レクサス IS250C 新型車解説(1/3)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:トヨタ自動車株式会社
レクサスISにコンバーチブル追加
レクサスから新たなコンバーチブルが誕生した。
その名もIS250C。あのレクサスのエントリー・グレードであるISのオープンタイプとなるモデルだ。レクサスブランドにおいてコンバーチブルタイプは、これでSC430に続いて2車種目となる。
ボディサイズは全長4,635mm×全幅1,795mm×全高1,415mmからなり、ルーフ(電動開閉式メタルトップ)のトランクルームへの格納の関係上、ISセダンタイプより全長が50mm長い寸法となる。
エンジンはIS250セダンと同様のV6 2.5Lエンジン(215ps/260N・m)を搭載。トランスミッションも同じく6速AT(6 Super ECT:第1速 3,538~第6速0.582 後退3.168 減速比3.909)を使用する。
燃費面では、IS250セダンの11.8km/Lに比べ、IS250Cは11.2km/Lと、電動ルーフを含めた+130kgの車重増加により、若干ではあるが数値が落ちていることがわかる。
しかし一方では、ボディ骨格の補強や床下への効果的なブレース配置により、コンバーチブルとして世界トップレベルの剛性と強度を備えたという点も、IS250Cのトピックスの一つである。
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