メルセデス・ベンツ SLK 試乗レポート/日下部保雄(1/3)
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最終更新日:
- 筆者:
- カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
新型SLK、発売は今夏。現行Cのプラットフォームを流用し何が変わったのか?
最初のSLKが登場したのは1996年。以前に存在した190SLの復活版といえるモデルで、コンパクトなSLというわけだ。
SLKの特徴はバリオルーフと呼ばれる折り畳めるスチールトップ。一台でオープンとクーペの両方が楽しめるスポーツカーというのが、このSLKのセールスポイントだ。
初代SLKのユーザー層は女性が多かった。しかし2004年にフルモデルチェンジした2代目では、ノーズを尖らせたF-1ノーズというデザインを取り入れて、男性的なスタイルへ変更させ、同時にエアスカーフでパッセンジャーを暖める居住性の向上も図った。
3代目になるSLKは、今年の夏頃には日本に登場する予定。現行Cクラスのプラットフォームを使っており、すべてが刷新された新型となる模様だ。
エンジンラインアップは、本国では1.8リッターターボと3.5リッターV6の2機を設定。いずれもスポーツカーとしてのハンドリングと、メルセデスらしい安全性を両立しているモデルと言える。
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