【トヨタ 新型ランドクルーザー300と日産 パトロール比較】モニターの数に違いが! 共通点はどちらもハイパフォーマンスモデルをラインアップしていた
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
まもなくは発売される見込みのトヨタ 新型ランドクルーザー300。国内においてはフルサイズSUVとして認識されているが、じつは海外ではランクルよりも大きなサイズも数多く存在するのだ。そこで今回は少々無理やりではあるが、新型ランドクルーザー300と日産 パトロールを比較してみたい。
ランクルよりデカい! かつてのサファリは海外でさらなる大型化されていた
トヨタ 新型ランドクルーザー300のボディサイズは明らかとなっていないが、現行モデル同等とアナウンスされていることから全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mmと見込まれている。
対して日産 パトロールは全長5165mm×全幅1995mm×全高1940mmと新型ランドクルーザー300よりも巨大なボディを持つのだった。
ちなみに現在は国内では販売されていないが、かつて日本でもサファリという名で2007年まで販売されていたモデルである。当時はランドクルーザーとサファリ、そしてパジェロとともに大人気を博していたモデルである。
サファリは北米や中東などで現在も販売されており、現地ではいまなおランドクルーザーのライバルとして認識されているのだった。ちなみに今回ご紹介する日産 パトロールは2020年にフルモデルチェンジされた最新モデルである。
モニターサイズに注目! パトロールは2つの画面を搭載
トヨタ 新型ランドクルーザー300は超ワイドディスプレイを搭載するのに対して、日産 パトロールはモニターを2つ装備している。
新型ランドクルーザー300はスマホ連携機能を強化したディスプレイオーディオであるのに対して、日産 パトロールはナビゲーション機能を搭載する。ちなみにパトロールの2つのモニターは、上部画面にナビ情報を。そして下部モニターにエアコン情報などが表示される仕様となっている。
余談ではあるが、どちらも左右で温度調整可能なエアコンが搭載されているのは嬉しいポイントである。
>>【トヨタ 新型ランドクルーザー300内装新情報 】JBLサラウンドシステムや後席モニターなど豪華装備満載の一台だった!
どちらもハイパフォーマンスモデルを用意! パトロールNISMOはGT-Rの技術を投入
注目すべきは両モデルにハイパフォーマンスモデルをラインアップしている点にある。
新型ランドクルーザー300には最上級グレードとしてGRスポーツを、そして日産 パトロールにもNISMOモデルを用意しているのだ。
新型ランドクルーザー300 GRスポーツには3.5リッターターボエンジンと3.5リッターディーゼルターボを搭載する。対して5.6リッターエンジンを搭載している。
ちなみに日産 パトロールNISMOのエンジンのチューニングをGT-Rのエキスパートが手がけているのだ。具体的には、横浜にあるエンジン工場でGT-Rのエンジンを手作業で組み立てることを許可された4人のマスターエンジンビルダーを含む「匠」チームがチューニングを施しているという。
>>GT-Rのエンジン職人があのサファリを本気でチューン! 中東版パトロールNISMOがスゴすぎた
今回はトヨタ ランドクルーザー300と日産 パトロールの比較をしてみた。おそらくパトロールの日本導入は期待できないが、どちらもハイパフォーマンスモデルをラインアップするなど、いまだに海外ではライバル関係にある裏付けでもある。
それだけに今後、この2台がどのような進化を遂げるのか目が離せない。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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