クラシカルだけど中身は最新!美しすぎるオープンカー 光岡 ヒミコを写真でチェック

  • 筆者: MOTA編集部
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光岡 ヒミコは、日本で10番目に誕生した光岡自動車が2008年から販売するクラシックなデザインが特徴の2ドアオープンカー。現行モデルの2代目ヒミコは、マツダ ロードスター(ND型)がベースとは思えない凝りに凝ったデザインで、発売開始当初は大きな注目を集めた。今回は「宝石すらも嫉妬する」というキャッチコピーが付けられた美しい2ドアオープンカー「光岡 ヒミコ」を写真と共に

紹介しよう。

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  1. 最新モデルのクラシックオープンカー「ヒミコ」
  2. 細かな部分まで作り込まれている外装
  3. 上品で高級感がある内装

最新モデルのクラシックオープンカー「ヒミコ」

今回ピックアップする光岡 ヒミコは、2018年から販売を開始した2代目。ベースのマツダ ロードスターがNC型からND型にモデルチェンジしたと同時にヒミコもモデルチェンジされた。

ボディサイズは、全長4580mm×全幅1740mm×全高1235mmで、ベースであるND型ロードスターよりも665mm長く5mm幅広い。さらにホイールベース(前輪と後輪の距離)も、ND型ロードスターより600mm延長。ただボディを張り替えたのではなく、かなり手の込んだ改造が施されている。

搭載されるエンジンやトランスミッションはベースのND型ロードスターに準じており、最高出力131PS、最大トルク150Nmを発生する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。6速AT(オートマチックトランスミッション)か6速MT(マニュアルトランスミッション)を選択することができる。

細かな部分まで作り込まれている外装

デザインは初代と同様に、長いフロントノーズと明確に独立したフェンダーを持つクラシックなデザインを継承。正面から見ると、独立したフェンダーとフロントグリルからV字型に広がるボンネットの組み合わせがクラシックカーを彷彿とさせる。

対してフェンダーの一部は黒で塗分けられ、LEDのイルミネーションを配置。現代的でモダンな装飾が施され、ただクラシカル一辺倒ではない秀逸なデザインだ。

また、BMW MINIのものだというヘッドライトは、中をよく見ると丸型モチーフのパーツが使われ、宝石のような輝きを放つ工夫がされている。

リアセクションにはメッキバンパーや丸型のリアコンビランプ、さらにヴィンテージカーの外付けバッグをモチーフとしたトランクリッドを装備。ベース車に比べリアオーバーハング(リアタイヤからリアバンパー後端までの距離)を15mm短くすることで、クラシックなスポーツカーのような雰囲気を演出している。

上品で高級感がある内装

インテリアの造形はベースであるND型ロードスターそのものだが、ベース車には無いレザーシートやアルカンターラといった上質な素材を使用したメーカーオプションも用意。また、エクステリアと同じようにメッキパーツをアクセントとして加え、エレガントな室内空間を演出している。

インテリアにはエクステリアほどのレトロ感は無い。しかし、ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)、リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)、車線逸脱警報システム(LDWS)といった安全装備が充実しているというメリットもある。

ベースであるND型ロードスターは、人馬一体を売りにしたスポーツカーだ。対して、光岡 ヒミコはクラシカルでお洒落な内外装と伸ばされたホイールベースにより、ゆったりとクルージングを楽しめるオープンツアラーに仕上がっている。

光岡自動車/ヒミコ
光岡自動車 ヒミコカタログを見る
新車価格:
678.7万円678.7万円
中古価格:
328.8万円644.1万円

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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