ホンダ 新型ヴェゼル、注目の新型カローラ クロス登場に危機感も「実はそこまで競合していないのでは?」 と見る声【みんなの声を聞いてみた】
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
2021年4月に発売を開始し、5月4060台、6月5692台、7月7573台、8月4404台とこのコロナ渦でも順調に販売台数を伸ばしているホンダ 新型ヴェゼル。半導体問題も相まって、一部グレードでは納車まで1年もの時間を要するほどの人気SUVだが、2021年9月14日(火)には、最大のライバルともいえる新型カローラ クロスが登場した。
価格面で競合する2台だが、新型ヴェゼルの購入検討者やオーナー達はどう感じているのか? ここではSNS上に挙げられているみんなの声を紹介していく。
ホンダ唯一の希望、新型ヴェゼルに強力なライバル登場!?
人気を博した先代の初代モデル同様、広い室内空間に、使い勝手の高いシートアレンジ、そして外観はよりスタイリッシュなデザインに仕上げられたホンダ 新型ヴェゼル。さらに、新型ヴェゼルは先代モデルで好評だったそれらに加え、コネクテッド機能やハイブリッドシステムが強化されている。
そして価格(消費税込)は、227万9200円~329万8900円と先代からの上昇も僅かに抑えられている。
そんな中、トヨタから強力なライバル、新型カローラ クロスが9月14日にデビューした。1.8リッターガソリン(FF)と、同ハイブリッド(FF及びE-Four・4WD)が設定され、価格は199万9000円~319万9000円。ボディサイズは、新型カローラ クロスが一回り大きいものの、人気のSUVルックでパワートレインにハイブリッドとガソリンを揃える点が共通するほか、価格帯も競合している。
デザイン推しなら新型ヴェゼル、車格・室内空間なら新型カローラ クロス
そんな両車の関係性について、新型ヴェゼルのオーナーや、現在、購入を検討する層はどう捉えているのか? SNS上で確認してみた。
まず、購入検討中という層からは、
「価格帯が近く、カローラ クロスの方が車内も広そうなのでやきもきしたが、ヴェゼルが納車された今、改めてデザインのスタイリッシュさに満足している」
「都会的なSUVのヴェゼルと、オーソドックスなSUVのカローラ クロス。両方確認したが、ヴェゼルの方がセンスがいいし質感が遥かに高かったので契約した」
などの声が挙がっている。
一方、購入検討層からは、
「デザインではやはりヴェゼル。ただ一回り大きい車格なのにヴェゼルと変わらない価格を考えたとき、カローラ クロスも悪くない。かなり悩んでいる」
といった声も。共通するのは、似た様な価格帯の中、デザイン推しなら新型ヴェゼル、ボディサイズや室内空間で選ぶなら新型カローラ クロスという具合で検討しているという点だ。
また、
「横幅1800mm超えるか超えないかは大きい」
とした声も一定数で見受けられた。隙の無いパッケージングの新型カローラ クロス唯一の懸念ともいえる横幅が、やはりここでも焦点となっているようだ。戸建ての駐車場や平地の駐車場など、横幅の制約に関係がない層からは、こぞって新型カローラ クロスを推す声が見受けられた。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
そんな中、意外と少なくない数で見受けられたのが、
「両車は被ってるようで被ってない気がする。同じSUVだけど性質が違う。台数売れるのはカローラ クロスだろうけど、ヴェゼルが欲しい人にとってはそんなに気にならない存在なのでは」
といった声。もちろんこの声が全くその通りとは限らないものの、価格帯が近くてもキャラクターの違いからか、新型ヴェゼルの購入検討層全体が新型カローラ クロスにもそのまま当てはまるとは限らないのではと見る声も存在している。
果たして、その結果や如何に? 今後の新型ヴェゼルと新型カローラ クロスの売れ行きに注目していきたい。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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