快適と刺激が同居する“日常使い”も容易なスーパーカー/ランボルギーニ ウラカンスパイダー 試乗レポート(2/3)
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- 筆者: 西川 淳
オープン時でも、まるで真空エリアに包まれたかのように快適なキャビン
スパイダーには、ガヤルドスパイダーや並みいるライバルたちと同様に、垂直に切り立った小さなリアウィンドウが備わっている。
クローズドの状態で、このウィンドウだけ下げれば、いわゆるカリフォルニアモードという使い方になり、外気を心地よくキャビン内に導きつつ、ミドシップカーならではの背後からの迫力のサウンドを存分に楽しめる。
このリアウィンドウが変わっていて、オープン時とクローズド時とでは、異なる高さで停止するようになっていた。
つまり、幌を開けた状態では、ウィンドウが少しクローズド時よりもさらに数センチ上がって、ウィンド・ディフレクターの役割を果たし、乱流の発生を抑えるという仕掛けだ。
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