車検切れでも買取は可能! おすすめの売却方法や査定額を上げるコツを紹介

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車検が切れてしまった車でも、売却を諦める必要はありません。車検切れの車でも買取業者へ査定を依頼し、売却することは可能です。

当記事では、車検切れの車を買取してもらう4つの方法や、買取査定を依頼する際の注意点、買取査定額を上げるコツなどについて解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. 車検切れの車は買取業者に売却できる
  2. 車検切れの車を買取してもらう4つの方法|おすすめは一括査定
  3. 車検切れの車を買取査定を依頼する際の注意点
  4. 車検切れの車のプラス査定を狙うコツ
  5. 車検切れの車の買取に必要な書類
  6. 車検切れの車を放置するデメリットとは?
  7. 車検切れで公道を走るとどうなる?
  8. 仮ナンバーの取得方法
  9. よくある質問
  10. まとめ

車検切れの車は買取業者に売却できる

車検が切れた車でも買取してもらえる理由は2つです。

1つは車検を再び取得すれば再販ができること、そしてもう1つは部品取りとしての価値があることです。バッテリーが切れて動かなくなった車も同様です。

エンジンやトランスミッションなどの主要部品は、他の車の修理に使われるため価値があります。また、レアな車種や人気モデルはコレクターズアイテムとして取引されることもあります。

つまり、車検が切れていても、何らかの利用価値があるため買取が可能なのです。

車検切れでも買取可能! 一括査定サービス「MOTA車買取」とは

車の一括査定サービス「MOTA車買取」なら、車検切れの車でも一括査定に申し込めます。

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車検切れの車を買取してもらう4つの方法|おすすめは一括査定

先にも述べたように、車検が切れた車でも買取してもらうことは可能です。ただし、車検が切れた状態の車は公道を走行することはできません。

もし走行して摘発された場合、ドライバーは行政処分や刑事処分などの処罰を受けてしまいます。

罰金を支払うだけでなく、免許証の取り消しなど重大な違反となってしまうので、絶対にやめましょう!

では、公道を走れない車をどのようにして買取してもらえばよいのでしょうか。

ここでは4つの具体的な方法について解説します。

1.出張買取で引き取ってもらう

1つ目の方法は、車買取専門店に問い合わせ、出張買取サービスで引き取ってもらう方法です。

多くの中古車買取店では、車検切れの車でも出張買取サービスを行っています。出張買取サービスとは、買取店が自宅や指定場所まで出向いて査定を行うサービスです。

出張買取を依頼するには、最寄りの買取店に電話をします。電話では、車種や年式、走行距離などの情報を聞かれるので、その際に車検が切れている旨も伝えましょう。

売買が成立した場合は、買取店が手配したキャリアカー(車を載せて運ぶトラック)で車を引き取りに来てくれます。

つまり、車検切れの車で、出張買取サービスを利用すれば、、楽に買い取ってもらうことができます。

仮ナンバーを発行し自分で車を運転して店舗に持ってく必要はありませんし、不動車や事故車も買取を依頼することができます。

2.ネットの一括査定で査定員を派遣してもらう

2つ目は、車の一括査定サービスを使う方法です。出張査定を個別に依頼するよりも楽で高い査定額になる可能性があるため、おすすめ方法です。

一括査定サービスとは、インターネットから申し込むだけで、自宅にいながら複数の買取業者に査定を依頼できるサービスです。

電話予約が手間と感じる人にもおすすめです。一括査定サービスを利用することで、電話をかけずに複数の業者から査定を受けることができます。

車検切れの車を査定依頼する際には、査定の申込みフォームに車種や年式、走行距離などとあわせて、車検が切れている旨を入力しておきましょう。

そうすることで、車検切れの車の買取を得意とする業者と売買の交渉が可能になります。

一括査定サービスは、複数の業者に競り合ってもらうため、一店舗のみの査定で買い取ってもらう方法よりも良い条件が期待できます。

そのため、電話予約などをしたくない、楽して高値で車を売りたい人にもおすすめです。


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3.仮ナンバーを発行して買取業者に持ち込む

3つ目は、仮ナンバーを発行して買取業者に車を持込む方法です。

仮ナンバーとは「自動車臨時運行許可番号標」と呼ばれる赤の斜線が入ったナンバープレートのこと。

こちらを取得することで一時的に公道を走ることが可能です。

仮ナンバーの取得方法は当記事の最後に解説しています。

仮ナンバーはどうやって取得するの?

個人間で売買する

4つ目は、個人間で売買する方法です。

家族や知人、オークションやフリマサイトなどを活用することで、個人間での売買が可能です。

車検切れの車でも購入したいという人はいます。そのため、店舗に車を運ぶ必要がなく売却することができます。

また、業者との売買の場合に必ず含まれる経費や中間費用も抑えられるため、利益を最大化することができます。

ただし、個人間の取引にはトラブルも多いため、車の売買に慣れていない人にはあまりおすすめできません。

車検切れの車を買取査定を依頼する際の注意点

車検切れの車を買取に出す際、車検を通したり、バッテリーを交換したりする必要があるかどうか迷う人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、車検を通すことも、バッテリーを交換することも、必ずしも必要ではありません。

なぜなら、車検を通したり、バッテリーを交換したりすると、それらにかかる費用ほどプラス査定とはならず、買取価格が上がらない可能性があるからです。

このパートではその理由についてわかりやすく解説していきます。車検切れの車を手放す際に、損をしないための重要なポイントです。

無理に車検に通す必要はない

先ほどお伝えしたように、車検切れの車を買取に出す際、車検を通す必要はありません。

なぜなら、車検を通す際にかかる費用ほどプラス査定とはないからです。

車検に通す費用

車検を通す際にかかる費用は、自動車重量税、自賠責保険料、検査料などがあり、大きな修理が発生しない場合でも一般的に5万円から10万円程度の費用がかかります。

車検切れによる買取価格のマイナス分

車検切れの車は、車検を取得済みの車よりも査定基準は低く設定されます。

ただし、そのマイナス査定となるのは、一般的に1万円から3万円程度です。

車検を通しても買取価格が上がらない

つまり、車検を通すために5万円から10万円の費用をかけても、買取価格が1万円から3万円しか上がらないことが一般的。プラス査定分ほどの価値はなく、むしろ手間とお金がかかってしまうだけとなるのです。

また、車検切れの車を買い取った業者は、必ずしも車を再販するわけではありません。

部品取りなどの目的で使用するケースも多いため、車検が切れていても問題としない業者が多いのです。

もし既に車検が切れてしまっているならば、そのまま買取してもらった方がよいでしょう。

バッテリー切れでも交換は必要ない

車検切れと同様に、バッテリーも交換する必要はありません。

なぜなら、業者は車の買取後、専門の整備士が必要な整備や修理を行うため、個人で対応するよりもコストを抑えることができるからです。

車検切れの場合と同じく、部品取りなどの目的であれば、そもそもバッテリーの交換が不要となるケースもあるのです。

バッテリー上がりの他の不具合の修理やキズ・ヘコミなどの補修についても同じことが言えます。

まずは複数の買取専門店に査定依頼をし、現状のままでの査定額と修理・整備した状態での価格を確認してみましょう。

その際に、車検を受けた場合やバッテリー交換をした場合にどれくらいプラス査定となるのか聞いてみるのもおすすめです。それを踏まえた上で、費用と査定価格とのバランスを確認しながら損をしない方法を選ぶようにしましょう。

車検切れの車のプラス査定を狙うコツ

車検切れの車を買い取りしてもらう際には、少しの手間でプラス査定を狙えるかもしれません。

そのコツは、外装と内装の両方をしっかりとケアすることです。

特に、しばらく放置されていて車の外側も内側も汚れている場合には、特に重要です。

人間と同じで、車も第一印象が大切です。大切に扱われてきた車であることをアピールすることで、高く買い取りしてもらえる可能性がアップします。

それでは、具体的にどのようなケアをすればよいのか、外装面と内装面それぞれについて詳しく解説していきます。

外装の清掃方法|簡単でよいので洗車をする

車検切れの車を買取に出す前に、洗車をしておきましょう。

屋外で放置されていた車は、砂ぼこりや水アカなどの汚れが目立つ状態になっていることが多いです。

査定依頼をする前に、しっかりと洗車しておくと、査定員も好印象を持ちやすく、結果として高額査定につながりやすいです。

洗車といっても、ボディーにワックスコーティングしてピカピカにする必要はありません。表面の汚れを落とす程度で構いません。

重要なのは、車検が切れていても今まで丁寧に扱われてきた車であることをアピールすることです。

また、汚れを落とすことは、買取業者がしっかりと車の傷やヘコミなどの状態をチェックしやすくするためのマナーでもあります。

洗車をするだけでプラス査定になるとは限りませんが、査定員の印象を良くすることで、売主・買主の双方が気持ちよく取引しやすくなります。

内装の清掃方法|車内の掃除や臭いをとる

車検切れの車を高く買い取ってもらうためには、外装だけでなく内装もしっかりとケアしておくことが重要です。

とくに内装は、車の使用者がどのように使っていたのかがよく分かる部分です。シートやフロアマット、ダッシュボードやドアの内側など、汚れの付きやすい箇所をキレイに拭いておきましょう。

水拭きでも十分ですが、市販のクリーナーを活用すると仕上がりがワンランク上がります。

また、車内でよく飲食していた人や、喫煙・ペットの同乗などをしていた場合は、車内の臭いにも注意しましょう。

内装の臭いはマイナス査定の原因となるため、消臭スプレーなどを活用して臭いを消しておくことをおすすめします。

車の買取業者は、車検のあるなしだけでなく、外装・内装など総合的に「車の健康状態」を判断します。

これらの点をしっかりと心得て、プラス査定が狙えるように査定に臨みましょう。

車検切れの車の買取に必要な書類

車検切れの車を買取に出す際には、書類の準備も必要になります。必要書類は以下の通りです。

・自動車検査証(車検証)

・自賠責保険証明書(自賠責保険証)

・自動車税納税証明書(納税証明書)

・定期点検整備記録簿

・取扱説明書

・その他(自動車リサイクル券・実印・印鑑登録証明証)

これら書類の中には売却に必須な書類もあれば、必須ではないものの無いとマイナス査定となってします書類もあります。

できるだけ揃えるために、紛失してしまっていたら再発行手続きをしましょう。

ここからは必要な書類の解説と紛失してしまった場合の再入手方法について解説していきます。

車検証(自動車検査証)

車検切れの車を買取に出す際でも、車検証は必要です。

車検証は、車両の正式な登録情報を示し、所有者の証明となる大切な書類だからです。

車検証は、多くの場合で車のダッシュボード(助手席の前の収納)に取扱説明書や整備点検記録簿などと一緒にファイルに入っています。

車検証を紛失してしまった場合は、身分証明書を持って車が登録されている地域の運輸支局に赴き、再発行の手続きを行ってください。

「手続きをする時間がない」「自分でやるのは不安」という場合はディーラーなどの業者に代理で申請してもらうという方法もあります。

ただし、ディーラーに依頼をした場合、車検証の再発行手続きには数日~1週間程度かかることが一般的。買取して欲しいタイミングが決まっている場合は、早めに行動を開始するのがおすすめです。

自賠責保険証明書(自賠責保険証)

自賠責保険証明書は期限が切れていても、車検切れの車を買取に出す際に必要です。

買取の際には、車が適切に保険に加入されていたことを証明してくれます。

自賠責保険証明書は、車検証と一緒に車のダッシュボードに保管されていることが一般的。

自賠責保険証明書を紛失してしまった場合は、保険会社や代理店を通じて再発行の手続きを行ってください。

ただし、期限切れの場合は再発行ができない場合もあります。その場合は、買取の際に再発行ができなかった旨を伝えてください。

保険会社が不明な場合は、車を購入したディーラーに確認してみるとよいでしょう。ちなみに、自賠責保険証明書は車検証などと違い、契約者本人にしか再発行の手続きができませんので注意が必要です。

また再発行の手続きには時間がかかる場合もあるため、買取して欲しいタイミングが決まっている場合は、車検証と同様、早めに依頼しましょう。

自動車税納税証明書(納税証明書)

納税証明書は、車検切れの車を買取に出す際でも必要です。

自動車税とは、排気量に応じて課税される税金のことで、車を所有する人は納税の義務があります。

買取の際には、車の所有期間中に自動車税がきちんと納税されていたことを示す重要な書類であるため提出が必須となっています。

納税証明証も、他書類と同様に車のダッシュボードに保管されていることが多いです。

納税証明証を紛失してしまった場合は、都道府県の税務課(軽の場合は市区町村の役所)で再発行の手続きを行ってください。キャッシュレス納税をした場合も同様です。

申請方法はほかに比べて簡単ですが、車検証や身分証明書が必要となるため忘れずに持参しましょう。

未納分があれば納めてからの再発行となるため、現金を用意しましょう。

定期点検整備記録簿

定期点検整備記録簿は、車検切れの車を買取に出す際も重要です。

定期点検整備記録簿には、車のメンテナンス履歴が記録されています。メンテナンスがきちんと行われていることや、車の状態、価値を把握しやすくなるのです。

そのため、定期点検整備記録簿があると、買取の際に適正な価格で取引しやすくなります。

もし定期点検整備記録簿を紛失してしまった場合は、再発行が難しいのが現状です。

しかし、これまで整備や点検を依頼していたディーラーや整備工場に保管している履歴や記録のコピーをもらえることはあります。

定期点検整備記録簿がなくても売却は可能

定期点検整備記録簿がなくても売却は可能です。

しかし、メンテナンスの履歴がわからないため、買取の際に適正な査定を出すのが難しくなる可能性があります。

そのため、定期点検整備記録簿があれば、できるだけ準備してプラス査定を狙っていきましょう。

取扱説明書

取扱説明書も、車検切れの車を買取に出す際も重要です。

取扱説明書には、車の操作方法や注意点、故障などトラブルの解決方法が記載されています。

近年の車は運転支援システムなど多機能化した部品が増えていることで、取扱説明書が重要視されるようになってきました。

そのため、買取の際の価格に取扱説明書の有無は影響が大きくなります。

取扱説明書がなくても売却は可能

取扱説明書がなくても売却は可能です。しかし、車検切れの車を買取に出す際は、取扱説明書があるとプラス査定となる可能性があります。

取扱説明書はディーラーなどで簡単に入手しやすいもののため、紛失してしまった場合は車を購入したディーラーや公式サイトから注文するとよいでしょう。

多少の費用はかかりますが、買取額を最大化するための価値ある投資のため、紛失した場合は取扱説明書を用意するのがおすすめです。

各必要書類の詳しい再発行方法については、以下の記事を参考にしてください。

車検切れの車を放置するデメリットとは?

車検が切れていても買い取ってもらえるなら「このまま放置しても大丈夫」と考えてしまうかもしれません。

しかし車検切れの車を放置することにはデメリットしかありません。

税金などの余計な費用がかかったり、盗難などのトラブルの原因になったりするなどが主な理由です。

このパートでは車検切れの車を放置するとどうなるのか、具体的に解説していきます。

車検切れでも自動車税がかかる

車検が切れた車は、公道を走行することはできません。しかし、自動車税は車検が切れていても課税されます。

自動車税は、車の排気量に応じて課される税金。毎年4月1日時点で車の所有者になっている名義人が納税する義務があります。

つまり、車検が切れていても自動車税を納めなければならないのです。

自動車税を納付しなかった場合、延滞金の発生などのペナルティが課せられます。さらに督促状を放置しておくと、給与や銀行口座の差し押さえになる場合もあります。

今後も乗る予定がないならば、買取してもらうか廃車手続きをするかをなるべく早くに決めることをおすすめします。

車体が痛んで価値が下がる

車は動かさなくても、ゴム部品やタイヤ、オイル、バッテリーなどの消耗品は経年劣化していきます。また、サビが広がってしまって走行不能な状態になることも。

このように、車を放置していると状態が悪化していきます。そして状態が悪化すると、高額なメンテナンスや修理費用がかかります。

また、最悪の場合は不動車となり、マイナス査定となるリスクもあります。

希少価値のある車などを除き、車を買い取ってもらうまでは常に価値が下がり続けています。そのため、なるべく早く買い取ってもらうのが得策です。

駐車場代がかかる

駐車場を借りている場合は、車を置いておくだけでも費用がかかります。

特に都市部では、月数万円という高額な駐車場代がかかることも珍しくありません。

乗っていない車のためにお金を払うのは、大きな損失です。

「忙しい」「面倒」などの理由で買取の交渉や手続きを先延ばしにしていると、無駄な維持費がかかり、買取価格が下がる一方です。

買取に出すことは一時的な負担ではありますが、損をせずにすみます。できるだけ早めに行動するのがおすすめです。

車検切れで公道を走るとどうなる?

車検が切れた車で公道を走行すると、罰則を科せられます。

罰則は、行政処分と刑事処分の2種類があります。

行政処分

行政処分とは、免許の効力の停止や取消などの処分です。

車検が切れているならば、自賠責保険も切れているはずです。この場合は無車検車運行で6点、無保険車運行で6点の違反点数が加算されます。

同時に2つ以上の種別の違反行為を犯した場合は、罰則規定により犯した違反行為の点数のうち最も高い点数が適用されるため、このケースでの違反点数は6点です。

ただし、交通事故や飲酒運転などと同時に違反を検挙された場合はこの限りではありません。

刑事処分

刑事処分とは、罰金や禁錮・懲役などの刑罰のことです。

自賠責保険に未加入で運行した場合は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金です。また、自賠責保険の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金が科せられます。

仮ナンバーの取得方法

車検が切れた車は、公道を走行することはできません。しかし、仮ナンバーを取得することで、一時的に公道を走行することができます。

仮ナンバーを取得するためには、以下のものを用意する必要があります。

仮ナンバーの取得に必要なもの

・自動車臨時運行許可申請書(居住している自治体の役所にて入手)

・車検証

・身分証明書(運転免許証など)

・自賠責保険証(切れている場合は新たに加入が必要)

・手数料(自治体により異なるが750円程度)

手続きは、居住している自治体の役所で行うことができます。自動車臨時運行許可申請書に必要事項を記入し、手数料を支払うと、仮ナンバーを貸し出してくれます。

仮ナンバーの有効期限は、申請日当日を含めて最長で5日間です。有効期限内に、買取業者に持ち込むようにしましょう。

仮ナンバーの注意点

仮ナンバーは、車検切れの車を整備工場や運輸局へ回送させる場合にのみ使用できます。

貸出期間は、申請日当日を含めて最長で5日間です。

仮ナンバーの走行ルートには制限があります。

貸出期間が終了したら、早めに返却しましょう。

仮ナンバーの取得方法のまとめ

・自賠責保険に加入する

・必要な書類を用意する

・居住している自治体の役所で手続きを行う

・仮ナンバーを受け取る

仮ナンバー取得の手続きは簡単ですが、手間がかかります。そこで一括査定などを利用した出張査定を依頼するのがおすすめです。

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よくある質問

車検切れの車を車検に出すには?

車検切れの車を車検に出すには、継続検査と同じ書類を準備して車検予約をしましょう。

ディーラーや車検専門店によっては車を引き取りに来てくれるサービスもあります。

無料の場合も有料の場合もあるため、あらかじめ確認しておくとスムーズです。

引き取りに来てもらえない場合は仮ナンバーを取得し持ち込む必要があるため、引き取りに応じてもらえる業者を探す方が手間を減らすことができます。

入庫後に整備士のアドバイスに沿って必要な箇所の修理・メンテナンスを行い、費用を支払うことで車検を通すことができるでしょう。

車検切れの車はディーラーで下取りできるの?

車検切れの車であってもディーラーで下取りを受けられます。

車検が切れていても車の状態によって価値をしっかりと判断してもらえるため、適正な下取り価格を提示してもらえるでしょう。

車検証や身分証明書などの書類を準備しディーラーに連絡をとってみてください。

まとめ

車検切れでもいくつかの売却方法があり、しっかりと準備を行えば適正な価格で車を買い取ってもらえます。

ここであらためて車検切れの車を一括査定に出すメリットを確認しておきます。

メリット

・車検に出す手間や費用が省ける

・自宅まで査定に来てくれるので、仮ナンバーの発行の手間が省ける

・車の引き取りも任せられる

・維持費が節約できる(自動車税・駐車場代)

・バッテリー切れなどで動かなくても修理・交換は不要

車検が切れる前に査定に出しておきたいところですが、事情があってすぐには出せないこともあるでしょう。

しかし、車検が切れていても廃車にしていない限りは、自動車税などの維持費は毎年かかり車体の劣化も進みます。

損をしないためには、買取してもらうのか廃車をするのかといった判断を早めに行うことが大切です。

車検切れの車も高値で売れる

車検が切れていても、その車にはまだ価値があります。

売るのが早ければ早いほど、高値がつきやすい傾向にあります。

また、仮ナンバー取得や出張買取サービスなどをうまく利用することで、高く買い取ってもらうことができます。

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文生伊(あおい)/松浦 広恭
筆者文生伊(あおい)/松浦 広恭

文生伊(あおい)
車のサブスクNavi・自動車査定Navi、2サイトのメインライター。自動車関連企業に15年従事した経験を活かしながらフリーランスとして活動中。愛車遍歴はBMW Z3、Fiat 500、Abarth595、人生初の国産車ジムニーを経て現在はスバリストに転身。

松浦 広恭
車のサブスクNavi・自動車査定Naviという2つの自動車関連サイトを運営する自動車特化ブロガー。初心者でもわかりやすく納得して車の取引ができるようになることをモットーにコンテンツを制作。愛車は日産セレナ、セカンドカーはKINTOで契約したルーミー。3人の子育てのため静岡県東部に移住。休日は主に伊豆半島で海・山のレジャーを楽しんでいる。
車のサブスクNavi:https://carsubscription-navi.com/
自動車査定Navi:https://carappraisal-navi.com/記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

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