ジープ 新型ラングラー 発表会レポート | 11年ぶりのフルモデルチェンジは本質を守り抜くための進化!その全貌とは!?

  • 筆者: オートックワン 編集部
  • カメラマン:オートックワン 編集部

舞台は舞浜アンフィシアター!坂本 龍一氏も駆けつけた

FCAジャパンは2018年10月25日、ジープ 新型ラングラーを発表した。価格は459万円(税込)から。発売日は同年11月23日が予定されている。

ラングラーがフルモデルチェンジするのは、実に11年ぶり。ひと目見ただけで「ジープ」と分かるスタイリングはそのままに、実用性、居住性、乗り心地などの各種性能が強化されている。

パワートレイン面では、3.6リッターV型6気筒エンジンの他に、新たに新設計の2リッターターボエンジンと8速オートマチックトランスミッションが初採用されたことが大きなトピック。また、外装にはアルミ製パーツが数多く採用され、軽量化が図られている。

同日、千葉県浦安市の舞浜アンフィシアターを舞台に「All-New Jeep Wrangler Launch Conference」と題された発表会が開催された。会場には報道陣のほか、ジープのカスタマーも多く招待され、会場は大いに賑わった。

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イベントには、音楽家の坂本 龍一氏をはじめ多くのゲストが参加。坂本氏はコンテンツ・ディレクターの若林 恵氏と30分以上にわたり対談を繰り広げ、会場を沸かせた。

また、ペインターのDragon76氏も登場し、新型ラングラーにインスピレーションを受け制作したライブペイント作品を披露。Dragon76氏は「ジープの掲げる『本物』『情熱』『冒険』『自由』という価値観をコンセプトにして描き上げた」と、作品について振り返った。

◆新型ラングラーに隠された歴代ジープのモチーフを探してみる

実はジープブランドにとってラングラーは、日本市場での主力車種

イベントでは、はじめにFCAジャパン社長のポンタス・ヘグストロム氏が登壇。ヘグストロム氏はラングラーについて「日本におけるジープブランドの販売台数の40%を占める車種」とコメント。「北米を除いた国別売上で、ラングラーの販売台数が最も多い国は日本」という事実も明らかにし、同車種がいかに日本市場で愛されているかを説明した。

ブランニューモデルのレネゲードをはじめ、グランドチェロキー、チェロキーなどの新型車で近年注目を集めるジープブランド。2018年の日本での販売台数は、1万2千台まで伸びる見通しとなっており、今まさに波に乗っているブランドといえる。

そのような中、満を持してラングラーがフルモデルチェンジを受けるということもあり、同車種への期待値は高い。

歴代のアイコンが散りばめられた“ジープ愛”溢れるデザイン

続いてエクステリアデザイン担当マネージャーのクリス・ピシテリ氏が、新型ラングラーのデザイン面の注目ポイントを語った。

ひと目で分かる通り、新型ラングラーはジープのDNAを色濃く受け継いだスタイリングとなっているが、これはただ「それっぽく」デザインしただけではなく「各所に歴代モデルのアイコニックな意匠がが散りばめられたもの」とピシテリ氏は説明。

具体例としては、フロントの7本のスリットに少しめり込んだヘッドライトは、シビリアン・ジープのCJシリーズがモチーフとなっている。ほかにも、フロントフェンダー後ろの凹みが、ジープの「初代」ともいえるウィリス・オーバーランド社の軍用車がヒントとなっている点や、フロントグリルの立体造形にラングラーのTJシリーズに寄せたデザインが採用されている点など、歴代ジープのファンならニヤリとする内容ばかり。

内装に関しても、ピシテリ氏は「ステアリング中央のデザインに、ジープがY字スポークだった頃のイメージを投影した」とコメントし、「小ネタ」の仕込みに抜かりがないことをアピールした。

11年分の“アップデート”を果たした新型ラングラー

歴代モデルへのオマージュが強く感じられる新型ラングラーだが、決して懐古主義に走っている訳ではない。むしろ「本質を変えない為に、時代に合わせて大きく進化した」といえる。

その代表的な点が低燃費化だ。前述したとおり、新型ラングラーには新設計の2リッターターボエンジンと、8速オートマチックトランスミッションが組み合わされた。「ダウンサイジングターボエンジン」ともいえるこのエンジンには、「START&STOP」と呼ばれるアイドリングストップシステムが採用されており、現行型ラングラーから約1.5倍の燃費向上を果たしている。

また、装備面では最新の車載情報システムとなる第4世代「Uconnect」システムが設定されていることも特長的だ。8.4インチタッチパネルモニターが備え付けられていて、快適に操作することができる。車内には複数のUSBポートがあり、スマートフォンの充電が可能となったことも見逃せない。

これらの変化は、時代が変化してもラングラーがラングラーらしくあり続けるための進化といえるだろう。先代が登場したのは2007年。11年分の進化を果たしたことで、ラングラーはこれからも世界のあらゆる道を走り続ける。

ヘグストロム社長は、新型ラングラーおよびジープブランド全体に対する言葉として「オーナーの素晴らしい旅はこれからも続く」と力強く宣言。ブランドへの情熱とオーナーとの絆を大切にする、同社の姿勢が感じられる発表会となった。

[筆者:オートックワン編集部 / 撮影:オートックワン編集部]

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監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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