ETC車載器の取り付け、セットアップ方法とは? 自分で行う8つの取り付け手順や料金相場まで徹底解説

  • 筆者: MOTA編集部
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クルマを購入した時に、取り付けを勧められるETC車載器。ですがそもそも「ETCってなに?」と疑問を持つ方も多いはず。

また初めてETCを取り付ける際、お店にお願いするべきか自分でやるべきか、どちらが良いのか分からない悩んでいませんか?

そんな悩みを解決するため当記事では、ETCをお店や自分で取り付ける際のメリット・デメリット、また自力でのETCの取り付け方法をご紹介します。

目次[開く][閉じる]
  1. ETCとは何か?|ETCの仕組みをご紹介
  2. ETCの正しい使い方|ETCゲートを通過する際は時速20キロ前後を厳守しよう
  3. ETC車載器の選び方|主にアンテナ一体型とアンテナ分離型の2種類がある
  4. ETCカードの発行方法|ETCカードを発行する際はクレジットカード会社で申し込みができる
  5. ETC車載器のセットアップは自分でできない! 最寄りのカーディーラー・カー用品店でお願いしよう
  6. ETC車載器の取り付け方法|お店にお願いする時の取り付け費用と作業時間
  7. ETC車載器の取り付け方法|ETC車載器を自分で取り付ける際の8つの手順
  8. ETC車載器の取り付け手順 その1:グローブボックスなどを外し、ヒューズボックスの位置を確認
  9. ETC車載器の取り付け手順その2:ヒューズボックスから電源を取り出す
  10. ETC車載器の取り付け手順その3:ETC車載器本体を取り付け、通電確認する
  11. ETC車載器の取り付け手順その4:アンテナの取り付け位置を決める
  12. ETC車載器の取り付け手順その5:アンテナを貼り付ける
  13. ETC車載器の取り付け手順その6:内張り剥がしでピラー(窓枠)のカバーを外す
  14. ETC車載器の取り付け手順その7:配線を隠しながらアンテナ線を接続する
  15. ETC車載器の取り付け手順その8:実際にETCレーンを通過し、動作に問題が無いことを確認
  16. ETC車載器を自力で取り付ける際は、アンテナの設置に要注意
  17. まとめ

ETCとは何か?|ETCの仕組みをご紹介

ETCとは「高速道路を通過する際の料金支払いを自動で行ってくれるシステム」です。

具体的にETCのシステムを説明すると、ETC車載器を取り付けたクルマで高速道路や有料道路などの料金所を通過する際、料金所のゲートに設置されたアンテナと、クルマに取り付けられたETC車載器が無線通信を行います。通信によって車種や通行区間などを判別して自動的に料金計算と支払いが行われます。

その際の自動料金計算・支払いは、事前にETC車載器に挿入されたクレジットカード会社を通して支払う仕組みになっています。

これにより、一般レーンのみだったころのゲートの料金所でクルマを一時停止させ、窓を開けて、手動で料金を支払うという面倒な手間を一気に省くことができるのです。

なお次世代型のETC2.0の登場により、ETC2.0対応車載機への取り替えが徐々に進んでいます。ETC2.0とは料金決済だけでなく、道路情報と連動してさまざまなサービスが受けられるようになる、次世代型ETCのことです。

以下の記事では、ETC2.0の選び方やおすすめのETC2.0車載器、新サービスの種類などを解説しているので、ETC2.0の取り付けや、取り替えを検討している方は是非参考にしてください。

ETCの正しい使い方|ETCゲートを通過する際は時速20キロ前後を厳守しよう

有効期限を確認

ETCカードにはクレジットカードと同様に有効期限があります。期限切れのカードは使用することができません。

車にETCカードを挿入していると有効期限を音声でアナウンスする機器もありますが、期限が近づいていないかチェックするようにしましょう。

挿し忘れや入れる向きなどに注意

上記に挙げた有効期限切れのETCカードや、ETCカードが正しく車載器に入っていない、もしくはETCカードを挿し忘れているとETCのゲートは開きません。

高速道路上にはETCカードが入っていないことを知らせる「お知らせアンテナ」が設置されています。ETCカードは車載器にしっかり挿入し、正常に作動することを確認してから利用するようにしましょう。

ETCのゲートや表示版を確認

ETCレーンに進入する前に、信号が赤になっていないか、閉鎖中という文字が出ていないかを確認してください。

赤になっている場合は遮断機が降りており、ETC搭載車も非搭載車も通行できなくなっています。

料金所係員がレーン内を横断している場合や、ETCレーン内で立ち往生している車がいることもありますので、絶対に進入しないでください。

ETCレーンでは時速20km以下まで減速する

ETCレーンには時速20km以下に減速して進入し、レーン内では徐行して開閉バーが開いてから通行します。通過速度が速すぎると開閉バーが上がらないこともあるので注意しましょう。

また、ETCレーンでの追突事故などを避けるため、走行中は十分な車間距離をとるようにしましょう。

エラーが起きても焦らず、出口では一般レーンへ

入口料金所で開閉バーが開いてETCレーンを通過できた後に、ETC車載器からエラー通知があった場合には、出口料金所でETCレーンではなく料金所係員のいる「一般レーン」を使用するようにしましょう。

エラーが起きた時の事例としては下記のようなものです。

「カードを確認してください」「ピーピーピー(異常音)」

ETC車載器からETCカードに入口情報を正確に書き込みできなかった場合にエラーが発生します。

開閉バーが開かなかった時の対処法

ETCレーンに入ったものの、開閉バーが開かなかったときに慌ててバックをすると後続車両に追突される可能性があります。絶対に車をバックさせないでください。

開閉バーが開かなかった時には、レーンに設置されているインターフォンで係員に連絡し、係員の指示に従ってください。また、車から降りて高速道路上を歩くことは危険です。絶対に車から離れないようにしましょう。

車の情報を変更した時には再セットアップを行う

車載器を他の車両に付け替えた場合や車両ナンバーを変更した場合、車両牽引できる構造に改造した場合など、登録情報に変更があった場合は再度セットアップする必要があります。最寄りのセットアップ店に相談するようにしましょう。

ETC車載器を取り付けたクルマで高速道路のETCゲートを通過する際、通常時の走行スピードで行こうとすると、ETCと料金所が通信できず(遅れる)、ETCゲートのバーが上がらない可能性が高いです。

ですから、ETCゲート通過時の速度は推奨されている時速20キロ前後を厳守しましょう。

ETC車載器の選び方|主にアンテナ一体型とアンテナ分離型の2種類がある

ETC車載器は主にアンテナ一体型と、アンテナ分離型の2種類があり、それぞれ異なった特徴を持っています。それではアンテナ一体型と、アンテナ分離型の違いや、メリット・デメリットを見ていきましょう。

アンテナ一体型ETC車載器

アンテナ一体型ETC車載器の特徴は、設置が簡単で本体価格も安いことです。

基本的にETC車載器本体をクルマのダッシュボード上に設置すれば、後は電源を接続するだけでOKです。アンテナ一体型のETC車載器は簡単に設置できることから、自分でETCを取り付けたい方にはかなりおすすめできる一台となっています。

一方でアンテナ一体型ETC車載器は、ダッシュボード上に設置する必要があるため、ETC車載器本体が常に目に入る場所にあり、隠すことができないのが難点(一部、ルームミラー裏に取り付けるタイプもあります)。

そのため、アンテナ一体型ETC車載器は人目に付きやすく、ETCカードが挿さっているかどうかが外からすぐ分かってしまうため、盗難被害に遭う可能性も上がります。

ですからクルマから離れる際は、基本的にETCカードを都度抜くことが推奨されていますが、アンテナ一体型の場合は特に注意が必要です。

アンテナ一体型ETC車載器のメリット

■設置が簡単

■本体価格が安い

アンテナ一体型ETC車載器のデメリット

■ETC車載器が常に目に入る位置にあり、隠せない

■ETCカードを入れっぱなしにすると盗難のリスクが高まる

■主流がアンテナ分離型に移っており、機種が少ない

アンテナ分離型ETC車載器

アンテナ分離型ETCの特徴は、アンテナ一体型と違い設置後の見た目が良いという点が挙げられます。また本体の設置場所はある程度自由が利きますので、ETC車載器、ETCカードを隠すことが出来るので防犯効果も高いです。

ただし設置はアンテナと本体、各々の配線をしなければならないので、少々手間がかかります。アンテナ分離型であれば、ETC車載器をダッシュボード上に設置する必要がないため、雑多に見えることがなく、車内を綺麗に見せることができます。見た目重視という方は、是非アンテナ分離型にチャレンジしてみてください。

アンテナ分離型ETC車載器のメリット

■車載器をダッシュボード内に隠せるので見た目がスマート

■外から本体が見えないので、ETCカード盗難の可能性が低い

■主流になりつつあり、機種数が多い

アンテナ分離型ETC車載器のデメリット

■車載器本体とアンテナをコードで接続する必要があるので、設置に手間が掛かる

ETCカードの発行方法|ETCカードを発行する際はクレジットカード会社で申し込みができる

ETCカードはほとんどのクレジットカード会社で発行を申し込めますので、まだ持っていない場合は、お手持ちのクレジットカードの発行会社へ問い合わせてみましょう。クレジットカードとは別に年会費が発生する場合もあるので、事前によく調べることをおすすめします。

なお、次世代型とされているETC2.0のサービスを利用したい場合も、ETCカードは従来のものをそのまま使用できます(車載器のみ、ETC2.0に対応した機種が必要)。

ETC2.0について気になる方は、以下の記事を参考にしてください。

ETC車載器のセットアップは自分でできない! 最寄りのカーディーラー・カー用品店でお願いしよう

ご自身の好きなETC車載器を手に入れたら、ETC車載器のセットアップが必ず必要になります。

セットアップとは、ETC車載器に車両情報を登録することを指します。セットアップをすることにより、ETCゲートでどのクルマが通ったかが確認され、定められた料金が請求されるという仕組みです。

クルマの買い替え時など、ETC車載器を流用する際は必ず再セットアップが必要になります。特に軽自動車から普通車へETC車載器を乗せ換える場合、通行料金が変わるので、再セットアップしないと不正通行となってしまいます。

このセットアップですが、自分で行うことはできません

最寄りのディーラーやカー用品店などへお願いする必要があります。料金は3,000円程度、時間は30分くらいみておきましょう。

ETCのセットアップの方法や、料金の解説は以下の記事で記載しているので気になる方は参考にしてください。

ETC車載器の取り付け方法|お店にお願いする時の取り付け費用と作業時間

ETC車載器を買ったお店でそのまま取り付けてもらう場合

最も多いのがETC車載器を買ったお店でそのまま取り付けてもらうパターンではないでしょうか。

お店によっても価格は上下しますが、取付工賃は5,000円が目安となります。

ETC車載器の取り付けにかかる時間は1時間程度ですが、作業開始までに待たされてしまうこともあります。時間には余裕を持って行きましょう。

最近は多くのお店で作業の予約ができるようになっていますので、予約をしてから買いに行くのも手です。

ETC車載器を持ち込みで取り付けてもらう場合

以前の車からETC車載器を乗せ換えた、安かったのでネットショップでETC車載器を購入したなどの理由から、持ち込みでETC車載器の取り付けをお店に頼む場合もあるかと思います。

このような持ち込みだと、そのお店で買ったETC車載器を取り付ける場合に比べ工賃が約2倍程度必要となることもあり、10,000円程度は見ておいた方が良いでしょう。

また一部のカー用品店や、ディーラーなどでは、そもそも持ち込み対応を受け付けていないところもありますのでご注意ください。

こちらもETC車載器の取り付け自体にかかる時間は1時間程度ですが、持ち込み作業は後回しにされることもあるようで、実際は預かりとなることもあるようです。

工具が揃っている場合、ETC車載器を自力で取り付けると5,000~10,000円の節約になる

これらのことから、ETC車載器を自力で取り付ければ5,000円~10,000円程度の節約になると言えます。

逆にETC車載器を自分で取り付ける時間と手間を考えた結果、この値段を払っても良いと思えればお店に頼んでしまいましょう。

ETC車載器の取り付け方法|ETC車載器を自分で取り付ける際の8つの手順

できるだけ費用を掛けずETC車載器を取り付けたい場合は、やはり自分でやってしまうのが一番でしょう。

ここからは、自力でETC車載器を取り付ける際の手順や、注意点を紹介していきます。

なお、ここでは取り付けが難しいアンテナ分離型タイプを前提に取り付け方法の説明をします。

ETC車載器の取り付けに必要な物

▼必須

・シリコンオフ(パーツクリーナー、アルコールなど)

・ウエス

・内張り剥がし

・養生テープ

・両面テープ

・ヒューズプライヤー(ヒューズボックス内にあることが多い)

・ヒューズ電源コネクター(車種によってミニ平型、平型、低背があるので注意)

・電工ペンチ

・ギボシ端子

▼必要に応じて

・インシュロック(結束バンド)

・配線クリップ

・エプトシーラー(発泡シール材)

※一からすべて揃えても、5,000円以下で揃えることができます。

ETC車載器の取り付け手順 その1:グローブボックスなどを外し、ヒューズボックスの位置を確認

続いて、ヒューズボックスへアクセスするにあたって障壁となるグローブボックスやパネルを外していきます。

助手席側であればグローブボックス、運転席側であれば足元付近のパネルを1枚外せばアクセスできるようになるはずです。

具体的な外し方は車種によって異なるので、取扱説明書などで調べてみてください。

ETC車載器の取り付け手順その2:ヒューズボックスから電源を取り出す

ヒューズボックスに到達したら車の取扱説明書を見て、シガーソケットなどのACC電源の常時電源を探します。該当するヒューズを見付けたら、ヒューズプライヤーで抜きましょう。

該当するヒューズを抜いたら、代わりにヒューズ電源コネクターを挿入し、ヒューズ電源コネクターの根本の空いている部分に再び抜いたヒューズを挿入します。これでヒューズ電源の取り出しが完了です。

なお、ETC車載器の多くはマイナス線(アース線)、ACC電源線、常時電源線の3本が出ています(カーナビ連動タイプを除く)。

ただ常時電源線はカード抜き忘れ警告で使用されるだけなので、ACC電源線と同じところから取っても動作はします。カード抜き忘れ警告が不要という場合は、ACC電源線と合流させてしまってもOKです。

ETC車載器の取り付け手順その3:ETC車載器本体を取り付け、通電確認する

ヒューズボックスから電源の取り出しが出来たら、両面テープを使って、ETC車載器本体をあらかじめ決めた場所へ取り付けましょう(できれば外からは見えない位置にすると盗難対策になります)。

取り付け完了後、ヒューズ電源コネクターとETC車載器本体の配線を電工ペンチでギボシ加工し接続します。そしてマイナス線(アース線)も車体の金属部分(アースボルト)に接続します。

ここまで接続できたら、一度ETC車載器に電源が入るか確認しましょう。問題無ければ、残すはアンテナ線と本体を接続するだけです。

ETC車載器の取り付け手順その4:アンテナの取り付け位置を決める

取扱説明書を見て、ETCゲートがちゃんと開く位置に取り付ける

ETC車載器を自分で取り付ける際は、まず最初にアンテナの取り付け位置を決めましょう。

アンテナの取り付け位置が悪いと通信ができず、ETCゲートが開かない可能性もあるので慎重に検討が必要です。アンテナの向きや角度などに関しては、取扱説明書をよく読みましょう。

また最近はドライブレコーダーのほか、衝突被害軽減ブレーキのカメラなど、フロントガラス上部にカメラやセンサー類が付いている場合があります。

そのため、ETC車載器のアンテナがそれらに干渉しないよう十分ご注意ください。

ETC車載器はできるだけ電源に近い位置に取り付けたほうが作業は楽

アンテナの配線が届けば、ETC車載器本体に関してはお好みの場所でOKです。

ただ電源の取り出し位置(今回ご紹介するのはヒューズボックス)に近い方が、配線が短くて済むため簡単です。

ヒューズボックスが運転席側にあるのにかかわらず、助手席側グローブボックス内にETC車載器を設置すると、配線を渡すために中央のインパネを外さなければならず、ETC車載器の取り付け作業が大変になってしまいます。

強いこだわりが無い限りは、電源の取り出し位置付近へETC車載器を取り付けるのがベストです。

ETC車載器の取り付け手順その5:アンテナを貼り付ける

アンテナの取り付け位置が決まったら、アンテナを両面テープで貼っていきます。その際、ガラス表面の油分や埃を落とすため、シリコンオフとウエスを使ってキレイにしましょう。

この作業をするのとしないのでは、両面テープの接着に大きな差が生まれます。汚い面にそのまま両面テープを貼り付けると、最悪振動などでアンテナが落下し上手く通信ができなくなる恐れがあります。

通信ができず、ETCゲートが開かないと反射的に急ブレーキを踏んでしまい、後続車の追突を受けるリスクがあるので非常に危険です。

ですから、アンテナの取り付け作業はしっかりと脱脂を行い施工しましょう。

ETC車載器の取り付け手順その6:内張り剥がしでピラー(窓枠)のカバーを外す

ヒューズボックスの位置(運転席側か助手席側か)により、左右どちらのピラーカバーを外すかを決めます。

ヒューズボックスの位置は車の取り扱い説明書にも記載されているので確認してみてください。

外すピラーカバーが決まったら、ダッシュボードなどピラーカバー周辺を養生し、ピラーカバーを外した際に傷が付くのを防ぎましょう。

その後、内張り剥がしでピラーカバーを外していきます。

車種によってはドアの防水用ゴムを外す必要がありますが、引っ張るだけで簡単に外すことができます。

ETC車載器の取り付け手順その7:配線を隠しながらアンテナ線を接続する

ここまで来れば、後は上手く配線を這わせていくだけです。

アンテナから出ている配線を、まずはそのままフロントガラスと天井の隙間に押し込んでいきます。ここで配線にエプトシーラー(発泡シール材)を何箇所か巻いておくと、後々はみ出してくる心配がありません。

その次は、配線をピラー内に線を這わせていきます。ルームランプなどの線があれば、一緒にインシュロック(結束バンド)で固定してしまいましょう。無ければ配線クリップなどを用いて、線がたるまないように固定していきます。

後はそのまま線を下ろしていき、ETC車載器本体と接続すれば配線完了です。ピラーカバーやグローブボックスなどを元に戻せば、作業完了です。

※この工程はアンテナ一体型のETC車載器では不要です。

ETC車載器の取り付け手順その8:実際にETCレーンを通過し、動作に問題が無いことを確認

ETC車載器の取り付けができたら、実際にETCカードを差し込んでETCゲートを通ってみましょう。

念のため、最初は交通量の少ないICや端っこのETCゲートを使うようにして、万が一ETC車載器が動作しなかった時でも安全に停止できるよう周囲の車両へ配慮してください。ETCゲートを問題無く通過できれば、晴れて作業完了です。

ETC車載器を自力で取り付ける際は、アンテナの設置に要注意

ETC車載器はさほど配線が多くないので、ある程度電気についての知識があれば、自力での取り付けも可能です。

ただし上手く通信できなければ「ETCゲートが開かない」という危険性があるので、アンテナの取り付けだけは細心の注意を払って施工しましょう。

まとめ

いかがでしたか? 今回は「そもそもETCとは何か?」と「ETC車載器を取りつける際の8つの手順」を中心にご紹介しました。

これでETCの基礎知識のほか、ETC車載器を取り付けたい場合、どうすればいいか分からないという悩みを解決することができます。

自分でETC車載器を取り付けてみようと考えている方は、当記事を参考に是非チャレンジしてみてください。

[筆者:MOTA編集部]

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MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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