【2025年】キャンプ用ケトルのおすすめ人気22選! 直火やオシャレでデザイン性の優れたアイテムも!

  • 筆者: MOTA編集部
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キャンプでのお湯沸かし、クッカーで済ませていませんか?

専用の「キャンプ用ケトル」があれば、焚き火を眺めながらのコーヒータイムが格段に豊かになり、調理の効率もアップします。

しかし、素材や形状は様々で、デザインだけで選んで「取っ手が溶けた」「注ぎにくい」と後悔することも少なくありません。そこでこの記事では、失敗しない選び方のポイントと、キャンプ用ケトルのおすすめモデル22選をタイプ別にご紹介します。

目次[開く][閉じる]
  1. キャンプ用ケトルとは?
  2. よくある4つの失敗シナリオとその回避方法
  3. キャンプ用ケトルの選び方
  4. キャンプ用ケトル おすすめ6選|やかんタイプ
  5. キャンプ用ケトル おすすめ8選|縦長タイプ
  6. キャンプ用ケトル おすすめ8選|寸胴タイプ
  7. 長期使用のお手入れ方法と経年変化の楽しみ方
  8. キャンプ用ケトルとセット持ちが便利なアイテム
  9. まとめ

キャンプ用ケトルとは?

「クッカーがあるのに、なぜわざわざケトルを持参するの?」そんな疑問を抱く方も多いでしょう。確かに機能面だけを見れば、クッカーでもお湯は沸かせます。

しかし、キャンプ用ケトルが多くのキャンパーに愛され続けているのには、スペック表では測れない深い理由があるのです。

クッカーでは味わえない3つの特別な体験価値

キャンプ用ケトルの真の価値は、単なる湯沸かし機能を超えた「特別な体験」にあります。多くのキャンパーが専用ケトルを手放せない理由を、3つの体験価値から詳しく見ていきましょう。

1. 焚き火の揺らめきを見ながら細く静かにお湯を注ぐ豊かな時間

専用ケトルの最大の魅力は、注ぎ口の設計にあります。細く長い注ぎ口から流れ出るお湯は、まるで時間がゆっくりと流れているかのような静寂な音を奏でます。

焚き火の炎を眺めながら、コーヒーカップに静かにお湯を注ぐその瞬間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる特別な時間となります。クッカーの太い縁からドバッと注がれるお湯では、決して味わえない上質な体験です。

2. 調理で汚れたクッカーを洗う手間からの解放

キャンプでの食事準備は楽しいものですが、調理後のクッカーは油汚れや食材の匂いが付着しています。そのクッカーでお湯を沸かすとなると、まず洗浄が必要になり、貴重なキャンプ時間が削られてしまいます。

専用ケトルがあれば、調理と並行してお湯を準備でき、食後すぐに温かいお茶やコーヒーを仲間と囲むことができます。この「ストレスフリーな団らん」こそが、多くのキャンパーがケトルを愛用する理由なのです。

3. 愛着の湧くギアを所有する満足感

キャンプギアには、単なる道具を超えた「相棒」としての価値があります。使い込むほどに味わいが増すアルミの質感、焚き火で育てられるステンレスの風合い、手に馴染む取っ手の感触。

これらすべてが、あなたのキャンプサイトの世界観を完成させる重要な要素となります。お気に入りのケトルがテーブルに置かれているだけで、そのサイト全体に統一感と愛着が生まれるのです。

よくある4つの失敗シナリオとその回避方法

キャンプ用ケトル選びでは、多くの方が同じような失敗を経験しています。これらの失敗シナリオを事前に知っておくことで、後悔のない選択ができるでしょう。

失敗シナリオ1:デザイン優先で取っ手が溶けた悲劇

おしゃれなデザインに惹かれて購入したケトルの取っ手が、焚き火の熱でプラスチック部分が溶けてしまうケースです。

特にホーロー製ケトルは焚き火の激しい炎や、空焚きには注意が必要(スス汚れや破損のリスクがあるため、ガスバーナー推奨)です。

回避方法:焚き火での使用を想定している場合は、取っ手部分の素材を必ず確認しましょう。金属製の取っ手や、耐熱温度が明記されている製品を選ぶことが重要です。

失敗シナリオ2:重すぎてバックパックキャンプで疲労

頑丈さを重視してステンレス製の大型ケトルを選んだものの、バックパックキャンプでその重量が負担となり、登山中に体力を奪われてしまうケースです。

特に長距離の山行では、数百グラムの差が大きな影響を与えます。

回避方法:移動手段と距離を考慮して容量と素材を選びましょう。バックパックキャンプなら軽量なアルミやチタン製、車でのアクセスなら重くても丈夫なステンレス製が適しています。

失敗シナリオ3:注ぎ口が太すぎてコーヒーが台無し

一般的なケトルの太い注ぎ口では、ハンドドリップコーヒーに必要な細く安定したお湯の流れを作れず、せっかくの高級豆が台無しになってしまうケースです。お湯の勢いが強すぎると、コーヒー粉が舞い上がり、理想的な抽出ができません。

回避方法:コーヒーを本格的に楽しみたい場合は、ドリップ専用の細い注ぎ口を持つケトルを選びましょう。注ぎ口の角度と長さが、美味しいコーヒーの鍵となります。

失敗シナリオ4:大きすぎて収納できない問題

ファミリー用の大容量ケトルを購入したものの、コンテナボックスやクッカーセットとのスタッキングができず、収納に困ってしまうケースです。キャンプでは限られたスペースでの効率的な収納が重要になります。

回避方法:購入前に手持ちのギアとのサイズ互換性を確認しましょう。特にクッカーセットとスタッキングできるかどうかは、収納効率に大きく影響します。

キャンプ用ケトルの選び方

ここではキャンプ用ケトルの選び方を紹介します。

素材別の特徴

キャンプ用ケトルの素材選びは、あなたのキャンプスタイルを大きく左右する重要な要素です。それぞれの素材には明確なトレードオフがあり、完璧な素材は存在しません。

アルミ製ケトルは、軽量性において他の追随を許さない優秀さを誇ります。バックパックキャンプや登山では、この軽さが疲労軽減に直結するため、携帯性を最重視する方には理想的な選択肢です。

しかし、柔らかい素材のため凹みやすく、焚き火での使用では変形のリスクがあります。また、熱伝導率が高いため沸騰は早いものの、火から離すとすぐに冷めてしまうという特性があります。

ステンレス製ケトルは、堅牢性と耐久性で群を抜いています。焚き火でガンガン使っても変形せず、長期間の使用に耐える信頼性があります。錆びにくく、お手入れも簡単で、キャンプの過酷な環境でも安心して使えます。

ただし、重量がアルミの約3倍になるため、バックパックキャンプでは負担となります。また、熱伝導率が低いため、沸騰までに時間がかかる点も考慮が必要です。

ホーロー製ケトルは、保温性の高さと美しいデザインが魅力です。一度温まると冷めにくく、おかわりの際も温かいお湯を楽しめます。カラフルなデザインでサイトをおしゃれに演出できる点も人気の理由です。

熱伝導が良く保温性も高いですが、急激な温度変化や衝撃には弱いです。焚き火の激しい炎の中に突っ込むような使い方は避け、安定した火力のガスバーナーや、トライポッドで吊るしての保温など、穏やかな火加減での使用をおすすめします。また、落下による割れのリスクもあります。

銅製ケトルは、熱伝導率の高さで速沸性を実現します。朝の忙しい時間や、すぐにお湯が欲しい場面では、その速さが際立ちます。美しい色合いの変化も楽しめるため、サイトの雰囲気作りにも貢献します。

しかし、保温性は低く、お湯がすぐに冷めてしまいます。また、定期的な磨きが必要で、メンテナンスに手間がかかります。

形状タイプ別の用途

ケトルの形状は、使用目的と直結する重要な選択要素です。それぞれの形状には、特定の用途に特化した設計思想があります。

やかんタイプは、注ぎやすさを追求した設計が特徴です。細く長い注ぎ口により、お湯の流量を細かくコントロールでき、ハンドドリップコーヒーや紅茶を美しく淹れることができます。蓋も大きく開くため、水の補給や内部の清掃も簡単です。

ただし、湯沸かし専用の設計のため、調理には向きません。また、注ぎ口が細いため、大量のお湯を一度に注ぐ際には時間がかかります。

寸胴タイプは、汎用性の高さが最大の魅力です。湯沸かしはもちろん、簡単な調理や温め直しにも使用でき、荷物を減らしたいキャンパーには理想的です。口が広いため、パスタを茹でたり、インスタント食品を作ったりする際にも便利です。

しかし、注ぎ口がないか短いため、お湯を注ぐ際にはコントロールが難しく、こぼしやすいという欠点があります。

縦長タイプは、焚き火での使用に最適化された形状です。底面積が小さいため、焚き火台の上でも安定しやすく、炎の熱を効率的に受けられます。また、高さがあることで、炎から取っ手までの距離が保たれ、火傷のリスクも軽減されます。

ただし、容量が限られるため、大人数での使用には向きません。また、重心が高いため、平らでない場所では転倒のリスクがあります。

容量・耐熱性・収納性の確認ポイント

ケトル選びの最終段階では、実用性に直結する3つのポイントを必ず確認しましょう。これらを見落とすと、購入後に「こんなはずじゃなかった」という後悔につながります。

容量の選び方

ソロキャンプでは0.5〜1Lが適量で、コーヒー2〜3杯分のお湯を沸かすのに十分です。例えば、0.8Lのケトルなら、朝のコーヒー1杯(150ml)と昼食後のお茶2杯(300ml)、さらに夜のココア1杯(150ml)を賄えます。

2人キャンプでは1〜1.5L、ファミリーキャンプでは1.5L以上が目安となります。4人家族の場合、朝食時だけでコーヒー2杯(300ml)、お茶2杯(300ml)、インスタント食品用(200ml)で合計800mlは必要になるため、余裕を持って1.5L以上を選ぶのが賢明です。

耐熱性の確認

本体がステンレス製でも、取っ手がプラスチック製では焚き火で溶ける危険があります。焚き火での使用を想定するなら、取っ手は金属製またはシリコン被覆、蓋のつまみも耐熱素材を選びましょう。

また、取っ手の形状も重要で、本体から十分に離れた位置にあるものを選ぶことで、火傷のリスクを軽減できます。

収納性

限られたキャンプ装備の中で重要な要素です。手持ちのクッカーセットとスタッキング(重ね収納)できるかを事前に確認しましょう。例えば、直径16cmのケトルなら、同サイズのフライパンと重ねて収納できます。

また、取っ手が折りたたみ式かどうか、蓋が本体に収まるかどうかも、コンパクトな収納には欠かせないポイントです。購入前には、必ず寸法を測って既存の装備との相性を確認することをお勧めします。

商品名画像商品URL

キャンプ バーベキュー用 ケトル

キャンプ バーベキュー用 ケトル

パッカウェイケトル

パッカウェイケトル

ザ・ケトル 750ミリリットル

ザ・ケトル 750ミリリットル

ケトル700

 ケトル700

アウトドア アルミニウム ケトル

アウトドア アルミニウム ケトル

たためるケトル1リットル

たためるケトル1リットル

キャンピングケットル 1.9L

キャンピングケットル 1.9L

ホーローケットル

ホーローケットル

ホーローケットル

ホーローケットル

ホーロー コーヒーポット

ホーロー コーヒーポット

クラッシックケトル1.8

クラッシックケトル1.8

ファイアープレイスケトル

ファイアープレイスケトル

ファイヤーケトル

ファイヤーケトル

パーコレーター

パーコレーター

ケトル NO.1

ケトル NO.1

トレック

トレック

ケットル

ケットル

ケトル クッカー

ケトル クッカー

クッカー

クッカー

ステンレス角型ラーメンクッカー

ステンレス角型ラーメンクッカー

ケトル クッカー&コーヒードリッパーセット

ケトル クッカー&コーヒードリッパーセット

クッカー ケトル

クッカー ケトル

キャンプ用ケトル おすすめ6選|やかんタイプ

ここからは、おすすめのキャンプ用ケトルをご紹介します。

商品ごとにメリットやデメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。まずは、スタンダードで使いやすいやかんタイプのケトル6選です。

キャプテンスタッグ キャンプ バーベキュー用 ケトル

アルミ製の軽量なキャンプ用ケトルです。底面が広いので熱伝導効率が良く、多少不安定な物の上でもしっかり置くことができます。

サイズが700ミリリットルと1.3リットルの2種類あり、ニーズに合わせて選べるのもポイントです。

キャプテンスタッグ キャンプ バーベキュー用 ケトル

サイズ

(約)130×150×高さ77mm

素材

アルミ

コールマン パッカウェイケトル

容量600ミリリットルのコンパクトなケトルです。取っ手はシリコンコーティングされていて、横に傾けても蓋が落ちない作りなので、安全に使用することができます。

同シリーズのクッカーセット(別売)に収納することもでき、持ち歩きやすいのもポイント。アルミ製で、重量も約150gと軽量なので、荷物を少なくしたいソロキャンプにおすすめです。

コールマン パッカウェイケトル

サイズ

約15×13×8(h)cm

素材

アルミ

ロゴス ザ・ケトル 750ミリリットル

携帯しやすく安定感のあるフラット型のケトル。容量はしっかり750ミリリットル入るので便利です。傷付きにくく耐久性の高いハードアルマイト加工が施されているのも便利なポイント。

ノスタルジックな雰囲気でキャンプやアウトドアだけでなく、暖炉や囲炉裏ともよくあうデザインです。

ロゴス ザ・ケトル 750ミリリットル

サイズ

(約)15×6.2cm

素材

アルミ

ユニフレーム ケトル700

底面が広く、高さが低めで安定性の高いキャンプ用ケトルです。注ぎ口の形状に工夫があり、注ぎやすく液だれしない点がレビューで人気を集めています。

素材はアルミ製で、163gと軽量なのもポイント。容量700ミリリットルのコンパクトなケトルなので、ソロキャンプや少人数でのキャンプにおすすめです。

ユニフレーム ケトル700

サイズ

14.6x14.6x6.4 cm

素材

アルミ

ノルディスク アウトドア アルミニウム ケトル

藤が巻かれたハンドルがナチュラルな印象のキャンプ用ケトルです。

このハンドルのデザインは見た目が良いだけではなく、熱くならないので持ちやすいというメリットもあります。

持ち運び用のポーチ付きで、本体・ポーチともに白熊をモチーフにしたブランドロゴがポイント。かわいいデザインのキャンプ用ケトルが欲しい人におすすめです。

ノルディスク アウトドア アルミニウム ケトル

サイズ

19x29x19cm

素材

アルミ

ロゴス たためるケトル1リットル

商品名の通り、たたんで収納できるコンパクトなケトルです。

底面以外はシリコン製で、押し込むだけでたたむことができ、収納時は厚さ5.8cmになります。直火(ガスコンロやバーナー)でも使用可能ですが、焚き火など炎がシリコン部分に当たる使い方は避けましょう。

広げれば1リットルの容量があるので、ソロキャンプだけではなく2〜3人の少人数キャンプにも対応できます。とにかくかさばらないケトルが欲しい人におすすめです。

ロゴス たためるケトル1リットル

サイズ

21x14.5x13.7cm

素材

ステンレス

キャンプ用ケトル おすすめ8選|縦長タイプ

次に、おしゃれで大容量な縦長タイプのケトル8選をご紹介します。

キャプテンスタッグ キャンピングケットル 1.9L

容量1.9リットルで、たっぷりお湯を沸かせる縦長ケトルです。

外側に目盛りがついているので、必要なお湯の量の目安がわかりやすいのがポイント。縦長ですが底面もある程度広く、安定した形状です。

開口部も広いので、レトルト食品を温めるのに使っているというレビューもありました。単品販売の他に、飯盒とのセットも販売されているので、キャンプ用品をまとめて揃えたい方にはそちらもおすすめです。

キャプテンスタッグ キャンピングケットル 1.9L

サイズ

20.4x19.8x15.5cm

素材

ステンレス

キャプテンスタッグ ホーローケットル

ホーロー製で保温効果に優れた縦長タイプのケトルです。丈夫で腐食しにくいため、長く使うことができます。

また、同シリーズのマグや食器もラインナップされているので、キャンプの食卓に統一感を持たせたい人もおすすめです。

キャプテンスタッグ ホーローケットル

サイズ

18.2x12.2x17.5cm

素材

ホーロー

キャプテンスタッグ ホーローケットル

オールブラックの硬派な印象のホーローケトルです。ロゴとカラー以外の仕様は先にご紹介した「キャプテンスタッグ ホーローケットル」と同じなので、好みに合わせて選びましょう。

レビューには「黒のケトルが欲しかったので嬉しい」という声が多いです。黒のホーローケトルは意外と売っていないので、お探しの方におすすめです。

キャプテンスタッグ ホーローケットル

サイズ

W122×D182×H175mm

素材

ホーロー

キャプテンスタッグ ホーロー コーヒーポット

上でご紹介した「キャプテンスタッグ ホーローケットル」より、注ぎ口が細くなっているコーヒー用のケトルです。お湯を細く注ぐことができるので、ドリップコーヒーを作りやすいのがポイント。

容量は1.1リットルなので、4〜5人分のコーヒーを淹れることができます。鹿モチーフのロゴがポイントになったデザインも可愛らしく、カラーバリエーションはホワイト・ブラウン・レッドの3色となっています。

キャプテンスタッグ ホーロー コーヒーポット

サイズ

W110×D208×H190mm

素材

ホーロー

スノーピーク クラッシックケトル1.8

耐久性の高いステンレス製の縦長ケトルです。容量が1.8リットルと多めなので、ファミリーなど大人数でのキャンプにおすすめです。

注ぎ口にも蓋があるので、焚き火の灰や空気中のゴミなどが入りにくいのもポイント。つると取っ手がついているので吊り下げ・直火どちらでも使えて、汎用性の高いケトルです。

スノーピーク クラッシックケトル1.8

サイズ

25.4x22.9x12.7cm

素材

ステンレス

コールマン ファイアープレイスケトル

高火力にも対応できる、頑丈なステンレス製のケトルです。焚き火の灰などが中に入るのを防ぐフタは、水圧で自然に開くので、注ぐときに開ける手間がありません。

取っ手が大きめで握りやすい凹凸があり、手袋などをしていても持ちやすいのもポイントです。

コールマン ファイアープレイスケトル

サイズ

約13×22×高さ23cm

素材

ステンレス

ペトロマックス ファイヤーケトル

中央が空洞になっていて、真ん中から周囲の水に熱を伝える仕組みのユニークなケトルです。

通常のケトルより熱伝導効率が良いので、とにかくスピーディにお湯を沸かしたい人におすすめ。

中が空洞になっている仕組み上、容量は500ミリリットルと見た目より少なく、ソロキャンプ用に適しています。

ペトロマックス ファイヤーケトル

サイズ

20.5×21×15cm

素材

アルミ

ペトロマックス パーコレーター

上部にコーヒー粉を入れるためのバスケットがついた、コーヒー用に特化したケトルです。

お湯の沸騰現象を利用して循環させることにより、お湯を沸かしながらコーヒーを抽出するので、均一なコーヒーを一気にたくさん作れます。

2.1リットルの大容量なので、大人数のキャンプや、コーヒーを頻繁に飲む人におすすめです。ちなみに、バスケット部分にコーヒー粉を入れなければ通常のケトルとしても使うことができます。

ペトロマックス パーコレーター

サイズ

20.5×21×15cm

素材

ステンレス

キャンプ用ケトル おすすめ8選|寸胴タイプ

最後に、多用途に使えて便利な寸胴タイプのキャンプ用ケトル8選をご紹介します。

スノーピーク ケトル NO.1

900ミリリットルサイズのステンレス鍋に注ぎ口がついたタイプのケトルです。この商品は寸胴タイプですが、注ぎ口の加工が優秀でドリップもこなせます。

ステンレス製なので耐久性が高く、高火力の焚き火でも使用可能。取っ手は鍋肌に沿って収納できる形状で、行き帰りはコンパクトに持ち運ぶことができます。

丈夫な作りで、キャンプだけではなく自宅での自炊にも使っているというレビューもありました。1〜2人でのキャンプにちょうどいいサイズ感のおすすめ商品です。

スノーピーク ケトル NO.1

サイズ

14.5x14.5x9.9cm

素材

ステンレス

スノーピーク トレック

2種類の深さの鍋(コッヘルとクッカー)がセットになった商品です。持ち運び時には上下にドッキングすることができ、中にガスバーナーを収納することも可能。

ケトルとしてお湯を沸かすだけではなく、2つの鍋を使って自在に調理ができるので、キャンプで少し凝った料理に挑戦したい人におすすめです。

クッカーは2人分のパスタを茹でるのにちょうどいいサイズのことで、少人数でのキャンプにぴったりです。

スノーピーク トレック

サイズ

350×350×248(h)mm

素材

アルミ

キャプテンスタッグ ケットル

取っ手の向きを付け替えることにより、ケトルと鍋の2WAYの使い方ができる商品です。容量は730ミリリットルで、直径12cm。蓋が本体にしっかりはまる作りで、お湯を注ぐ時にずれにくいのがポイントです。

レビューには「ひっくり返しても落ちない」というコメントもありました。また、蓋の持ち手部分のみ木製なので、熱くならないのも便利です。

単品販売の他に、ローテーブルとのセット売りもされていて、道具を手軽に揃えたいソロキャンパーにおすすめです。

キャプテンスタッグ ケットル

サイズ

外径124×131×高さ64mm

素材

ステンレス

キャプテンスタッグ ケトル クッカー

上でご紹介した商品と同じメーカーで作りも似ていますが、こちらは直径14cmのひとまわり大きなサイズになっています。

容量が1リットルあるので、ソロキャンプでは贅沢にお湯を使うことができ、2〜3人の少人数キャンプにも対応できます。蓋の持ち手はステンレス製ですが大きめなので、手袋をしていても持ちやすいです。

2,000円台の安価な価格ですがしっかりした作りとのことで評判が良く、レビュー評価の高いおすすめ商品です。

キャプテンスタッグ ケトル クッカー

サイズ

(約)外径145×高さ90mm

素材

ステンレス

キャプテンスタッグ クッカー

外側に目盛りがついていて、中の湯量がわかりやすい寸胴タイプのケトルです。

具体的な容量の他にラーメンマークの目盛りもあるのがユニークで、インスタントラーメンを作るときの目安になります。

570ミリリットルと2リットルの2サイズがあり、2リットルタイプは蓋をフライパンとして使えて、さらに用途が幅広いのが魅力です。レビューには、クッカーを飯盒として使っているという声もありました。

キャプテンスタッグ クッカー

サイズ

(約)幅105×全長150×高さ75mm

素材

ステンレス

キャプテンスタッグ ステンレス角型ラーメンクッカー

珍しい角形のケトル兼クッカーです。正方形の深型なので、袋のインスタント麺をちょうど2つ入れることができるのが便利なポイント。

他にも外から湯量を計れる目盛りや、蓋の湯切り穴など様々な工夫があり、多用途に使えるのが魅力です。ラーメンクッカーという商品名ですが、もちろん他の様々な料理にも使えます。

キャプテンスタッグ ステンレス角型ラーメンクッカー

サイズ

17.3x16x8.5cm

素材

ステンレス

ピークス&ツリーズ ケトル クッカー&コーヒードリッパーセット

容量1リットルの寸胴タイプのケトルと、コーヒードリッパーがセットになった商品です。

このセットがあれば湯沸かし・調理・コーヒーの3用途に使えるので、キャンプの調理器具をまとめて揃えたい人におすすめ。

ハンドルは鍋肌に沿って折りたたむことができ、収納用のポーチも付属しているので、コンパクトに持ち運べるのもポイントです。

ピークス&ツリーズ ケトル クッカー&コーヒードリッパーセット

サイズ

12.3x14x11cm

素材

ステンレス

カクセー クッカー ケトル

シンプルでコンパクトな寸胴タイプのキャンプ用ケトルです。外側に目盛りがついていて、湯量を簡単に確認できるのがポイント。

同シリーズのキャンプ用調理器具に多彩なラインナップがあるので、同じメーカーで調理器具を一通り揃えたい人にぴったり。容量は700ミリリットルなので、ソロキャンプや少人数のキャンプにおすすめです。

カクセー クッカー ケトル

サイズ

140x152x118mm

素材

ステンレス

長期使用のお手入れ方法と経年変化の楽しみ方

お気に入りのケトルを長く愛用するためには、適切なお手入れが欠かせません。また、使い込むほどに味わいが増すのもキャンプ用ケトルの魅力の一つです。

スス汚れの簡単な落とし方

焚き火で使用した後のスス汚れは、キャンプ用ケトルの宿命とも言えます。完全に落とす必要はありませんが、清潔に保つための基本的な方法をご紹介します。

使用直後は熱いうちに乾いた布で軽く拭き取る程度に留めておきます。

帰宅後、中性洗剤を薄めた水にしばらく浸けてから、スポンジの柔らかい面で優しくこすります。頑固なスス汚れには重曹を少量振りかけて磨くと効果的です。

ただし、研磨剤入りの洗剤や金属たわしは表面を傷つけるため避けましょう。

素材別のメンテナンス方法

アルミ製ケトルは軽量で熱伝導に優れますが、酸性やアルカリ性の強い洗剤は変色の原因となります。中性洗剤での手洗いを基本とし、食器洗い乾燥機の使用は避けてください。

小さな凹みができても機能に影響はないので、神経質になる必要はありません。

ステンレス製は最も手入れが簡単で、多少雑に扱っても問題ありません。水垢が気になる場合は、クエン酸を薄めた水を沸かして一晩置いてから洗い流すときれいになります。

ホーロー製は美しい外観が魅力ですが、衝撃でコーティングが剥がれる可能性があります。柔らかいスポンジで優しく洗い、完全に乾燥させてから収納することが大切です。

アルミやステンレスの「育てる」楽しみ方

キャンプ用ケトルは使い込むほどに独特の風合いが生まれ、愛着が深まります。アルミ製は使用とともに表面が酸化して落ち着いた色合いに変化し、小さな凹みや傷も「使い込んだ証」として味わい深くなります。

ステンレス製も焚き火の熱で美しい焼き色が付き、まさに自分だけの一品に育っていきます。この経年変化を楽しむことで、単なる道具を超えた「キャンプの相棒」としての愛着が生まれるのです。

定期的に全体を眺めて変化を楽しみ、写真に残しておくのもおすすめです。数年後に見返すと、一緒に過ごしたキャンプの思い出とともに、ケトルの成長も感じられるでしょう。

キャンプ用ケトルとセット持ちが便利なアイテム

最後に、ケトルとセットで持っていくと便利に使えるおすすめアイテムを3つご紹介します。

「バーナー」があれば焚き火で火を起こさなくてもすぐに使用可能!

ガスバーナーがあると、焚き火で火を起こさなくてもすぐに使うことができます。上に置いたケトルを安定させるために、ゴトクや脚付きのタイプを選びましょう。

火力や耐荷重はやや弱めなので、比較的コンパクトなケトルと合わせて使うのがおすすめです。

「着火剤」があれば慣れていない人でもスムーズに火起こしが可能

炭や薪に火をつけるのは、キャンプ初心者にとってハードルはやや高め。

しかし、個体やジェル状の着火剤があれば、慣れていない人でもスムーズに火起こしが可能です。キャンプの時間を節約したい人におすすめです。

チャッカマンやライターなども合わせて持っていけば、より簡単に火を起こせます。

熱したケトルも「耐熱グローブ」があれば便利

火にかけたケトルの本体や持ち手は熱くなるので、耐熱グローブを持っていきましょう。

熱くならない素材で作られた商品でも、焚き火自体の熱気で手を近づけることすらできないこともあります。

軍手でも代用できますが、できれば燃えない素材の専用グローブがおすすめ。腕部分までしっかり覆う、長めのタイプがより安全です。

まとめ

キャンプ用ケトルは、一つあれば飲み物や料理に使えて何かと便利なアイテムです。

形状や素材によって適したシーンが異なるので、用途に合わせて選びましょう。

今回ご紹介したキャンプ用ケトルの選び方や、おすすめ商品をぜひ参考にしてみてください。

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