【マツダ CX-5新旧比較(マイナーチェンジモデル)】最大の違いはライトとグリル! 内装に大きな変更はなし
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
北米と欧州市場で発表されたマツダ CX-5のマイナーチェンジモデルは、まもなく日本市場へも導入される予定だ。2022年度にもフルモデルチェンジを予定しているため、おそらく現行モデルが改良されるのは今回が最後のはず。にもかかわらず、エクステリアを中心にかなり手が加えられているのだ。そこで今回はCX-5の現行モデルと改良モデルの比較をしていく。
毎年恒例の一部改良! 2020年には大型ディスプレイを採用
マツダはほとんどすべてのモデルを毎年改良をしており、その時期はおおよそ10〜11月となっている。いわば毎年恒例の改良なのだ。
2020年に実施された改良では内装に大きく手が加えられた。特にモニターサイズが8インチから8.8インチの超ワイドディスプレイに。そしてLパッケージやエクスクルーシブモードには10.25インチの巨大モニターが装備されるなど、時代に即した進化を遂げている。
【新旧比較】内装はそのままにエクステリアを大幅改良! 最大の違いは前後ライトだ
このほど北米と欧州市場でお披露目された改良モデルは、エクステリアを中心に変更がなされている。これまでフロント・サイド・リア、アンダー部分。そしてフェンダーアーチは無塗装の樹脂としていたが、改良モデルはボディ同色となっている。
加えて前後ライトも変更され、デイタイムライトの意匠が大きく変わっているのだ。さらにはホイールデザインも変更されるなど、フルモデルチェンジ並の改良である。
内装は大きな変更はないものの、シートの設計を見直し、さらに身体にフィットする形状としているという。
現行モデル最後の改良! 新型CX-5は2022年度に登場予定
マツダは2022年にもCX-5やMAZDA6といった大型商品群を順次モデルチェンジを敢行すると発表している。しかもこれまでの横置きエンジンではなく、縦置きエンジンとなり、後輪駆動モデルとなるのだ。
そのため、おそらく今回が現行モデル最後の改良となりそうだ。それだけに、現行モデルの購入を検討中の方はいちはやい決断をお勧めする!
>>マツダ 新型CX-5はなぜ後輪駆動となるのか!? 実はマツダブランドの確立と効率化が理由だった
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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