魅惑のフレンチハッチ 徹底比較(2/4)

魅惑のフレンチハッチ 徹底比較
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2リッター自然吸気エンジン+CVTを搭載

ルノー メガーヌ GTラインルノー メガーヌ GTライン

3台とも似たようなパッケージングの中で、メガーヌは全高が1460mm(プレミアムラインは1470mm)と、やや低めとなっている。

グリルレス風の個性的なフロントマスクに始まり、ルーフラインから大きく傾斜するリアウインドウにつながる伸びやかなフォルムを持つ。ボディサイドのショルダーの張り出した形状も特徴的で、より大きく見せるかのようなデザイン処理がなされている。

エレガントな「プレミアムライン」に対し、写真のスポーティな位置づけの「GTライン」には、走りを予感させるエクステリアデザインが与えられている。

エンジンは日産との共同開発による2リッター自然吸気のM4R型で、最高出力103kw[140ps]、最大トルク195Nm[19.9kgm]を発生。

これに6速マニュアルモード付きのCVTが組み合わされる。

スペック的には下記2モデルを下回るが、ドライブフィールとしては、自然吸気エンジンならではナチュラルなフィーリングと好レスポンス、CVTらしいスムーズな加速感が好印象だ。

パワートレインは両モデル共通だが、足まわりは差別化されており、「GTライン」には、よりダイナミックな走りを楽しめるよう、ルノー・スポールによるチューニングが施されている。

3台中で唯一となる電動パワステの操舵力は軽め。クイックで素直なハンドリングを持つシャシーチューンは絶妙で、誰が乗っても程よくスポーティな雰囲気が楽しめる仕上がり。快適性が十分に確保された中で、しなやかでかつ引き締まった走り味を持っている。

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シトロエンならではの優しい乗り心地

シトロエン C4 エクスクルーシブシトロエン C4 エクスクルーシブ

全幅は1,790mmと、唯一1.8mを下回る。シトロエンの一員というよりも、無国籍感の漂うデザインは、従来の柔和な路線から変わって、力強さをアピールしたデザインテイストとなった印象。

スポーティ版の兄弟車「DS4」も登場することを受けて、C4はオーソドックスな路線を進んだようだ。

BMWとの共同開発による1.6リッター直噴エンジンは後述のプジョー308と共通で、上級の「エクスクルーシブ」はターボ付きで、最高出力は115kw[156ps]。最大トルク240Nm[24.5kgm]を1400~3500rpmという幅広い回転域で発生。

一方トランスミッションは、6速のEGSという2ペダルMTが与えられる。

ベーシックな「セダクション」では、最高出力88kw[120ps]、最大トルク160Nm[16.3kgm]の自然吸気エンジンと4速ATという組み合わせとなる。両者のドライブフィールはだいぶ異なり、ATのように扱えつつ、MT的なドライビング感覚を楽しめるのは、「エクスクルーシンブ」のEGSならでは。

効率にも優れ、JC08モード燃費は13.1km/Lと、「セダクション」の12.1km/Lを上回る。ただし、オートモードでのシフトチェンジのタイムラグが気になり、とくに1-2速のつながりで失速感がある点も否めない。スムーズにドライブするには、シフトアップの際にMTのつもりで少しスロットルを戻すといったコツが必要だ。

乗り心地は、ハイドロのような浮遊感が、一般的なコイルスプリングで表現されており、終始リラックスして乗れる印象。徹底して対策したという静粛性もハイレベルだ。

挙動変化が大きく出がちなのでスポーティに走りは苦手だが、シトロエンならではの優しい乗り味を好む人も多いのもうなずける。

シトロエン C4 エクスクルーシブシトロエン C4 エクスクルーシブシトロエン C4 エクスクルーシブシトロエン C4 エクスクルーシブシトロエン C4 エクスクルーシブ

新世代プジョーのデザインを採用

プジョー 308 シエロ

エクステリアは、フロントまわりが大きく変わった。エアインテーク部に新デザインの象徴であるフローティンググリルや、新形状のヘッドライト、フォグランプと一体化したLEDポジションランプなどが与えられた。

強い前進感のあるサイドビューは従来どおり。リアも従来はシエロのみに装備されていたスポーツバンパーが全グレードに標準設定となるなど小変更された。

フラッグシップの508に続いて、プジョーの新世代デザインが308にも採用されたことで、従来に比べて激しさが薄れ穏やかな表情となったとはいえ、今回の3モデルの中では、もっとも特徴的なデザインであることには違いない。

エンジンについては、上記のC4エクスクルーシブと同じ、BMWとの共同開発による1.6リッター直噴ターボで、スペックも共通。

ただし、従来の4速ATに換えて2010年7月よりアイシン製の6速ATが与えられている点が特筆できる。

6速AT化による恩恵は小さくなく、低回転域からピックアップに優れるエンジン特性の良い点を、より引き出している印象。おかげで乗りやすいし、C4よりも力強く感じられる。

プラットフォームは共通ながら、乗り心地やハンドリングの印象もC4とはだいぶ異なり、よりダイレクト感があり、よくストロークしつつも適度に引き締まったドイツ車的な味付けとなっている。

プジョー 308 シエロプジョー 308 シエロプジョー 308 シエロプジョー 308 シエロプジョー 308 シエロ

デザイン・スペックの総評

ボディサイズは、いずれも全長が4.3mあまりで、全幅1.8m前後、全高1.5m前後という中で、微妙な違いがある。全高が1,550mmを超えている車種はないが、全幅が1,800mmを超えるかどうかというのも、駐車場の使用の可否に関わるケースもあると思われるが、下回るのはC4のみ。ドライブフィールについては、エンジンはさておいても、トランスミッションが、CVT、2ペダルMT、ATという違いがあり、その差が大きく出ている。フットワークは、いずれもフランス車らしい軽さや優しさを感じさせるものの、本当にソフトライドなのはC4だけで、メガーヌGTラインはコンセプトどおり、308も意外と引き締まった乗り味が与えられている。なお、タイヤサイズは、メガーヌGTラインが205/50R17、C4エクスクルーシブと308シエロが225/45R17で、3モデルとも他グレードは205/55R16で共通だ。

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岡本 幸一郎
筆者岡本 幸一郎

ビデオ「ベストモータリング」の制作、雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身。新車誌、チューニングカー誌や各種専門誌にて原稿執筆の他、映像制作や携帯コンテンツなどのプロデュースまで各方面にて活動中。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

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