ドライブガイドシステム(R30)やサテライトスイッチ(R32)など、独特のインパネ周りだった歴代スカイラインをチェック(2/2)
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
スカイライン初の海外展開が行われたV35型(2001年-2007年)
プレミアムスポーツセダンへと進化を遂げた11代目V35型スカイライン。52:48という理想的な前後重量配分を実現したシャシーには、新たに2.5L、3.0L、3.5LのV6エンジンを搭載。後に2ドアクーペも設定されました。この新世代モデルは本格的な輸出が行われ、北米をはじめとする海外で高く評価されました。
外観同様、これまでのスカイラインイメージを一変させたインテリア。実はこのメーター、ステアリングを上下にチルトすると連動して動くんですよ。そしてカーナビもセンターからにょきっと飛び出すタイプと、シンプルながら実は色々と驚きがあるインパネでした。
最新の運転支援技術“プロパイロット2.0”を搭載する13代目V37型(2014年 - )
フロントマスクなどに“日産”マークを復活させた国内専用エクステリアと、高速道路で手放し運転(ハンズオフ)可能な世界最先端のADAS(先進運転支援システム)“プロパイロット2.0”(こちらも日本専用)を初搭載する13代目V37型スカイライン。
「プロパイロット 2.0」専用装備のアドバンスドドライブアシストディスプレイや、カラー表示のヘッドアップディスプレイなどが採用され、先進性に満ちたV37型スカイラインのインパネ。ステアリングボタンの中央右部分の青いボタンがプロパイロット2.0のボタンです。
プレミアムスポーツセダンの名に恥じない上質感に満ちたインパネ周りとなっています。
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