【新型ランドクルーザー300グレード比較】ベースグレードと最上級モデルの価格差220万円! 最大の違いはモニターサイズとセキュリティー機能にあった
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
2021年8月の1週目にも発売される見込みのトヨタ 新型ランドクルーザー300。すでに予約台数が4万台を超えたとウワサされており、近年稀に見る注目度である。新型ランドクルーザー300には全5つのグレードをラインアップしているが、ベースグレードと最上級モデルは一体なにが異なるのか? 価格にして約220万円の差があるが、それほど内容はが違うのだろうか。
ベースグレードと最上級グレードの価格差220万円
トヨタ 新型ランドクルーザー300にはベースグレードGX(510万円)、AX(550万円)、VX(630万円)、ZX(730万円)をラインアップ。走行性能や専用のエクステリアパーツを装備したGRスポーツ(770万円)の全5グレードをラインアップしている。※価格はすべてガソリンモデル
今回取り上げるのは、ノーマルモデルのGXとZXで比較していく。新型ランドクルーザー300にはガソリンとディーゼル車をラインアップしているが、今回はガソリンモデルにフォーカスする。
【外装比較】ホイールサイズとフロントグリルに違いあり!
エクステリアの違いはホイールサイズである。ベースグレードのGXは18インチアルミホイールを装着するのに対して、ZXは20インチアルミホイールとなるのだ。全車LEDヘッドライトとなるが、ZXに関してはシーケンシャルウィンカー。いわゆる流れるウィンカーが前後に装備されるのだ。
そしてフロントグリルにも違いがあり、ZXはメッキ加飾にプラスしてグリル下部がボディー同色となる専用デザインを採用している。
>>トヨタ 新型ランドクルーザー300 GRスポーツの専用装備判明! 注目は専用ホイールとGRの刺繍入りシートなど特別装備満載
【内装比較】ベースグレードは5人乗りだけ! オーディオもまったく別物
最大の違いは乗車人数にある。ベースグレードのGXは5人乗りモデルのみの設定となっているが、それ以上のガソリンモデルは7人乗り仕様をラインアップしているのだ。ちなみにディーゼルモデルはすべて5人乗りとなっている。
その他の違いとしてはディスプレイオーディオの有無にある。ベースグレードより一つ上のグレードにあたるAX以上を選べば、12.3インチのタッチディスプレイの装着が可能となる。だが、ベースグレードのGXはディーラーオプションナビのが装着されるのだった。
>>【トヨタ 新型ランドクルーザー300内装新情報 】JBLサラウンドシステムや後席モニターなど豪華装備満載の一台だった!
【セキュリティー機能比較】ベースグレード以外は指紋認証機能が標準装備に
そして新型ランドクルーザー300の注目機能として指紋認証機能がついたエンジンスタートボタンが存在する。こちらはAX以上のグレードでは標準装備となるが、ベースグレードのGXは2万2000円のメーカーオプションとして用意しているのだ。
>>ランクルの盗難対策に指紋認証!? トヨタ 新型ランドクルーザー300の新しいプッシュエンジンスタート機能に注目
今回は新型ランドクルーザー300のベースグレードと最上級グレードの装備内容を比較してきた。もっとも車両価格差が220万円もあり、装備の豪華さでいえば断然ZXに軍配が上がる。
だが、その一方でランクルの本来あるべきオフロード走行などを積極的に行うならば、最上級グレードなどよりも簡素なボディデザインのベースグレードを選ぶのも大いにアリである。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。