【2024年】キャンプにおすすめのゴミ箱20選｜選び方から便利機能等が付いたアイテムなどを紹介

キャンプにゴミ箱を持っていくメリット

キャンプ中に出たゴミは、ゴミ袋やスーパーなどのビニール袋にまとめておくという人も多いです。

しかしキャンプにゴミ箱を持っていくと、以下のようなメリットがあります。

そのほかに、取っ手がついたタイプなら持ち運びやすく手が汚れにくかったり、蓋付きのタイプなら野生動物などに荒らされにくいというメリットも。

意外と忘れがちですが、ゴミ箱はキャンプに持っていくと何かと便利なアイテムなのです。

キャンプ・アウトドア用ゴミ箱の選び方

それでは、キャンプ用のゴミ箱はどのように選べば良いか、3つのポイントをお伝えします。

人数や期間に適した大きさか

キャンプをする人数や期間によって、出るゴミの量は異なります。

入りきらないとこまめにゴミをまとめる必要があり手間なので、適切な容量を知っておきしょう。

一泊あたりに必要なゴミ箱の容量の目安は、人数別に以下の通りです。

便利な機能はついているか

キャンプ用ゴミ箱には、一般的なゴミ箱とは違う便利機能がついていることがあります。

商品ごとにさまざまな工夫がされていますが、あると便利な機能としては以下のものが挙げられます。

他のキャンプギアと合うデザインか

ゴミ箱はゴミを捨てやすい便利な場所に置くため、何かと目に入りやすいです。カラーやデザインは、他のキャンプギアとのコーディネートを考えて選ぶと統一感が出て良いでしょう。

アースカラーのおしゃれなゴミ箱や、一見カバンに見えるようなスタイリッシュなゴミ箱も登場しています。

キャンプ・アウトドアにおすすめのゴミ箱7選｜ポップアップタイプ

まずは、持ち運びに便利なポップアップタイプのおすすめ7選です。

キャプテンスタッグ ポップアップ ダストボックス

ワイヤーの力で自動的に組み立てられるので、設置が簡単なポップアップ式ゴミ箱です。260gと軽量で、専用の収納袋もついているので簡単に持ち運べます。

サイドにはベルトがついているので、タープやテーブルの脚に取り付けて固定することが可能。野外に置いておいても風で飛んでいっていまう心配がありません。

ゴミ箱の他にランドリーボックスとして使うこともでき、あると何かと便利なアイテムです。カラー展開は、カーキとブラックの2色となっています。

ロゴス 分別できるフォールディングダストBOX

内部に3つの袋を取り付けることができ、ゴミを分別しやすいゴミ箱です。あらかじめ色分けされ、種別のイラストもついているので、誰でも迷わず分別できます。

80Lの大容量なので、大人数でのキャンプにおすすめです。蓋付きなので、閉めるとにおいが漏れにくく、カラスなどの被害が防げるのもポイント。

収納時には平らな板状になるので、行き帰りの持ち運びも便利です。

また、蓋と持ち手があるので持ち運びケースとしても使用可能で、行き帰りは小物入れ、現地ではゴミ箱として使うこともできます。

FIELDOOR ポップアップ トラッシュボックス

家庭用ゴミ袋の45Lサイズがちょうど入る、大型のゴミ箱です。

単品販売の他に2個セットでの販売も行われているので、ゴミを分別したい人や大人数でのキャンプにはそちらもおすすめです。

地面に刺せるペグと、ポールなどに固定できるベルトがついているので、風の強い屋外でもしっかり固定することができます。使用時はバックルを外すだけでポップアップするので、設置も簡単。

収納時には押し込んでバックルで留めるだけです。自然に馴染むカーキのカラーで、主張が少ないデザインもポイントです。

オレゴニアンキャンパー ポップアップトラッシュボックス

迷彩柄の、ワイルドなイメージのポップアップ式ゴミ箱です。55Lの大容量なので、大人数でのキャンプにも対応しています。

レビューでは「見た目がかっこいい」という声が多く、大きめで目立つためデザイン重視で購入している人が目立ちました。

また、ゴミ箱として使うだけではなく、雨で濡れたテントなどをしまうのにちょうどいいという声も。

冬場はストーブの持ち運びに活用している人もいるようです。汎用性が高く、マルチケースとしても使えるゴミ箱が欲しい人におすすめです。

クイックキャンプ トラッシュボックス

低価格でコスパが良く、使い勝手の優れたポップアップ式ゴミ箱です。容量は45Lで、家庭用ゴミ袋がちょうど入ります。

内部の6つの取り付けフックに袋をひっかける仕組みなので、工夫すれば2〜3種類のゴミを分別することも可能。

設置はベルトを外すだけのワンタッチで、押し込んでバックルで固定すればすぐ収納できます。

固定用のペグとベルトもついていて、シーンに合わせて固定方法を選べるのもポイントです。底面は防水PVC素材なので、濡れた地面で使えるのも便利ですね。

マーキュリー キャンバスバケツ

キャンバス地とロゴがお洒落な布製バケツです。用途がゴミ箱に限定されているわけではないので、収納やランドリーボックス、買い物袋など様々な用途に使えます。

ご紹介している商品はグレーのMサイズですが、サイズはS・Mの2種類があり、カラー展開も豊富なので、用途や好みに合わせて選ぶことができます。

1つ1,000円台とお手頃なので、分別用に複数購入しても良いでしょう。デザイン重視でキャンプ用ゴミ箱を選びたい人、ゴミ箱らしくないゴミ箱が欲しい人におすすめです。

コフラン Pop-Upリサイクル ビン

容量111Lで、かなり大型のポップアップ式ゴミ箱です。キャンプだけではなく、大人数が集まる野外イベントなどにも適しています。

工夫すれば内部に複数の袋を取り付けることもできるので、分別に使うことも可能です。大きさの割に700gと軽量なので、持ち運びやすいのもポイント。

行き帰りには大容量の収納ケースとして使うこともできます。とにかく大容量なキャンプ用ゴミ箱を探している人におすすめです。

キャンプ・アウトドアにおすすめのゴミ箱7選｜折りたたみタイプ

次に、スタンドでしっかり立てられる折りたたみタイプのキャンプ用ゴミ箱のおすすめ7選をご紹介します。

ディーオーディー ステルスエックス

シンプルなデザインで目立ちにくく、スマートにゴミを隠せるゴミ箱です。

内部にはカラビナ付きで、最大6個の袋をひっかけられるので、ゴミを細かく分別したい人にはうってつけです。

上部にはテーブルトップ状の蓋をすることができ、上に物を置けるのが便利です。蓋をした状態でもサイドからゴミ捨てが可能なので、とにかくゴミを見せたくない人にもおすすめ。

カラーはブラックとタンの2種類で、好みに合わせて選ぶことができます。

ディーオーディー ステルスエックスミニ

上でご紹介したステルスエックスのミニタイプです。ソロキャンプに適したサイズとなっています。内部では3種類の分別が可能で、サイドからのゴミ捨ても可能です。

テーブル状の蓋ができるのもステルスエックスと同じで、高さが低いのでローテーブルとして使うことができます。ソロキャンプの食事用テーブルとしてぴったりです。

サイドに小物用ポケットがついていて、収納として使えるのも便利なポイントです。

スノーピーク ガビングスタンド

シンプルなデザインとしっかりした作りが魅力のゴミ箱です。

ガビングバッグはターポリン（布やビニール製生地の両面に塩化ビニル製樹脂を塗った生地）製で適度な光沢があり、高級感のある質感。

内部には3つのポリ袋を取り付けることができ、分別できるのが便利です。

蓋は珍しい巾着タイプで、ゴミを隠したい時や夜間、外出時などは縛って閉じておくことができます。

スノーピークの人気商品であるアイアングリルテーブルとの相性もよく、見た目を重視する人にもおすすめです。

ユニフレーム UFダストスタンド4

自分でゴミ袋を取り付けて使うタイプの、スタンドのみのゴミ箱です。袋は4つまで取り付けられるので、分別に便利です。

スーパーやコンビニのレジ袋が使えるので、改めてゴミ袋を購入する必要がなく経済的です。

透明な袋なら何が捨てられているか外から見てわかるので、迷わず分別できるのもポイント。

ゴミが丸見えになるのが嫌な人は、別売の「UFダストスタンドカバー」を取り付ければ目隠しすることもできますよ。

キャプテンスタッグ ゴミ袋スタンド

レジ袋もゴミ袋も取り付けられる、スタンドのみのゴミ箱です。大きなゴミ袋1枚で使うことも、小さめのレジ袋を複数個取り付けることも可能。

ニーズに合わせて使い方を変えられるのが便利です。行き帰りには折りたたんで収納用バッグにしまえるので、持ち運びも簡単です。

鉄製でしっかりと重みがあるので、単体で置いても安定感があるのもポイント。風が吹いても倒れたり飛ばされたりせず、安心して使えます。

不二貿易 ランドリーボックス

本来はランドリーボックスとして販売されていますが、キャンプ用ゴミ箱としても使える商品です。

天然素材の麻が使われているので、ナチュラルな雰囲気がポイント。キャンプサイトをおしゃれに演出したい人におすすめです。

袋の内側は撥水コーティングされているため、水や汚れに強く衛生的に使えます。サイズは縦型と横型の2タイプがあり、容量や設置スペースの広さに合わせて選ぶことができますよ。

山崎実業 ゴミ袋&レジ袋スタンド

袋の大きさを問わず、さっと取り付けられるスタンドタイプのゴミ箱です。

上部のくぼみに袋の取っ手をひっかける仕組みなので、設置や取り外しがとても簡単。取り付ける袋の数は自在に変えることができ、1〜4種類までの分別ができます。

また、上部がマグネットで閉じられるようになっているので、使わない時には袋の口を閉じておけるのも便利。

他の同タイプ商品にはなかなかない機能です。スチール製のしっかりした作りで、低価格とコスパの良さもポイントです。

キャンプ・アウトドアにおすすめのゴミ箱6選｜バケツタイプ

最後に、何かと使えるバケツタイプのおすすめゴミ箱6選をご紹介します。

バンドック フォールディング バケツ

折りたたみができる、10Lの簡易バケツです。

ゴミ箱としては容量が小さめなので、ソロキャンプや調理中の簡易ゴミ箱として活躍します。収納時には押し込むだけで平らになり、重量も560gと軽量です。

水汲みや小物入れなど様々な用途に使うことができ、キャンプの荷物を減らしたい人におすすめ。カラーはカーキとベージュの2色展開となっています。

Naturehike キャンプバケツ

底面積が広く、しっかり安定しやすいバケツです。10Lと20Lの2サイズがあり、セット販売もされているのでニーズに合わせて選びましょう。

布製ですが、防水加工のされたPVC（ポリ塩化ビニール）生地を使用しているので、きちんと水汲みにも使えます。

重量は10Lタイプなら210g、20Lタイプでも310gと軽量で、持ち運びにも便利。

ゴミ箱以外でも、洗い桶やウォータータンクの水漏れ防止など、さまざまな用途に活用しているというレビューがありました。

ZIREE 折りたたみバケツ

600D（デニール）オックスフォード表地（縦と横に２本の糸を引き揃えて織った平織りの生地）+中間保冷+内面防水生地を使用しており、耐久性抜群の折りたたみバケツです。

底部厚くなったPVC素材なので汚れにも強くなっています。自立式ながら簡単に折りたたみ可能で、使わない時は折りたたんでコンパクトに収納ができます。

ゴミ箱以外にも洗車や道具・小物・工具入れ、防災グッズの収納など、あらゆる場面で活躍します。

RULAYMAN 折りたたみ ソフトバケツ

押し込むだけで簡単に折りたためる、コンパクトなバケツです。

容量は3L・5L・10L・15Lの4種類があり、小さめのバケツやゴミ箱を探している人におすすめ。調理中に一時的に生ゴミを入れておくなど、ちょっと物を捨てたい時に便利です。

カラーも複数設定されており、好みに合わせて選べるほか、分別用に色違いで購入するのもおすすめです。

パール金属 折りたたみ バケツ

折りたたみ式で、収納時は高さ5cmになるバケツです。

容量は10Lなので、少人数でのキャンプにおすすめ。家事や洗車などにも重宝するサイズなので、自宅でも活躍します。

自宅・アウトドアでの使用以外に、災害時の備えとして購入したというレビューもありました。

カラーはブラックとホワイトの2色で、シンプルなデザインの折りたたみバケツが欲しい人におすすめです。

トンボ バケツ

容量18Lの蓋付きバケツです。蓋を閉めればゴミの見た目やにおいが気にならないので、ゴミ箱として使うのにもぴったりです。

内部にひとまわり小さいバケツが収納されているため、分別やゴミ箱以外の用途に使うこともできて便利です。

また、外側のバケツは耐荷重100kgの丈夫な作りなので、踏み台や椅子としても使用可能です。

キャンプ・アウトドア用ゴミ箱の掃除方法

ゴミ箱は汚れ物を入れるため、どうしても中のにおいや汚れが気になりますよね。汚れやすいゴミ箱の掃除は定期的に行うことが大切です。

住居用の洗剤などをクロスにつけて汚れやすい内側を中心に拭き掃除を行うようにすると、ゴミ箱内を清潔に保つことができます。

ゴミ箱内がベタベタした汚れや埃っぽいときは、丸洗いがおすすめです。ゴミ箱内の衛生面が気になる方は除菌を行いましょう。

除菌の方法はアルコールスプレーなどで問題ありませんが、高濃度アルコールの場合はゴミ箱の素材を痛めてしまうことがあるので注意しましょう。

キャンプでのゴミのトラブルを避けるために必要なこと

ゴミは原則持ち帰るか、キャンプ場で捨てられる場合も分別する

キャンプはゴミの量が多くなりがちです。なるべく荷物は減らしたいと思うかもしれませんが、キャンプ場で出たゴミは自分たちで処理するのが原則です。

キャンプ場によっては分別が細かいところや、引き取りが有料であるところ、すべて持ち帰りしなければならないところもあります。

出たゴミは持ち帰って処分するか、キャンプ場で捨てられる場合でもしっかり分別をおこなう必要があります。キャンプ場の指示やマナーを守って気持ちよく利用しましょう。

外出時や夜間にゴミを放置しない

ゴミ袋を外に置いたまま外出する、もしくは就寝してしまうことは絶対に避けましょう。うっかり外にゴミをおいたままにしてしまうと、動物にゴミを荒らされる可能性があります。

外出時や夜間はなるべく車の中に積み込むのが安心です。トランクルームにブルーシートなどを敷いて汚れを防ぐ、におい対策として消臭アイテムも用意しておくと良いでしょう。

キャンプで出るゴミを極力減らすための工夫

食材や調味料は事前に必要な分を用意しておく

野菜の不要な皮や買いすぎてしまった食材、ボトルにはいった調味料などはゴミになってしまいがちです。

そのため、食材は事前にカットして密閉できる容器などに入れておけば、ゴミの削減だけでなく時短にもなって便利です。

また、調味料も必要な分だけ小さな容器などに移し替えておくと良いでしょう。

【2024年】キャンプにおすすめの調味料入れ・スパイスボックス20選｜キャンプでの料理を楽しもう

自動車購入ノウハウ2022/3/13

使い捨ての容器やカトラリーを避ける

紙皿や割り箸などは便利ですが、使い捨てのものを使用することでゴミの量が増えてしまいます。

なるべく使い捨てのものは避け、キャンプ用に専用の食器類をそろえてみてはいかがでしょうか。

まとめ

キャンプにゴミ箱を持っていくと、ゴミの見た目やにおいを気にせずキャンプを楽しむことができます。

これまではビニール袋で済ませていたという人も、購入を検討してみてはいかがでしょうか。今回ご紹介したキャンプ用ゴミ箱の選び方やおすすめ商品を、ぜひ参考にしてみてください。