Papa's Eye スパーダに見るパパの醍醐味ここにアリ！(4/4)

使う楽しさも叩き込むべし

先ほどクルマはまず“カッコよく”なければならない！と説いたがその次には何が来るべきなのか？

それは道具性の高さであり、要は“使える”ということだ。男はクルマをカッコ良く走らせて使う義務がある。そうやって息子をはじめとする次世代の男はクルマの魅力を知る。

その点でもスパーダは文句ナシ。

まず広大なスペースを上手に使い、乗客を7～8人見事に座らせるだけでなく、時には2、3列目を折り畳んで広大なラゲッジルームを作り、簡単な引っ越しならこなせてしまう。

特にステップワゴンの3列目は回転床下収納式なので、ワンタッチで見事にフラットかつ使い易いスペースが出現する。

また、シートを倒してフルフラットにすれば広大なベッドとなり、ちょっとした家族の休憩やワンデーキャンプにも使える。「クルマっていいなぁ」「僕も将来こういう風に使いたいなぁ」と息子に思わせることができるのだ。

それに加え、スパーダが優れているのはエンタテイメント性に富んでいること。

まず世界最大級の広さを持つスカイルーフは、昼間シェードを開ければ、オープンカー並みの開放感を味わえる。

それからスパーダは7インチの高精度ワイドモニターと、音質の良いサラウンドシステムが付いているので、簡単にシアタースペースへ様変わり。これまたクルマの楽しさの1つなのだ。

こうやって地道にクルマを持つ楽しさ、使いこなす楽しさを子供に覚えさせるのも父親の重要な役目。なぜならそれは男の能力の1つになるからだ。

やっぱり、パパが買うとしたらステップワゴンスパーダ。自分だけでなく、子供のためにもそうすべきではないだろうか。