ホンダ ステップワゴン 新旧比較(1/3)

  • 筆者: 松下 宏
  • カメラマン:原田淳/ホンダ技研工業株式会社
ホンダ ステップワゴン 新旧比較
新型ステップワゴン 新型ステップワゴン 新型ステップワゴン 新型ステップワゴン 1・2列目シート 新型ステップワゴン フロントシート 新型ステップワゴン 2列目シート 新型ステップワゴン 3列目シート 新型ステップワゴン 3列目床下収納 新型ステップワゴン 3列目床下収納 新型ステップワゴン 3列目床下収納 新型ステップワゴン エンジン 画像ギャラリーはこちら

コンセプト&パッケージング

新型ステップワゴン

ステップワゴンは、ハイト系ミニバンの市場を切り開いてきたクルマだ。1996年に発売された初代モデルは、FF方式を採用するハイト系のミニバンとして人気を集めて大ヒットした。

当時は、タウンエースやライトエースなどのトラックを由来とするFR方式の1BOXワゴンが販売されていたが、ステップワゴンはそれらのモデルとは異なる乗用車ベースのミニバンとして人気を集めた。

その後、タウンエースやライトエースがFF方式のノアに変わり、セレナもミッドシップからFFに変更するなどライバル車が変更を受ける中で、ステップワゴンの存在は相対的に下がってきた。

初代ステップワゴン
2代目ステップワゴン3代目ステップワゴン

2代目モデルではボディを拡大するなどしてスペースの広さを訴求したが、スライドドアを片側にしか設けなかったことで競合車に遅れをとる形になり、3代目モデルでは低床・低重心パッケージを採用して走りのバランスに優れたミニバンに仕上げたものの、広さを訴求したセレナに売り負ける結果に終わってしまった。

そこで、今回のステップワゴンでは、低床・低重心パッケージによる走りのバランスの追求を維持しつつも、全高を拡大して室内高を高め、ボディの全長も5ナンバー枠いっぱいにまで広げて室内長を大幅に延長した。

3代目モデルを作ったときの志からいえば、今回の4代目モデルはある意味で後退したといえなくもないが、ボディサイズと室内空間の拡大はミニバンとして極めて分かりやすい要素であり、いかにも売れそうなモデルに仕上がったといえる。

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松下 宏
筆者松下 宏

自動車そのものはもとよりクルマに関連する経済的な話題に詳しい自動車評論家。新車、中古車を含めてユーザーサイドに立った的確な購入アドバイスを語ることで定評がある。記事一覧を見る

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