これは迷う! 新車のSUV「トヨタ ハリアー」購入予算400万円台なら3年落ちの高級外車「ボルボ XC60」も狙える!

画像ギャラリーはこちら

2020年6月に発売されたトヨタのプレミアムSUV「ハリアー」の人気ぶりが凄い。デビューからもうすぐ1年が経過するが、いまだ半年以上の納車待ちが続いているという。特に人気が集中しているハリアー ハイブリッドは400万円から500万円の価格帯だが、その予算を出せば3年落ちの欧州プレミアムSUV「ボルボ XC60」だって手が届く! しかも中古車なら納期もかからないなどメリットも多い!

この夏のバカンスにも間に合う、ボルボ XC60の最新中古車情報をお届けしよう。

>>これぞスカンジナビアデザイン! ボルボ XC60の写真を見る[画像ギャラリー]

目次[開く][閉じる]
  1. 人気の「ハリアー」より200万円高い「ボルボ XC60」だが、中古車を選べば同じ価格帯で比較出来る!
  2. 3年落ちのボルボ XC60なら、新型ハリアーと同じ500万円以下の価格帯にも豊富な在庫がヒットする
  3. オプション付きの上級グレード「インスクリプション」が狙い目! ランニングコストが安いディーゼルも今が買い時だ

人気の「ハリアー」より200万円高い「ボルボ XC60」だが、中古車を選べば同じ価格帯で比較出来る!

「ボルボ XC60」は、同社を代表する主力SUVモデルだ。2017年にフルモデルチェンジし、現在販売されているのは2代目モデルである。

ボルボが誇る世界トップクラスの先進安全技術は、新開発されたプラットフォームによってさらにレベルアップ。クリーンで洗練された北欧デザインの内外装も、欧米や日本車にはない温かみが感じられるものだ。

こうした新型XC60の魅力は発売早々に国内外で高い評判を集め、「日本カー・オブ・ザ・イヤー2017-2018」(日本)や「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」(米国)など、世界各国で数々のアワードを獲得している。

そんなボルボ XC60のボディサイズは、全長4690mm×全幅1900mm×全高1660mm。トヨタ ハリアーのボディサイズが全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmだから、割と近いサイズであることがわかる。

新車価格は、ベースグレード「Momentum(モメンタム)」が639万円からで、主力上級グレード「Inscription(インスクリプション)」の価格帯は700万円台からとなっている(2021年モデル)。299万円から504万円の価格帯に位置するハリアーに比べれば、やはりちょっと高価なモデルである。

3年落ちのボルボ XC60なら、新型ハリアーと同じ500万円以下の価格帯にも豊富な在庫がヒットする

しかし今回ご紹介したいのは中古車だ。ボルボ XC60がデビューした2017年10月からは早くも3年が経過している。2017年から2018年にかけて輸入された3年落ち程度の中古車の場合、一体いくらくらいで手に入るのだろう。

さっそく中古車検索サイトで、ボルボの2代目XC60を検索してみた(2021年5月18日現在 MOTA調べ)。

すると2017年式から2021年式まで、全国でおよそ190台近くがヒット。中古車価格も388.8万円から788万円までと幅広い。

中でも最も多いボリュームを占めていたのは、2019年式の500万円から600万円のゾーンで、41台の在庫が並ぶ。続いて1年前の2018年式、450万円から500万円のゾーンで37台となっている。

そこでさらに以下の通りに絞り込んでみた。

走行距離上限3万キロ台までの高年式で良質なボルボ XC60の中古車を検索

▼中古車検索条件▼

・メーカー車名:ボルボ XC60(現行型)

・モデル:(2代目)2017年10月~

・年式:平成29(2017)年~令和3(2021)年

・走行距離:~最大4万キロまで

・価格帯:400万円~500万円

・修復歴:なし

(2021年5月18日現在 MOTA調べ)

ボルボ/XC60
ボルボ XC60カタログを見る
新車価格:
739万円1,039万円
中古価格:
52万円1,058.9万円

オプション付きの上級グレード「インスクリプション」が狙い目! ランニングコストが安いディーゼルも今が買い時だ

およそ3年落ち・上限3万キロ台のボルボ XC60が47台ヒット! 2019(令和1)年式も6台あり!

上記の検索条件で調べてみたところ、およそ3年落ち・上限3万キロ台のボルボ XC60が全国で47台ヒットした。

内訳は、2リッターディーゼルターボ「D4」が29台、2リッターガソリンターボ「T5」が18台となっている。

グレード別では、ベースモデルの「Momentum(モメンタム)」が22台、主力上級グレード「Inscription(インスクリプション)」が24台、スポーティな「R-Design(アールデザイン)」が1台という分布だった。

ちなみにボルボでは2020年8月、日本国内で売られる全モデルの電動化を宣言。プラグインハイブリッドもしくは48Vハイブリッドモデルへの切り替えを実施している。

特にディーゼルエンジンD4については、このタイミングで販売を終えている。したがって今ボルボのディーゼルモデルを手に入れようとしたら、必然的に中古車から探すしかない状態だ。

力強い走りと高速巡行時の優秀な燃費を兼ね備えるディーゼルは、欧州車ファンの間では根強い支持を集めている。年式が新しいXC60 D4を手に入れようとしたら、早々に動いたほうが良いだろう。

狙いめはやはり上級グレード「インスクリプション」! サンルーフやエアサスペンション装備車は特に買い!

ボルボ XC60は、同社の売りのひとつでもある先進運転支援機能や安全装備の面でグレード格差は設けていない。最初から全ての機能が等しく備わっている。だから、ベースグレード「モメンタム」で十分に満足出来るところが良い。

しかしせっかくプレミアムSUVのボルボ XC60を狙うのなら、やはり上級グレードを! と考える方も多いだろう。その場合は「インスクリプション」を狙いたいところだ。19インチアルミホイールや上質なファインナッパレザーシート、専用エクステリアなど、内外装で差別化が図られているので、購入後の満足度も高い。

さらに高価なメーカーオプションである電動パノラマ・ガラス・サンルーフや4輪エアサスペンション、Bowers&Wilkinsプレミアムサウンドオーディオシステムなどの装備がついていたら特にお買い得な選択となる。

高年式で上程度な輸入車の中古車の場合、正規輸入ディーラーによる認定中古車や、高級輸入車を得意とする専門店での取り扱いが中心となる。オプション装備の有無など、わからないことについては積極的に質問して確認することをオススメする。ボルボに精通したスタッフが、詳しく回答してくれることだろう。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル]

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

トヨタ ハリアーの最新自動車ニュース/記事

トヨタのカタログ情報 トヨタ ハリアーのカタログ情報 トヨタの中古車検索 トヨタ ハリアーの中古車検索 トヨタの記事一覧 トヨタ ハリアーの記事一覧 トヨタのニュース一覧 トヨタ ハリアーのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる