ガルウィング×700馬力! もはや敵なしのランボ “アヴェンタドールSVJ”にはスーパーカー世代も降参!
- 筆者: MOTA編集部
2018年にランボルギーニのフラッグシップモデルであるアヴェンタドールのハイパフォーマンスモデルとして登場したアヴェンタドールSVJ。700馬力のV型12気筒エンジンをミッドシップに搭載し、専用のエアロパーツやリアウィングが装着され、通常のアヴェンタドールと一線を画している。今回は、900台限定で販売されたアヴェンタドールSVJがどんな車なのか写真と共に見ていこう。
伝説の「イオタ」にスーパーカー世代はムネアツ!
ランボルギーニ アヴェンタドールSVJは、ランボルギーニのフラッグシップモデルである「アヴェンタドール」の最強スポーツバージョンである。車種名の最後に付け加えられている「SVJ」は、「スーパー・ヴェローチェ・イオタ(Super Veloce Jota)」の頭文字で、高性能モデルの「SV」に、かつてミウラをベースに開発された伝説的プロトタイプモデルである「J(イオタ)」の名が与えられ、ランボルギーニにとっても特別なモデルであることを示している。
搭載されるエンジンは、6.5リッターV型12気筒の自然吸気エンジンで、最高出力700馬力、最大トルク720Nmという強力すぎるほどのパワーを発揮。車両重量は、トヨタ スープラRZ(1530kg)よりも軽量な1525kgに抑えられている。
また、可変式のエアロパーツやリアディフューザー、リアウィングはアヴェンタドールSVJ専用のアイテムだ。
空気を味方にするエアロパーツで武装
外観はアヴェンタドールであることがすぐにわかるよう、Y字をモチーフにしたヘッドライトユニットやリアコンビランプを備える。ブラックアウトされたフロントバンパーなどは、可変式のエアロパーツ「ALA2.0(アエロディナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ2.0)」が装着され、速度に応じてフラップを開閉し空気の流れを調整する。
リアには専用のカーボン製リアウィングと専用リアディフューザーが装備され、ナンバープレートよりも上にある2本出しのマフラーがSVJの特徴だ。ベーシックなアヴェンタドールよりも迫力のあるスポーティーなリアビューは、SVJがただ者ではないことを主張する。
スイッチひとつひとつがドライバーの気分を高揚させる
上に向かって開くシザードアを開けると、サポート性に優れたバケットシート、ほぼ垂直に立っているステアリングが出迎えてくれる。太いサイドシルを乗り越え、シートに着座すれば、6角形のメーターフードに覆われたデジタルメーターが目の前に広がる。
斜めに設置されるセンターコンソールには、ナビ画面、整列したトグルスイッチ、左右対称に配置されたエアコンやオーディオ関連のスイッチが並ぶ。コンソール中央の赤いカバーで隠されたスイッチは、エンジンのスタートボタンだ。
エンジンを始動するときに、カバーを上に開けてボタンを押す。エンジンをスタートにひと手間かかるが、ドライバーの気分を高揚させてくれる粋な演出といえる。
▼これまで紹介した名車の画像も見てみる▼
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。