クーガ・イヴォーク・X1 徹底比較 -個性を明確に打ち出した渾身のSUV-(1/4)

クーガ・イヴォーク・X1 徹底比較 -個性を明確に打ち出した渾身のSUV-
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都会的な雰囲気と野生味を併せ持ち、実用性も高くて“憧れの的”な輸入車SUV

個性を明確に打ち出した渾身のSUV、クーガ・イヴォーク・X1を徹底比較

クルマを趣味とする人達の間で、静かなブームを呼んでいるのが輸入SUV。都会的な洗練度と野生味を適度に併せ持ち、4名乗車時の居住性など実用性も高い。趣味性を感じさせる新ジャンルのクルマ達に注目したい。

日本でクルマといえば今や「低燃費」と「実用性」がキーワードとなった感があるが、実際には趣味性を求めるユーザーも多い。ただし、クルマ好きの年齢が全般的に高まったことは確かで、内外装にはそれなりの風格が求められる。セダンも良いが、ちょっと落ち着き過ぎた印象があって新鮮味もいまひとつ。

そこで趣味性を感じさせるジャンルとして、都会派SUVが静かに人気を高めてきた。大人の存在感を主張しながらもアクティブな感覚も併せ持つのが都会派SUVだから、ベテランのクルマ好きには受けるだろう。日本車にも魅力的なSUVは存在するが、今回はミドルサイズの輸入車を取り上げたい。

輸入車のSUVといえば、フォードを始めとするアメリカ車が定番だったが、世界的な需要の高まりと共に欧州の各メーカーもSUV市場に参入、多様なユーザーのニーズに合わせて各社から個性的なモデルが続々と登場している。

まず注目されるのは、フォードならではのSUVのノウハウを詰め込んだ新型クーガ。現行型は2代目で、日本では2013年6月に発表された。最近のフォードは元気が良く、フォーカスが2012年の乗用車販売で世界トップになるなど、同社のグローバルにおける人気は高い。フルモデルチェンジされたクーガも、フォードの発展を象徴する存在だ。

名ブランドの新型SUVとしては、レンジローバーのイヴォークが挙げられる。クーペ風の大胆な外観は、従来のレンジローバーだけでなく、ほかのどのSUVにも似ていない。

そしてBMW X1は、コンパクトなSUVでありながらBMWらしさを濃厚に漂わせる。駆動方式は後輪駆動の2WDと4WD。このレイアウトもBMWならではの特徴だ。いずれの車種も、デザインの個性が強いが、趣味性で選ぶクルマとしては大切な条件になる。

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

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監修者MOTA編集部

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