【2024年】キャンプに欠かせないナイフ29選|本格派から初心者向けまで紹介

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キャンプでは、食材を切ったり、木材を加工したりと、何かとナイフの出番が多いです。特に本格的なサバイバルキャンプでは、ナイフはかなり重要なアイテムとなります。

刃渡りや素材など、様々なタイプの商品があるので、シーンごとに適したキャンプ用ナイフの選び方を知っていきましょう。ここでは、タイプ別におすすめのキャンプ用ナイフ30選や、銃刀法違反にならないためのナイフの扱い方についても解説していきます。

目次[開く][閉じる]
  1. キャンプ・アウトドア用ナイフの種類は主に3つ
  2. キャンプ・アウトドア用ナイフの選び方
  3. キャンプ・アウトドア用ナイフのおすすめブランド
  4. おすすめのキャンプ・アウトドア用ナイフ29選
  5. キャンプ・アウトドアにおすすめのシースナイフ9選
  6. キャンプ・アウトドアにおすすめのフォールディングナイフ10選
  7. キャンプ・アウトドアにおすすめのツールナイフ10選
  8. キャンプ用ナイフは持ち歩きに注意
  9. まとめ

キャンプ・アウトドア用ナイフの種類は主に3つ

キャンプ・アウトドア用ナイフは、大きく分けて「シースナイフ」「フォールディングナイフ」「ツールナイフ」の3種類に分類することができます。

本格的なアウトドア向けのシースナイフ

シースナイフとは、折りたたみ機能がないシンプルなナイフのこと。使わない時は刃を鞘(シース)におさめておくことから、シースナイフという名称になっています。

ブレードとハンドルが一体になっているので耐久性が高く、丈夫なのがシースナイフの特徴です。薪割りなど強い力が必要な作業に適しています。

刃渡りが長いので携帯性はやや他のタイプよりも劣りますが、構造がシンプルで頑丈なので扱いやすく、初心者から本格派まで誰でも愛用できるでしょう。切れ味が落ちた時にも研ぎやすいので、メンテナンスも簡単です。

コンパクトで持ち運びしやすいフォールディングナイフ

フォールディングナイフは、折りたたみ式のナイフのことです。使用していない時はブレードをハンドルの内部に収納しておくことができるので、持ち歩き時には長さが半分になります。

携帯性と安全性の高さが魅力で、シースナイフよりも構造が複雑なので耐久性は劣りますが、小枝や食材を切るなどそこまで力のかからない作業には十分使えます。

フォールディングナイフの場合、刃が可動式なので、安全に使うためには刃のロック機能に注目しましょう。ハンドル背面のボタンでロック解除を行う「ロックバック式」、刃を開くとバネによってハンドル内部にあるライナーが中央に寄って刃を支える「ライナーロック式」などの種類があります。

マルチに使えて便利なツールナイフ

ツールナイフとは、一種類の刃だけではなく、栓抜き・缶切り・ドライバーなど様々なツールが一体になったアイテムです。ツールナイフの他に、「アーミーナイフ」「十徳ナイフ」「万能ナイフ」などの呼び名もあります。切れ味や頑丈さは他のタイプよりも劣りますが、様々な用途に使えて便利なことが最大のメリットです。

荷物を減らすことができるので、ソロキャンプなど小規模でライトなキャンプにおすすめ。すぐに使える薪が用意されていたり、バーベキュー施設で包丁を貸し出してもらえるなど、設備が充実しているキャンプ場で補助的に使うのが良いでしょう。自宅に一本用意しておくと、災害などの非常時にも重宝します。

キャンプ・アウトドア用ナイフの選び方

上記で解説したキャンプ用ナイフの種類を踏まえて、その中でどんなタイプのナイフを選ぶか決めるポイントをお伝えします。

どんなシーンで使うかで選ぶ

ナイフのタイプや刃渡りの長さは、基本的には用途や使用シーンに合わせて選びましょう。

本格的なアウトドア・サバイバルを楽しみたい

サバイバルキャンプのような本格的なアウトドアシーンでは、自然にあるものを加工して道具を作ったりする必要があります。そのため、頑丈な木材でも切ることができる、丈夫なシースナイフが適しています。

シースナイフの中でも、ハードなシーンには「フルタング」というタイプがおすすめ。フルタングとはブレードの先端からハンドルの末端まで一枚の鋼材で作られているという意味で、より高い耐久性が期待できます。

また、クライミングに使う場合は、刃がギザギザに加工された波刃のナイフがロープワークに使いやすいです。

料理や食材の仕込みに使いたい

料理に使うなら、安全に使えて刃渡りがある程度長いフォールディングナイフがおすすめです。食材をカットしたり、釣った魚を処理したりすることができます。薪割りは難しいですが、小枝をカットすることはできるので簡単な火起こしも可能です。

また、主に料理に使うならサビにくいステンレス製ナイフがおすすめです。生ものを調理したり、使い終わった後に水洗いしても腐食しにくく、快適に使えます。缶切りや栓抜きとして使えるツールナイフをサブで用意しておくと、より便利かつ調理の幅が広がるでしょう。

薪割りや木・枝を削りたい

薪割りには斧やナタを使うというイメージが強いですが、「バトニング」というテクニックを使えばナイフでも薪割りが可能です。薪の上に刃を置き、ナイフの背を木材や別の薪で叩くという方法です。

このバトニングではナイフに高い負荷がかかるため、丈夫なシースナイフがおすすめ。中でも堅牢なフルタングであれば、より安心です。ハードなアウトドアシーンには、フルタングのシースナイフと覚えておきましょう。

素材で選ぶ

キャンプ用ナイフの素材は、切れ味の良さやメンテナンスのしやすさに影響します。

丈夫で初心者にもおすすめなステンレススチール

ステンレス製のナイフは、サビにくくて扱いやすいのがメリット。生ものを切ったり、水に濡れたりしてもあまり気にせず使うことができます。ただし、切れ味はカーボンスチールよりやや劣り、初心者向けの扱いやすい素材と言えます。

切れ味重視ならカーボンスチール

カーボンスチールのナイフは、ステンレスよりも硬いので切れ味が抜群です。食材や小枝の処理はもちろん、薪割りにも対応できます。研ぐ時は短時間で鋭くなりやすいです。ただし、サビやすいのでこまめなお手入れが必須で、どちらかというと上級者向けの素材です。

グリップ部分の持ちやすさで選ぶ

キャンプ用ナイフを安全に使うためには、グリップ部分の素材や形状も重要です。

手に沿ったデザインかどうかをチェック

グリップは真っ直ぐなデザインより、手の形に沿ってカーブしていたり、指を添えるへこみがついた形状の方が手にフィットしやすいです。握りやすい形状の方が力を込めやすいので、より効率的に使うことができます。

手の大きさや握りやすい形状は人によって違うので、実際に触って確かめるのがベストですが、通販などで購入する場合はレビューを参考にすると良いでしょう。

滑りにくい素材・加工だと安全

グリップの素材や加工によっても、ナイフの握りやすさは変わってきます。手にフィットするラバー素材や、滑り止めのエンボス加工がされているモデルがおすすめ。

こちらも実際に触ってみるのが良いですが、直接見に行けない場合はレビューなどを参考にしましょう。

キャンプ・アウトドア用ナイフのおすすめブランド

ここでは、キャンプ用ナイフの品揃えが豊富だったり、多くのアウトドアファンから愛されているメーカー・ブランド7選をご紹介します。

老舗ナイフブランドの「モーラナイフ」

モーラナイフ(Morakniv)は、創業125年の歴史を誇るスウェーデンのナイフブランドです。

ラインナップはシースナイフが中心で、アウトドアラインだけでも現行モデルが17種類、工作や調理用も含める50種類以上もの商品があります。

様々なタイプのシースナイフを取り揃えているので、誰でも自分のニーズに合った商品を見つけられるのがポイント。ナイフだけではなく、持ち運び用のホルダーがついたセットも販売しています。

実用性、ブランド力ともに高い、一流のキャンプ用ナイフが欲しい人におすすめです。

軍用ナイフが有名な「ガーバー」

ガーバー(GERBER)は、1939年にアメリカのオレゴン州で創業したブランドです。

シースナイフ、フォールディングナイフ、ツールナイフ全てを製造していて、選択肢が幅広いのがポイント。ナイフ以外に、戦術ペンや小物の管理に便利なディフェンダー、トレイル用のカラトリーなどのアイテムも扱っています。軍用で採用されているモデルもあり、高い耐久性と優れた実用性が魅力です。

また、全体的にハードな印象のデザインが多いので、ワイルドな見た目のキャンプ用ナイフが欲しい人にもおすすめです。

シンプルで機能的な「オピネル」

オピネル(OPINEL)は、1890年代に創業したフランスのメーカー。フォールディングナイフのラインナップが豊富で、単機能のシンプルな作りになっています。

ほとんどのナイフにセーフティーロック機能を搭載し、刃先を丸めた形状のナイフも多く、初心者も安全に扱えるのもポイント。機能性だけではなく、デザイン性の高さも魅力の一つで、ナチュラルな印象の木製グリップや、他のメーカーにはなかなかない鮮やかなカラーの商品が揃っています。

オピネルのナイフは、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館の「世界で最も美しい100のプロダクト」にも選ばれました。あまりハードな印象になりすぎない、おしゃれなナイフが欲しい人におすすめです。

国産アウトドアブランド「ユニフレーム」

ユニフレーム(UNIFLAME)は、金属製品の製造で有名な新潟県燕市に本社を置く日本のブランドです。ナイフ以外にもテントやバーベキューコンロなど幅広いアウトドアアイテムを扱っています。

キャンプ用ナイフは調理用が中心で、耐食性の高いステンレス製のブレードを使用。シンプルなナイフだけではなく、牛刀やブレッドナイフなど用途に特化したナイフもラインナップされています。

設備がある程度整ったキャンプ場で、料理にこだわりたい人にぴったりです。他のキッチンツールも多数販売しているので、キャンプ用の調理用品をまとめて揃えたい人、雰囲気を統一したい人にもおすすめです。

日本発の世界的メーカー「G.サカイ」

G.サカイは、刃物の街と呼ばれる岐阜県関市で創業した日本のブランド。刀匠のノウハウを活かした製品作りにこだわり、切れ味の良いナイフを販売しています。

シースナイフ、フォールディングナイフ、ツールナイフ全てのラインナップがあり、さらに用途によって細分化されているので品揃えがとても豊富です。

また、グリップやブレードに模様彫りを施した商品や、「ネコ」をテーマに肉球や猫のシルエットが掘り込まれたデザインなど、ユニークなアイテムも多いです。日本製品にこだわりたい人や、他にはないユニークなナイフが欲しい人におすすめです。

ツールナイフといえば「ビクトリノックス」

ビクトリノックス(VICTORINOX)は、スイスに本拠地を置くメーカー。マルチツール(=ツールナイフ)が商品展開の中心で、様々なサイズ、機能数のアイテムがあります。

小さなものはキーホルダーサイズのものからあるので、キャンプだけではなく日常的に持ち運ぶのに便利。ラージサイズは小ぶりなフォールディングナイフくらいの刃渡りがあるため、調理や小枝のカットにもある程度使えます。

ラインナップがかなり豊富なので、誰でも自分のニーズに合ったツールナイフを見つけられるでしょう。

多機能サバイバルツールの「レザーマン」

レザーマン(LEATHERMAN)は、アメリカのナイフメーカー。マルチツール(=ツールナイフ)を中心に製造・販売しています。

他のメーカーのツールナイフと違うのは、プライヤー(先が細くなったペンチ)がついている商品が多いこと。機械を修理したり、物をねじ切ったりする時に便利なので、キャンプ・アウトドアだけではなく、車いじりなども趣味にしている人におすすめです。

また、「LTJ(レザーマンツールジャパン)」のマークがついた製品であれば、保証書を無くしてしまっても25年間の保証を受けることが可能。多機能さと、長期保証の安心感が魅力のブランドです。

おすすめのキャンプ・アウトドア用ナイフ29選

ここからは、おすすめのキャンプ・アウトドア用ナイフをご紹介します。

おすすめのシースナイフ9選おすすめのフォールディングナイフ10選おすすめのツールナイフ10選で、計30選形式でピックアップ!

1つずつ、メリットやデメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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コンパニオンシリーズ

コンパニオンシリーズ

ガーバーグ

ガーバーグ

LMF2 INFANTRY

LMF2 INFANTRY

ストロングアーム

ストロングアーム

UFブッシュクラフトナイフ

UFブッシュクラフトナイフ

フィレナイフ

フィレナイフ

アウトドアクッキングナイフ

アウトドアクッキングナイフ

ニューサビナイフ

ニューサビナイフ

ブラボー1 A2

ブラボー1 A2

パラフレーム1

パラフレーム1

ステンレススチール #12

ステンレススチール #12

カーボンスチール

カーボンスチール

スリムナイフ ブビンガ

スリムナイフ ブビンガ

キャンプナイフ

キャンプナイフ

ナイフ スイスアーミー

ナイフ スイスアーミー

フォールディングナイフ ハンティングPro ウッド

フォールディングナイフ ハンティングPro ウッド

スケルツール KBX

スケルツール KBX

フォールディングハンターナイフ 110BRS

フォールディングハンターナイフ 110BRS

フォールディングナイフ

フォールディングナイフ

クラシックSD

クラシックSD

レンジャーウッド

レンジャーウッド

ハントマン

ハントマン

ハンディマン

ハンディマン

ソルジャーナイフ

ソルジャーナイフ

ミニマルチプライヤー DIME

ミニマルチプライヤー DIME

サスペンション マルチプライヤー

サスペンション マルチプライヤー

スケルツール

スケルツール

マルチツール フリー K4X

マルチツール フリー K4X

マルチツール

マルチツール

キャンプ・アウトドアにおすすめのシースナイフ9選

ここからは、タイプ別にキャンプ・アウトドアにおすすめのナイフをご紹介していきます。

まずは、本格的なサバイバルにも使えるおすすめのシースナイフ10選の紹介です。

モーラナイフ コンパニオンシリーズ

「モーラナイフ コンパニオンシリーズ」は頑丈かつ多用途で、どんな人でも使いやすいシースナイフです。調理から木材の加工まで様々な用途に使えるので、ライトなキャンプから本格的なアウトドアシーンまで対応できます。

ブレードはステンレス製、グリップはラバー製で、耐久性や握りやすさも抜群。プラスチック製のシースにはクリップがついていて、ベルトなどに引っ掛けておくことができます。

刃渡りは10.4cmで、長すぎず短すぎず、何かと使いやすいサイズと評判です。カラー展開が4色あり、ポップな見た目も人気を集めているポイント。

レビューでは、女性が持っても違和感がないので奥さんにプレゼントしたという声もありました。また、有名メーカー製のしっかりした作りでありながら、2,000円台というコスパの良さも魅力です。

モーラナイフ コンパニオンシリーズ

サイズ

7.6 x 17.8 x 10.2 cm/ブレードの長さ:10.4 センチメートル

モーラナイフ ガーバーグ

「モーラナイフ ガーバーグ」はカーボンスチール製でフルタングの、本格派向けシースナイフです。レビューでは薪割りやフェザースティック用に購入したという声が多く、木材を加工する用途におすすめ。バトニングにも使用できたという声が多数あります。

カーボンスチール製のブレードはサビやすいのがネックですが、実際に使用した人の声に「半年くらいハードに使っているけど錆びていない」というものがあり、耐久性も抜群。付属品としてプラスチック製のシースとベルトループがついていて、使わない時はベルトに下げて持ち運ぶことが可能です。

全体的なデザインは黒を基調としたシンプルな見た目で、シンプルかつ高機能なナイフが欲しい人におすすめです。

モーラナイフ ガーバーグ

サイズ

刃体の長さ:約10.9cm 全長:約22.9cm 刃厚:約3.2mm

ガーバー LMF2 INFANTRY

「ガーバー LMF2 INFANTRY」は約4.5mmの幅がある、大型ブレードを搭載したシースナイフです。ブレードの先半分はシンプルなナイフ、根元側の半分は波刃になっているので、調理から木材の切断やロープワークまで様々な用途に使えます。

シースにはマルチマウントシステムがついているので、脚などにしっかり固定して持ち運ぶことが可能。また、シース内部に砥石がついているので、出し入れの時に自動でブレードを研ぐことができます。長くハードに使っても切れ味が落ちにくいのがポイントです。

レビューでは「グリップが握りやすい」という声が目立ち、しっかり力を込めて安全に作業したい人におすすめ。カラー展開は、ブラックとコヨーテブラウンの2色となっています。

ガーバー LMF2 INFANTRY

サイズ

12.7 x 12.7 x 12.7 cm

ガーバー ストロングアーム

「ガーバー ストロングアーム」は上のLMF2 INFANTRYよりやや細みかつ小型で、持ち運びやすいナイフです。

ブレードはステンレスにセラミックコーティングを施し、耐久性や審美性を高めています。グリップは滑りにくいラバーオーバーモールドとナイロン製です。ブレードの根元が波刃になっているので、ロープワークが必要なクライミングやサバイバルにおすすめです。

付属品として専用シースとモールストラップがついているので、モールシステムに対応しているバッグなどに取り付けることが可能。別売のパーツと組み合わせて、さらに持ち運びやすさを向上することもできます。

ガーバー ストロングアーム

サイズ

7.6 x 14 x 40.6 cm

ユニフレーム UFブッシュクラフトナイフ

「ユニフレーム UFブッシュクラフトナイフ」は頑丈な3.5mm厚のブレードを採用したシースナイフです。ブッシュクラフト用として開発されていて、薪割りや木材の加工に向いています。

やや華奢な見た目ですがフルタングで、バトニングにも使用できるというレビューが多数ありました。また、メタルマッチにも使用可能とのことで、サバイバルシーンで活躍するナイフです。

逆に、調理などの用途にはあまり向かないようなので、調理用としては別のサブナイフを用意するのがおすすめです。

しっかりした作りでありながら、5,000〜7,000円程度で購入できるコスパの良さもレニューで評判のポイント。時期や取扱店によって価格が異なるとのことなので、お得なタイミングで購入するのがおすすめです。

ユニフレーム UFブッシュクラフトナイフ

サイズ

全長:約23cm/刃長:約11cm

ユニフレーム フィレナイフ

「ユニフレーム フィレナイフ」は刃の先端がギザ加工になっていて、肉の繊維などを断ち切りやすい調理用ナイフです。基本的に調理用として開発されているものなので、ブッシュクラフトなどハードな用途には向きません。ある程度設備が整ったキャンプ場で使用するのがおすすめです。

細身でスマートな見た目なので、デザインにこだわってナイフを選びたい人にもぴったり。重量も約45gと軽量で、できるだけ荷物を軽くしたいソロキャンプやツーリングキャンプにも適しています。

レビューでは、「刃の長さがちょうどよくて切れ味も良い」と使い勝手の良さが評判を集めているおすすめ商品です。

ユニフレーム フィレナイフ

サイズ

全長:約225mm/刃長:120mm

G.サカイ アウトドアクッキングナイフ

「G.サカイ アウトドアクッキングナイフ」はシンプルな直刃の調理用ナイフです。

刃渡りが14cmと、キャンプ用ナイフとしてはやや長めで、大きめの食材でも切りやすいのがポイントです。

ブレードはステンレス製で、サビにくさに配慮。一般的にはカーボンスチールより切れ味が劣ると言われていますが、レビューでは「ステンレスナイフでもこんなに切れるんだ!?」など優れた切れ味が高い評判を集めています。軽量かつ薄型で、持ち運びやすいのもポイントです。

価格も2,000円台で購入しやすく、コスパが良くて切れ味の良いナイフが欲しい人におすすめです。

G.サカイ アウトドアクッキングナイフ

サイズ

全長/280mm、刃渡り/140mm、刃幅/28mm、刀身厚/2mm

G.サカイ ニューサビナイフ

「G.サカイ ニューサビナイフ」は商品名の通り、サビにくさにこだわって作られたシースナイフです。

ブレードにサビに強いH-1鋼を採用し、実験では塩水に3日間浸けておいてもサビなかったとのこと。また、ブレードの形状は小型から中型魚をさばく目的で開発されていて、キャンプで釣りをする人やダイバーから人気を集めています。

先端に厚みがある形状なので、牡蠣や鮑などの貝をこじ開けるのにも適しています。釣りが趣味の人、海辺でキャンプをしたい人におすすめの商品です。

G.サカイ ニューサビナイフ

サイズ

全長/205mm、刃渡り/90mm、刃幅/25mm、刀身厚/2mm

バークリバー ブラボー1 A2

「バークリバー ブラボー1 A2」は精巧な作りで人気を集めている、アメリカの高級ブランド「バークリバーナイブス」のシースナイフです。

レビューでは、優れた切れ味やグリップの握りやすさが人気を集めていて、使い勝手に拘りたい人におすすめ。本革製のシースが付属していて、高級感があります。

ちなみに、同じシリーズでも刃渡りの長さやグリップの形状・素材に様々なバリエーションがあるので、自分に合うモデルを探してみるのもおすすめです。こちらのモデルは、一般的な日本人男性の手になじみやすいサイズとのことです。

バークリバー ブラボー1 A2

サイズ

全長:230mm 刃長:107mm 刃厚:5.5mm

キャンプ・アウトドアにおすすめのフォールディングナイフ10選

次に、コンパクトで持ち運びやすいフォールディングナイフのおすすめ10選をご紹介します。

ガーバー パラフレーム1

「ガーバー パラフレーム1」はグリップ部分をスケルトンにすることで、デザイン性と軽量性をプラスしたフォールディングナイフです。

重量は約86gで、薄型なのでポケットにも収納可能。手軽に持ち運べるのが魅力です。クリップもついているので、ベルトなどに挟んでおくこともできます。

刃を開くときには、ネイルマークに爪を引っ掛けて開けられるので、片手でもスムーズに扱うことが可能。ロックはライナーロック式となっていて、ブレードの付け根にある板を押すことでロックが外れ、刃をしまえるので、閉じる時も片手で操作可能です。

持ち運びやすく、扱いやすいフォールディングナイフが欲しい人におすすめです。

ガーバー パラフレーム1

サイズ

10.9 x 3.6 x 2 cmブレードの長さ:7.6 cm/

オピネル ステンレススチール #12

「オピネル ステンレススチール #12」は刃渡りが12cmある、長めのフォールディングナイフです。

大きな食材も難なく切ることができるので、調理用としておすすめ。サビにくいステンレススチール製で、耐久性が高いのもポイントです。

グリップはブナ製で、ナチュラルな雰囲気も魅力。ただし、グリップ部分は水に濡れると膨張して刃が開きにくくなるので、水洗いする時は注意が必要です。

ちなみにアウトドアファンの間では、グリップとブレードを繋ぐピンの部分に細工をして、ブレードを外せるようにするカスタムが人気とのこと。そうすることで、水濡れによるグリップの膨張を防ぐことができます。デザイン性に優れたナイフが欲しい人、カスタムの楽しさを味わいたい人におすすめです。

オピネル ステンレススチール #12

サイズ

23.1 x 6.6 x 4.3 cm/ブレードの長さ:12 cm

オピネル カーボンスチール

「オピネル カーボンスチール」は切れ味の鋭いカーボンスチール製のブレードを採用したフォールディングナイフです。

刃渡りは7.3cmから12cmまで6種類のモデルがあり、用途に合わせて選ぶことが可能。ハンドルはビーチウッド製で、オレンジがかった色合いが特徴的です。上記でご紹介した商品と同じく自分でカスタムするのが人気で、グリップの端部分に穴を開けて紐を通せるようにしている人などがいます。

また、黒錆加工といって、ブレード部分をあえてサビさせることで、赤錆が出ないようにするという工夫も。自分好みにカスタムして楽しめるので、自分だけのナイフが欲しい上級者におすすめです。

オピネル カーボンスチール

サイズ

9.1 x 2.6 x 1.7 cm/ブレードの長さ:73 mm

オピネル スリムナイフ ブビンガ #12

「オピネル スリムナイフ ブビンガ」が細身のフォルムが特徴的な、フォールディングタイプのフィレナイフです。

他のタイプより細長い形状と、鏡面仕上げのブレードで、スタイリッシュな印象になっています。レビューでは「見た目に惹かれて購入した」という人が多く、オピネルのナイフの中でも特にデザインが良い商品が欲しい人におすすめ。

反面、刃の強度はいまいちのようなので、木材などを削るよりは調理専用にした方が良いでしょう。食材の中でも肉を切るときや、魚を捌く時に使っている人が多いようです。調理用だけではなく、食事用のステーキナイフとして使っているという声もありました。

オピネル スリムナイフ ブビンガ

サイズ

27 x 2 x 2 cm/ブレードの長さ:12 cm

ユニフレーム キャンプナイフ

「ユニフレーム キャンプナイフ」は先端がギザ刃、それ以外は直刃になった形状が特徴的なフォールディングナイフです。パンや肉の繊維を切るときはギザ刃部分、通常の調理の時は直刃部分と、使い分けることで多彩なシーンで活躍します。

刃を収納した時のサイズは12cm、重さ38gと、とてもコンパクトで軽量なのもポイント。これ1本で様々な食材を切れるので、キャンプの荷物を減らすことができます。日本製かつ、1,000円台で購入できるというコスパの良さも魅力的ですね。

一点、マイナスポイントとして刃のロック機能がついていないとのことですが、それが気にならない人には便利な商品と言えるでしょう。

ユニフレーム キャンプナイフ

サイズ

全長:約220mm、刃長:95mm

ビクトリノックス ナイフ スイスアーミー

「ビクトリノックス ナイフ スイスアーミー」は折りたたむと9.3cmになる、コンパクトなフォールディングナイフです。

ブレードはステンレス製、グリップはアルミニウム製を採用し、全体をシルバーで統一しつつ軽量性をアップ。手のひらサイズで重さ60gなので、ポケットなどに入れて持ち運ぶことができます。

キャンプ以外でも、日常的にレターオープナーとして使ったり、荷物の梱包を解くのに使っているという声もありました。日常的に使いやすいフォールディングナイフが欲しい人におすすめです。

ビクトリノックス ナイフ スイスアーミー

サイズ

ハンドル長さ:93mm

ビクトリノックス フォールディングナイフ ハンティングPro ウッド

「ビクトリノックス フォールディングナイフ ハンティングPro ウッド」はフォールディングナイフとしては分厚い刃を採用した、丈夫なキャンプ用ナイフです。

調理だけではなく、ロープを切ったり木材を加工できるくらいの強度があります。細めの薪であれば、バトニングも可能です。

グリップ部分は人間工学に基づいて設計され、指にフィットするくぼみがあるので効率的に力を込めることができます。刃にはサムホールがついているので、片手でスムーズに開くことができるのもポイントです。使い勝手が良く、丈夫なフォールディングナイフが欲しい人におすすめです。

>ビクトリノックス フォールディングナイフ ハンティングPro ウッド

サイズ

30 x 30 x 130 mm/ブレードの長さ 100mm

レザーマン スケルツール KBX

「レザーマン スケルツール KBX」は小さな本体に、多機能を搭載したフォールディングナイフです。

ブレードは直刃と波刃が組み合わさっていて、食材からロープまで様々なものを切ることが可能。背面にはクリップがついていて、ズボンやカバンのポケットなどに挟んで持ち歩くことができます。さらに、クリップ部分は栓抜きとして使うこともできる形状になっています。

刃渡りは6.6cmなのでメインのナイフとしては物足りないかもしれませんが、サブナイフとして使ったり、非常時のための持ち運び用として用意しておくのがおすすめ。重さ42.5gなので、いつでもポケットなどに入れて負担なく持ち歩くことができます。

レザーマン スケルツール KBX

サイズ

8.9cm(収納時)、ナイフ刃渡:6.6cm

バック フォールディングハンターナイフ 110BRS

「バック フォールディングハンターナイフ 110BRS」は1964年に発売された、フォールディングナイフの定番と言えるモデルです。

ロックバック式で、開くと刃がしっかり固定されるので、安全に使うことが可能。刃が折りたためるだけではなく、専用の収納用レザーケースも付属しているので、持ち運び時も安全です。開くときは、ネイルマークに爪を引っ掛けて開けるので、片手でもスムーズです。

重量は204gとやや重めですが、レビューでは「重いけどしっかりした作り」という声があり評判は良いです。昔からある、クラシックなフォールディングナイフが欲しい人におすすめです。

バック フォールディングハンターナイフ 110BRS

サイズ

15.2 x 2.5 x 2.5 cm

AUBEY フォールディングナイフ

「AUBEY フォールディングナイフ」は刃の厚さが3.6mmあり、丈夫なフォールディングナイフです。

ブレードには硬度の高いD2鋼を採用し、硬いものでもしっかり切ることができます。そのため、ロープの切断や木材の加工など、ハードな作業も可能。ライナーロック付きで、刃を完全に開くと自動的にロックされる仕組みなので、刃物に慣れていない人も安全に使うことができます。

背面にはポケットクリップがついていて、ポケットやカバンに下げて持ち歩けるのも便利なポイント。価格も2,000円台でコスパが良く、レビュー評価も全体的に高いおすすめ商品です。

AUBEY フォールディングナイフ

サイズ

オープン時:21.7cm/クローズ時:12.5cm 刃渡り:9.3cm 刃厚さ:0.36cm ブレード幅:3.1cm

キャンプ・アウトドアにおすすめのツールナイフ10選

最後に、様々な用途に使えて便利なおすすめツールナイフ10選をご紹介します。

ビクトリノックス クラシックSD

「ビクトリノックスクラシックSD」は収納時はキーホルダーくらいの大きさの、コンパクトなツールナイフです。

ナイフの他に、爪やすり、マイナスドライバー、ミニサイズのハサミがついています。キャンプ用のメインナイフとしては頼りない大きさですが、ふとした時に手元にあると何かと便利なアイテムです。重さは20gと持ち運び時の負担もないので、アクセサリー感覚で持っておくと役立つ時があるかもしれません。

小さいですが作りはしっかりしていて、レビューには「7年半使っても切れ味が衰えない」という声もありました。

ビクトリノックス クラシックSD

サイズ

閉時長さ:約58mm

ビクトリノックス レンジャーウッド

「ビクトリノックス レンジャーウッド」は収納時サイズ13cmの、大きめのツールナイフです。

ナイフ、缶切り、栓抜き、コルク栓抜き、マイナスドライバー×2(大小)、ワイヤーストリッパー、ノコギリ、穴あけの10機能が搭載されています。キーリングもついているので、カラビナなどにひっかけて身に着けることも可能です。

これ一つで小さめの食材を切り分けたり、木材の加工、缶切り、栓抜きなどができるので、必要なキャンプツールをとにかく小さくまとめたい人におすすめ。簡単な調理や、本格的すぎないアウトドアシーンであれば、こちら一つで完結できるでしょう。

ちなみに、本体のみの販売の他に、収納用ケースとのセット販売もされているので、大事に持ち運びたい人にはケース付きがおすすめです。

ビクトリノックス レンジャーウッド

サイズ

9.1 x 2.6 x 1.7 cm

ビクトリノックス ハントマン

「ビクトリノックス ハントマン」は全長9.1cmの本体に、15の機能を搭載したツールナイフです。

ナイフ×2(大小)、缶切り、栓抜き、コルク栓抜き、マイナスドライバー×2(大小)、ワイヤーストリッパー、ノコギリ、穴あけ、ピンセット、爪楊枝、はさみ、マルチフックとして使えます。

どれもミニサイズなので、通常サイズの道具に比べれば不便ではありますが、しっかりそれぞれの用途として使うことが可能。キャンプだけではなく、災害時の備えとしても役立ちます。カラーバリエーションが5種類あり、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

ビクトリノックス ハントマン

サイズ

9.1 x 2.6 x 2.1 cm

ビクトリノックス ハンディマン

「ビクトリノックス ハンディマン」は上記でご紹介したハントマンの15機能に10機能がプラスされ、計25種類の機能があるツールナイフです。

追加機能は、つめやすり、金属やすり、つめそうじ、金属のこぎり、精密ドライバー、のみ、プライヤー、ワイヤーカッター、端子つぶし、ソーイングアイ(糸穴)です。ビクトリノックスのマルチツールの中でも最大級に機能数が多いモデルなので、どうせ買うなら多機能なモデルが欲しいという人におすすめです。

レビュー評価も全体的に高く、「山仕事やアウトドアで役立っている」など実際に使っている人からも好評の声がありました。アウトドアシーンから日常生活まで、様々なシーンで役立つおすすめ商品です。

ビクトリノックス ハンディマン

サイズ

30 x 30 x 130 mm

ビクトリノックス ソルジャーナイフ

「ビクトリノックス ソルジャーナイフ」は大きめサイズで、それぞれの機能がしっかりしているツールナイフです。

搭載機能は10種類で、ナイフ、缶切り、栓抜き、マイナスドライバー×2(大小)、プラスドライバー、ワイヤーストリッパー、ノコギリ、穴あけ、キーリング。他の商品にはついていないプラスドライバーがあるのが人気のポイントです。

ドイツ軍にも採用されているしっかりとした作りで、「これ一つあれば大体のトラブルは乗り切れる」というレビューもありました。機能数や軽さよりも、作りの頑丈さを優先したい人におすすめです。単品販売の他に、ケースやランヤードとのセットも販売されています。

ビクトリノックス ソルジャーナイフ

サイズ

ハンドル長さ150×幅20×厚み10mm

ガーバー ミニマルチプライヤー DIME

「ガーバー ミニマルチプライヤー DIME」プライヤーをメインに、10の機能が搭載されたツールナイフです。

搭載機能は、プライヤー、ワイヤーカッター、ナイフ、パッケージオープナー、ハサミ、マイナスドライバー、プラスドライバー、ボトルオープナー、ピンセット、爪やすり。収納時のサイズは7cm、重さ62.4gで、コンパクトかつ軽量なのがポイントです。

レビューにも「重いツールは煩わしいので小さいものを探してたどり着いた」というコメントがありました。キャンプ用のメインナイフとしては頼りない大きさですが、ポケットに一つ入れておくと役立つシーンも多いおすすめアイテムです。

ガーバー ミニマルチプライヤー DIME

サイズ

15.2 x 14 x 1.5 cm

ガーバー サスペンション マルチプライヤー

「ガーバー サスペンション マルチプライヤー」は長さ10.5cm、搭載機能15種類のツールナイフです。

メイン用途はプライヤーなので、キャンプ用ナイフというよりは、機械いじりなどに使うシーンが多い人におすすめ。プライヤーは通常サイズ、それ以外のツールはミニサイズです。ツールにはロック機能がついているので、不意に刃が出てきてしまうことがなく安全に使えます。

同等のサイズ・機能のツールナイフに比べて価格が安めなので、レビューには「価格で選んだ」という声も目立ちました。コスパよく多機能なツールナイフが欲しい人におすすめです。

ガーバー サスペンション マルチプライヤー

サイズ

10.2 x 2.5 x 15.2 cm

レザーマン スケルツール

「レザーマン スケルツール」は約10cmの本体に8つの機能を備えたツールナイフです。

ニードルノーズプライヤー、レギュラープライヤー、ワイヤーカッター、ハードワイヤーカッター、420HC直刃波刃ナイフ、ラージビットドライバー、カラビナ(栓抜き兼用)が搭載されています。

プライヤー型マルチツールのナイフは小さめのものが多いですが、こちらのナイフは刃渡り6.6cm。マルチツールのナイフとしてはしっかり長さがあり、ある程度大きなものも切ることができます。

持ち手部分が肉抜きされているので、142gと軽量なのもポイント。機能数自体は少なめですが、それぞれの機能がしっかりしているのが人気の理由です。

レザーマン スケルツール

サイズ

10.2 x 2.5 x 2.5 cm

レザーマン マルチツール フリー K4X

「レザーマン マルチツール フリー K4X」はナイフをメインとして、他に8つの機能が搭載されたツールナイフです。

ナイフ、はさみ、てこ、パッケージオープナー、キリ(米国仕様)、栓抜き、プラスドライバー、マイナスドライバー×2(大小)として使えます。ナイフの刃渡りは8.4cmで、多少小さめですが調理にも十分使用可能。刃の根本部分は波刃になっているので、ロープの切断などにも役立ちます。

LTJマークが入っているので、保証書がなくても25年間の保証が受けられるのもポイント。往復の送料のみで、無償で修理・交換に対応してもらえます。

ちなみに、同シリーズでナイフが直刃のみのものや、はさみがついていないものなど、数種類のバリエーションがあるので自分好みのものを選んでみてください。

レザーマン マルチツール フリー K4X

サイズ

全長:11.5cm(収納時)、ナイフ刃渡:8.4cm

SWISS+TECH マルチツール

「SWISS+TECH マルチツール」は収納時9.5cm、10種類の機能が搭載されたツールナイフです。

搭載機能は、ナイフ、栓抜き、ドライバー(4種類)、カラビナ、開梱用カッター、やすり(2種類)。全てのツールに個別のロックがあるので、事故が起こりにくく安全なのがポイント。ナイフの刃渡りは不明ですが、ある程度の長さがあり木材の加工なども可能です。

1,000円台で購入できるコスパの良さも魅力で、レビューには「高価格帯には劣るがこの価格でこの品質は驚愕」という声もありました。コスパが良く、気軽に使えるツールナイフが欲しい人におすすめです。

SWISS+TECH マルチツール

サイズ

10 x 2.1 x 1.5 cm

キャンプ用ナイフは持ち歩きに注意

キャンプ用ナイフを持ち歩くときには、銃刀法違反に気をつけなければいけません。

銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)第22条で、刃渡り6cm以上の刃物を「何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、これを携帯してはならない」と定められています。

この「正当な理由」にはキャンプも含まれるので、キャンプの行き帰りにナイフを持っている分には問題ありません。

しかし、キャンプが終わった後もカバンや車に刃渡り6cm以上のナイフを置きっぱなしにしていると、職務質問などで見つかった時に罪に問われる可能性があります。

また、刃渡り6cm以下であっても、正当な理由なく刃物を持ち歩くと軽犯罪法違反に問われる可能性があるため、注意が必要です。

さらに、各都道府県の条例により、18歳以下の人が刃物類を購入することはできません。もし購入したい場合は保護者の方の同意が必要となるため、18歳未満の方は知っておきましょう。保護者から同意を貰っていたとしても、ネットショップなどは18歳以下のアカウントでログインしているとナイフ類が購入できないこともあります。

まとめ

キャンプ用ナイフは、本格的なアウトドアで使える丈夫なものから、日常で何かと役立つ多機能ツールまで様々なものがあります。

用途や目的にあっていないと使いにくいので、今回解説したタイプ別の特徴や、適した使用シーンを参考にしてみてください。

また、ナイフは危険なものなので、取り扱いには十分注意が必要です。

不用意に持ち歩いていると銃刀法違反に問われる可能性もあるため、しっかりルールを守って取り扱いましょう。

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山本
筆者山本

ソロキャンプデビューに憧れる30代のウェブライター。キャンプ経験はほぼゼロの初心者ですが、歩くことが好きなので徒歩キャンプに興味あり。一人で持ち運べる軽量キャンプギアに注目しています。趣味はスパイスカレー作り。いつか焚き火でナンを焼きたい。記事一覧を見る

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