マツダ ベリーサ 新型車徹底解説(1/6)
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デミオとアクセラのあいだを埋めるショートワゴン
今年1月のデトロイトモーターショーに出展されたMXマイクロスポーツが、市販モデルのベリーサとして登場した。
ベリーサはデミオをベースとしたコンパクトなショートワゴン。マツダはファミリアを3ナンバーのアクセラに変更してしまったため、5ナンバー車はデミオ、ロードスター、プレマシー、2リットルのボンゴフレンディとなってしまい。セダン&ワゴン系と考えると、デミオとアクセラのあいだに大きく透き間ができてしまったことになる。この透き間を埋めて、ラインアップを強化するということもベリーサの大きな目的だ。
ショーモデルでは2リットルエンジンが搭載されたが、今回市販になったのは1.5リットルエンジンのみを搭載するモデルとなる。駆動方式はFFでグリップが低いときにリヤタイヤをモーターで駆動するe-4WDも用意。基本的にモノグレード展開となるが、豊富なオプションによって、多彩なカスタマイズ性を誇る。
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