なんと燃費はライバルのシエンタと同じ!?発売間近!ホンダ 新型「フリード」徹底解説(2/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
現行型では窮屈な3列目シートの足元が新型では改善
注目されるのは居住性。全長を50mm伸ばすので、1列目から3列目シートまでのヒップポイント間隔も拡大する。プラットフォームが共通だから床と座面の間隔は大差ないが、2列目のスライド位置を最適に調節すれば、現行型で窮屈に感じる3列目の足元空間が広がる。
これは、ライバル車の「トヨタ シエンタ」を意識した対策でもあるだろう。シエンタも3列目の足元はあまり広くないが、薄型燃料タンクの採用で床と座面の間隔は相応に確保した。膝が持ち上がりにくく、狭いながらも窮屈感を巧みに抑えたので、新型フリードも足元空間を広げて対抗するわけだ。
いずれにしろ新型フリードでは、多人数乗車時の快適性が高まる。
「フリードプラス」はフリードスパイクと同様に車中泊の機能も
シートの配列は、3列シート仕様に加えて2列仕様の「フリードプラス」も加える。
今の2列シート車となるフリードスパイクは廃止して、フリードに組み込むわけだ。これは現行型の初期モデルに戻ったことになる。
現行型も2008年の発売時点では「フリードフレックス」の名称で2列シート仕様を設けた。この後、2010年にフリードスパイクが加わってフリードフレックスは廃止されている。
新型のフリードプラスも、フリードスパイクと同様、車中泊などに使える機能を備える。ユーティリティボードが用意され、車内をフラットな空間に変更できる。
乗車定員はフリードプラスが5名、3列シートのフリードは、2列目がセパレートシートの仕様は6名、ベンチシートは3人掛けになって7名だ。
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