これが兄弟!? SUVテイストの新型「ノート AUTECH クロスオーバー」と、プレミアムスポーティな「ノート AUTECH」の違いを写真で見比べてみる

画像ギャラリーはこちら

2021年10月7日(木)、今度はクロスオーバーSUVのノート「ノート AUTECH CROSSOVER(オーテック クロスオーバー)」が誕生した。ベースとなったのはプレミアムスポーティをテーマにしたカスタムカー「ノート AUTECH」だ。共通する点も多い2台ながら、実に見事に造り分けがなされている。そんな2台のカスタムモデルのエクステリアの違いについて、写真とともに比べてみよう。

目次[開く][閉じる]
  1. 新型ノート AUTECH クロスオーバーとノート AUTECH、兄弟とは思えないほど異なる2台を写真で見比べてみる
  2. 真正面から見比べると2台の違いはより明白にわかる
  3. ここまで違うのに、新型ノート AUTECH クロスオーバーは新型ノート AUTECHのわずか3.3万円高! 納車待ちが長くなる前にすぐ商談を!

新型ノート AUTECH クロスオーバーとノート AUTECH、兄弟とは思えないほど異なる2台を写真で見比べてみる

新型ノート AUTECH クロスオーバーは、ベースの新型ノート AUTECHに専用サスペンションを投入し、最低地上高を25mmリフトアップさせたのが最大の特徴だ。樹脂色の黒い加飾も随所に配され、SUVテイスト満点な仕上がりとなった。

ベースとなった新型ノート AUTECHは、2020年12月23日、新型ノートのフルモデルチェンジと同時に登場したカスタムカー。先代ノートに次いで2代目となるAUTECHモデルとなる。

じっくり見比べてみれば、グリル形状などに新型ノート AUTECH クロスオーバーとの共通項も見い出せるものの、車高の違いもあってかなり印象は異なる。

新型ノート AUTECHは、印象的なドット柄の専用フロントグリルや切削光輝ホイール、前後とサイドの銀メッキ調プロテクターといった加飾により、ベースのノートの持つプレーンさに上質が加わり、グッと華やかな雰囲気に生まれ変わっている。

新型ノート AUTECH クロスオーバーでは、専用の前後ホイールアーチやサイドシルプロテクター、ルーフモール、そしてSUVテイストあふれる力強いデザインの専用16インチアルミホイールが、足元をグッと引き締めている。

新型ノート AUTECH クロスオーバー専用2トーン色として新採用した「プレミアムホライズンオレンジパールメタリック/ステルスグレーパール」をはじめ、写真の「ガーネットレッド カラークリアパール」など、全8色のボディカラーから選ぶことが出来る。

シャープな形状で銀色に輝くリアバンパーやサイド部のロアプロテクターの効果によって、ロー&ワイドな印象を強調する新型ノート AUTECHのリアビュー。シックな湘南ブルーのボディカラー(オーロラフレアブルーパール)とのマッチングも良好だ。

なおノート AUTECHのボディカラーは、全8色から選択可能となっている。

真正面から見比べると2台の違いはより明白にわかる

2台を並べてみると、新型ノート AUTECH クロスオーバー(右)がひとまわり大きなクルマに見えてくるから不思議だ。追加されたルーフモールの効果もあり数値以上に車高の高さが強調された印象を受ける。

いっぽうのノート AUTECH(左)は、ロア部のメッキ調加飾によるプロテクターが視覚的にも効いている。

ドアミラーの高さの違いで、新型ノート AUTECH クロスオーバーと新型ノート AUTECHの車高の違いがよく分かる。

後ろから見て車高以外で異なるのは、フロント同様にノート AUTECHのリアバンパーロア部に備わるメッキ調加飾のプロテクターと、新型ノート AUTECH クロスオーバーの屋根にあるルーフモールがあるかないかだけと、思いのほか差異は少ないことがわかる。

ここまで違うのに、新型ノート AUTECH クロスオーバーは新型ノート AUTECHのわずか3.3万円高! 納車待ちが長くなる前にすぐ商談を!

新型ノート AUTECH クロスオーバーの価格は、253万7700円から279万6200円(消費税込)。大きくイメージを変えつつ、ベースのノート AUTECHからわずか3万3000円高という設定は戦略的だ。もはやボーナスプライスと言って良いだろう。

半導体不足やコロナ禍による部品供給不足の影響を受け、現在新型車の生産も滞っている状況だ。人気モデルの予感がする新型ノート AUTECH クロスオーバーも、納車待ちが予想される。もし購入を検討しているのなら、今すぐに近くの販売店で見積もりを取るなどして、商談に入ることをおすすめする。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:和田 清志・茂呂 幸正・NISSAN・オーテックジャパン]

日産 新型NOTE AUTECH CROSSOVER(ノート オーテック クロスオーバー) 主要スペック(諸元)

ボディサイズ:全長4045mm×全幅1700mm×全高1545mm/ホイールベース:2580mm/最低地上高:(FF)145mm/(4WD)150mm/車両重量:1240kg(FF)/1360kg(4WD)/乗車定員:5名/エンジン種類:HR12DE型 直列3気筒 ガソリンDOHCエンジン/総排気量:1198cc/最高出力:82ps(60kW)/6000rpm/最大トルク:103Nm(10.5kgfm)/4800rpm/フロントモーター最高出力:116ps(85kW)/2900-10341rpm/フロントモーター最大トルク:280Nm(28.6kgfm)/0-2900rpm/(4WD)リアモーター最高出力:68ps(50kW)/4775-10024rpm/リアモーター最大トルク:100Nm(10.2kgfm)/0-4775rpm/動力源主電池:リチウムイオン電池/タイヤサイズ:195/60R16(前後)

※車両は持ち込み登録(AUTECH扱い)/エンジン&モータースペックなどはベース車「ノート X」「X FOUR」の数値を掲載

日産/ノート
日産 ノートカタログを見る
新車価格:
229.9万円306.4万円
中古価格:
12.8万円309.8万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

日産 ノートの最新自動車ニュース/記事

日産のカタログ情報 日産 ノートのカタログ情報 日産の中古車検索 日産 ノートの中古車検索 日産の記事一覧 日産 ノートの記事一覧 日産のニュース一覧 日産 ノートのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる