メルセデス・ベンツ 新型 SLK200 ブルーエフィシェンシー MTモデル 試乗レポート／国沢光宏(1/2)
- 筆者： 国沢 光宏
- カメラマン：和田清志
![メルセデス・ベンツ SLK200 BlueEFFICIENCY MT AMGスポーツパッケージ[レザーパッケージ装着車／外装色：ファイアオパール/内装色：本革・クリスタルグレー]](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/1350978/004_m.jpg)
![メルセデス・ベンツ SLK200 BlueEFFICIENCY MT AMGスポーツパッケージ[ボディカラー：ファイアオパール]](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/1350978/012_m.jpg)
メルセデス・ベンツで21年ぶりのマニュアル車導入
メルセデス・ベンツのオープン2シーター「SLK」がにわかに話題を呼んでいる。日本向けとしては21年ぶりに、MT(マニュアルトランスミッション)車が追加導入されたのだ。さっそく、スポーツモデルにも造詣が深い国沢光宏サンにSLK MTを徹底評価してもらった！
メルセデス・ベンツの「SLK」というモデル、デビューした時から高く評価してきたものの、クルマ好きからすれば「甘いカクテル」のような存在だった。お酒が好きな人からすればカクテルは物足りない。雰囲気を楽しむ飲み物(乗り物)というイメージですね。しかし、先日追加されたSLKの6速マニュアル仕様に乗ってビックリ。クルマ通でも魅力を感じる存在になってる。
![メルセデス・ベンツ SLK200 BlueEFFICIENCY MT AMGスポーツパッケージ[レザーパッケージ装着車／外装色：ファイアオパール/内装色：本革・クリスタルグレー]](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/1350978/004_l.jpg)
![メルセデス・ベンツ SLK200 BlueEFFICIENCY MT AMGスポーツパッケージ[ボディカラー：ファイアオパール]](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/1350978/012_l.jpg)
より濃いクルマの味を愉しめるMT車
なぜか？
やはりマニュアルトランスミッションの方がクルマの味を濃く味わえるし、エンジンの個性も際立つ。
AT車ばかりの世の中になった結果、大切な「何か」を失ってしまっていたのかもしれません。これはもう理屈じゃない。
本来なら試乗して試して欲しいところながら、残念なことに試乗車の台数が限られてしまっているそうな。出来る限りの情報を。
[次ページへ続く／動画レポートも掲載！]
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1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない（本人談）Ｗｅｂサイトを運営中。記事一覧を見る
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