THE NEXTALK ~次の世界へ~ 三菱自動車 MiEV販売推進室長 山田健二郎 インタビュー(5/5)
- 筆者: 御堀 直嗣
- カメラマン:佐藤康彦
感謝の気持ちと、謙虚な気持ち
営業畑一筋で二十数年、しかし、自動車業界では未知数の電気自動車販売最前線に立つ山田健二郎室長の座右の銘とは?
MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)については、日産自動車とスズキにOEM供給を行うことが決まっている。とくに日産は、リーフという電気自動車を別に売っている競合でもあるが…
【山田健二郎】これについても、電気自動車を一緒に売っている、電気自動車を推進するためのビジネスパートナーという意識です。win-win(互いに利益のある:筆者注)の案件であれば、積極的に取り組んでいきます。電気自動車はまだ、普及に向かっている過程なので、一人でも多くの方に実際に体験してもらうためにも、販売パートナーを増やしていくことが今は重要です。
「大阪から和歌山まで電気自動車で走ったとき、実は、電欠(バッテリーの電気を使い切る:筆者注)しちゃったんですよ」と、山田健二郎室長は笑って話す。性能的には問題ないはずの距離で電欠した理由は、アクセルの踏み過ぎだった。そこで、エコ運転の大切さを学んだと話す。そういう実体験が、電気自動車の販売では大切だと山田室長は力説する。
MiEV販売推進室は、社長も注目している部署である。「5月の就任から怒られてばっかりです」と言うが、それだけの重責でもある。
山田健二郎室長の奮闘は、はじまったばかりだ。だが、その顔は生気に溢れ、その瞳は、前を真っすぐ見つめている。
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