コンパクトユーティリティカー 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:島村栄二
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2ボックスのコンパクトカーは安定した人気を誇っている。20代、30代の割合が多く、40代や50代に至るまで、まんべんなく支持されている中で、最近では、これまでミニバンやSUVを愛用していた50代の代替ユーザー市場がとくに拡大傾向という。
そして、経済性を重視しつつ、スペースも譲れないし、さらにはルックスや装備の充実にもこだわるというユーザーのニーズに合わせて、これまで質実剛健な印象の強かった同クラスが、徐々に上級志向を強めるようになってきた。
今回は、そんなコンパクトユーティリティカーの人気モデルの中でも、こだわりのあるグレードをピックアップした。
2010年11月に登場した2代目ラクティスは、コンパクトながら広く、スタイリッシュで走りもいいという初代の魅力を受け継ぎ、いっそう進化させ、1台の中に多くの価値を凝縮させたクルマとなった。新設定の「Lepice(レピス)」は、お洒落なデザインにこだわったグレード。1.3リッターと1.5リッターが選べるが、今回は主力の1.5リッターを用意した。価格159万5000円(2WD)
2010年10月にマイナーチェンジが実施されたフィットは、モデル毎のキャラクターがより強調され、4つの個性が揃えられた。その中で、内外装が専用の上級仕様とされ、より装備の充実が図られた、「X」グレードを持ち込んだ。価格149万8000円(2WD)
もう1台はノート。2005年1月のデビューからすでに時間が経過しているが、古さを感じさせない実力派。2010年12月に一部改良で、ECOモードを設定、内外装のデザイン変更や装備の充実化、バリエーションの変更などが行なわれた。今回はオートライトシステム、バイキセノンヘッドライトなどが標準装備される中堅の「15XVセレクション」を持ち込んだ。価格は149万9400円(2WD)
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