日本にない日本車/マツダ アテンザディーゼル(1/3)
- 筆者: 桃田 健史
ドイツで1,500km、「マツダ アテンザディーゼル」を満喫!
「うわぁ!速っ!」
アウトバーンに乗って「速度無制限区域」の標識を確認するやいなや、アクセルを床までベタ踏み!6MTを右手でシフトアップしつつ、ジックリと楽しむ。ディーゼルなのに、4500rpmあたりまでグングン伸びる。
「新型のSKYACTIV Dは5,400rpmまで回るけど、これでも十分、速っ!」
3車線は一番左の追い越し車線。最高速度はメーター読みで225km/hに達した。
ポルシェ、BMW、メルセデス、VW、オペル、プジョー、ルノー、セアト、シュコダ、フィアットなど欧州各車は、背後から迫ってくる「マツダのディーゼル」に道を譲った。
車両は「マツダ6」つまり「アテンザ」。モデルは「5-Turer」つまり「アテンザスポーツ」。
日本では「アテンザ」、最上級モデルは2.5リッターガソリン車。それがこちら欧州の「マツダ6」では、最上級モデルは、この2.2リッターディーゼル車だ。
では、なぜ今回、マツダのディーゼルに乗ったのか?
それは、以下のような経緯からだ。
・昨年末、筆者はマツダの三次テストコース(広島県三次市)で「SKYACTIV D」を搭載し、外観を現行車で仮装した「次期アテンザ」を試乗。その出来の良さ、そしてマツダの武骨で生真面目な開発精神に感銘を受けた。
・欧米日のメディアで「SKYACTIV D」が話題に。
・「SKYACTIV D」の良さ、さらには「アテンザ」の進化を確認するために、走行条件の厳しいドイツで、現行車に乗りたくなった。
以上の気持ちをマツダ側に伝えたところ、ドイツで「マツダ6/ 5-Turer」を準備して頂いた。
そして、フランクフルトを起点にドイツ南部、東部など1週間で1500kmも走った。中世の街として名高いローテンブルクに行った。ニュルブルクリンクにも行った。様々なシチュエーションで「マツダ6」を試し、「マツダの現行ディーゼル」を楽しんだ。
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