メディア対抗 マツダ ロードスター 4時間耐久レース ピットレポート/今井優杏(4/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:茂呂幸正
突然の雨で慌しくなるピット、そして栄光のチェッカーフラッグ
順調に走行を重ねていた大谷選手だが、ここで恐れていた雨が降り出してしまう。ラバーの乗った路面に雨が落ちたことでクラッシュ車両が出現、セーフティーカーランが入る。このタイミングでそろそろピットインを計画していたチームは一時騒然となるも、クルーの豊富な経験からの冷静な判断で、セーフティーカーラン中にタイムロスをほとんどすることなく、最終ドライバー 泉選手をコースに送り出した。
雨は一瞬で止み、最終スティントは完全にドライに。そして誰よりもロードスターを知る泉選手により、ピンクのLEDに彩られた、なんとも艶めかしい我らが109号車は、栄光のチェッカーフラッグを受けたのだった。
[メディア対抗ロードスター4時間耐久レース 2014] レース車両 仕様
■メディア対抗レース仕様ロードスター:総排気量:1998cc/トランスミッション:5MT/駆動方式:2WD(FR)[※エンジン、ミッション、排気系は純正品で無改造]/主な専用装備:マツダスピード製専用ロールバー・ビルシュタイン社製車高調整機構付ダンパー・ブリヂストン社製タイヤ「POTENZA RE-11A」(205/50R16)・エンケイ社製専用アルミホイール・エンドレス社製専用ブレーキパッド・ブリッド社製専用フルバケットシート(助手席レス)・タカタ社製フルハーネス「MPH-341W」・トルクセンシング式スーパーLSD/主に使用する油脂類:エンジンオイル[Gulf ARROW GT30]/ギアオイル[Gulf PRO GUARD Gear Oil 75W-90 GL5]/ブレーキフルード[ENDLESS RF-650]
[メディア対抗ロードスター4時間耐久レース 2014] 主なレース規則
■レース時間:4時間 ※16時ローリングスタート→20時チェッカー予定/ドライバー:4名~5名[※副編集長以上、もしくは女性をドライバーに含めることが必須 ※過去10年以内に主要レースで入賞経験がある助っ人は1名まで]/1人のドライバーの連続運転時間:50分・合計運転時間は96分まで[※但し、助っ人の連続運転時間および合計運転時間は40分まで]/総ガソリン給油量:90リットルまで[※スタート時の満タン50リットルを含む]/レース中の給油:1回20リットルで、2回(計40リットル)まで[※給油時間として1回に3分間の停止義務 ※規定回数以上の給油が必要な場合はペナルティが課せられる]/競技車両は完全にワンメイク[※一切の改造が禁止され、アライメント調整も不可]
[メディア対抗ロードスター4時間耐久レース 2014] 結晶結果(抜粋)
1位 #813「ポテンザJWAVEロードスター」(ピストン西沢/高橋 滋/富澤 勝/松井 由紀夫)
LAP:182周/Total Time:4:00'06.453/Best Time:1分11秒358/Lap:96 / 182/Ave:93.006km/h
2位 #111「CT&ザッカーROADSTER」(石田 貴臣/土屋 圭市/山下 健太/北畠 主税/田中 龍)
LAP:182周/Total Time:4:00'28.302/Gap:21.849/Best Time:1分10秒516/Lap:182 / 182/Ave:92.865km/h
3位 #13「ENGINE ROADSTER」(村上 政/鎌田 卓麻/乃美 浩一/国沢 光宏/大井 貴之)
LAP:182周/Total Time:4:00'50.937/Gap:44.484/Best Time:1分10秒891/Lap:165 / 182/Ave:92.720km/h
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