画面にスピードやナビの情報が表示される「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」のこと。運転中、アクティブ・ドライビング・ディスプレイが視界に入って目障りに感じられたのだ。取扱い説明書も確認したのだが、収納はできないようであった。状況によって収納を可能にするなど、何らかの対応を望みたいところである。
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