藤木由貴と旅に出よう! 其の弐『長距離ドライブはモデューロXのアシにお任せ!』(1/4)
- 筆者: 山田 弘樹
- カメラマン:和田清志
藤木由貴✕ステップワゴン Modulo X 【その弐】
思い起こせば、あれはまだ春の訪れが初々しい3月末のできごとだった。
オートックワンで最も過酷な試乗任務、「美女とデート」企画の筆者ヤマダのデビュー戦。あの甘い……もといっ、厳粛なロングツーリングを経験して、ボクはまたひとつ立派なオッサンになった。だから今回も、ダイジョウブ! 編集部から新たな任務をオファーされたときは「ドーンとまかせなさいっ!」と胸を張ったのだが……。
なんだとぉー!!今回の美女は“ゆっきーな”だというのかああぁ!?
正式名称・藤木由貴(ふじき・ゆき)。2015年「apr RACING ANGELS」でのレースクイーンデビューを皮切りに、スーパー耐久やD1へも進出。そして翌年からはスーパーGT GT500クラスへと昇格し、超人気チームである「Weds Sport RACING PROJECT BANDOH」の看板娘として不動の地位を確立。その年の日本レースクイーン大賞ではファイナリストの5名に選ばれ、数々の賞を総なめ。
そして今年はあの名門「LEXUS TEAM ZENTO CERUMO」、トヨタのトップチームでレースクイーンを務める“トップスター”である。 ……ヤバいでしょ、まぢヤバいでしょ!
わくわくゲートで掴みもOK!?
そして迎えたドライブデート当日。
いつもの場所である港区・神宮外苑のいちょう並木。これ以上ないくらいに晴れ渡った空のしたで、ボクはステップワゴン モデューロXを停めて彼女を待っていた。
マズい、キンチョーする。朝の8時からこんなに心拍数が上がるなんて、フレッシュマンレースに出ていた頃の朝イチ予選みたいじゃないか。
でもそういう意味では今回の相棒が、「モデューロX」のステップ(ワゴン)でホント良かった。だって乗り心地いいモン。だって車内が広いモン。これがシビックタイプRだったりしたら、本当の予選アタックになってしまう。呼吸困難で窒息死だ。
「おはようございまーす!」 彼女は、光差す新緑の並木道の向こう側から元気に現れた。
おぉ…いきなり眩しい!チームステッカーや旅先の思い出をラフに貼り倒したトラベルケースが超かっこいい。 そう、そうなのだ。今日はお泊まりデートなのである! いや、やめてくれ、オートックワン。オレ、まだファンの人たちに狙われたくない。
ゆっきーなのキャリーを積み込むべく”わくわくゲート”を開ける。「わっ、このドアおもしろーい!」とはしゃぐ彼女。そうでしょう、そうでしょう。いつものミニバンとは、またひと味違うでしょ。
「ステップワゴンは、ここから乗れちゃうんだよ!」と言うと、「本当だ!」とガシガシ車内へ移動するゆっきーな。めっちゃノリがいい。
というわけで、さっそく出発だ!
流行りのグランピングにレッツ・ゴー!
首都高速・外苑から中央自動車道へ。モデューロXの足回りはほどよくスタビリティがあり、そして快適。高速道路の継ぎ目を乗り越える様子がタタン♪ とリズミカルで、新車時に試乗したときよりもさらに馴染んだ気がする。さっきまでの緊張がほどよくほぐれたのは、マジな話。
「今日はどこへ連れて行ってくれるんですか?」
満面の笑みで訊ねる彼女に、本日の予定を軽くレクチャー。
ゆっきーな、グランピングって、知ってる?
「グランピング?」
簡単にいうと、何の用意もしないでできるキャンプのこと。
「手ぶらでキャンプですね!?」
そう! 飲み込み早いね。いまこのグランピングが、ちょっとしたブームになってるんだ。本来は“グラマラス・キャンピング”の意味らしくてリゾート地を利用した施設が多いんだけど、今回は意外なところに行っちゃいます。
「わぁ! 楽しみ~♪」
その前にまずは、富士山を観に行こう!
富士吉田線を経由して河口湖方面へ。
いつも富士スピードウェイから見る景色とは、また違うでしょ?
「はい! わたしの地元は静岡だから、富士は見慣れているんですけど、ちょっと違いますね」
山梨側から眺める、くっきりと山肌のラインを魅せる富士山に彼女も見とれてる。
目指したのは富士五湖のひとつである「西湖」。そこまでのドライブを堪能して、最後はキャンプ場へGo! というプランだ。
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