フォード 新型 SUV「エコスポーツ」国内初試乗レポート／渡辺陽一郎 (画像No. 13 )

Ford ECOSPORT TITANIUM(フォード エコスポーツ タイタニアム)[2WD]　ボディカラー：マーズレッドメタリック
全長4.2mほどのコンパクトなボディながら、SUVらしい力強さがギュッと凝縮されたデザインが特長だ。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]
背面タイヤがタフなSUVらしさを強調するエコスポーツのリアスタイル。

フォード エコスポーツ　デザインイメージスケッチ
止まっていても走っているかのように躍動的な「キネティック・デザイン」の進化系である、フォードの新世代「ニュー・グローバル・デザイン・ランゲージ」に沿ってデザインされたエコスポーツ。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
日本の狭い田舎道でもマッチするエコスポーツの扱いやすいボディサイズ。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
ボディサイズは全長x全幅x全高が4195x1765x1655mm。コンパクトながら、存在感溢れるフロントマスクが印象的だ。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
SUVらしい力強さがコンパクトなサイズで見事に凝縮され表現されている。写真よりも実車のほうがよりスタイリッシュな印象を得た。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
フォードの新世代デザイン言語に則ってデザインされたエコスポーツ。「One Ford戦略」に基いて世界戦略車として開発された第四のモデルだ。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
背面搭載のスペアタイヤはフルサイズだ[スペアタイヤカバーはオプション]。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
火星をイメージしたカラー「マーズレッドメタリック」(写真)がテーマカラーだ。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
個性溢れる台形の5ピース・フロントグリル。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
短いボンネットと傾斜したフロントピラーが凝縮した力強さを表現している。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
力強いAピラーと、スタイリッシュなドアミラーデザイン。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
背面タイヤの存在がリアデザインの重要な要素としてデザインされている。右側のリアコンビランプユニットの中に、テールゲートのリリースボタンが内蔵されている点も新しい。[スペアタイヤカバーはオプション]

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
レーザーカット･デザインのリアコンビランプ。[スペアタイヤカバーはオプション]

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
横開きのリアゲートのヒンジは左側に付き、左ハンドル車のそれと共有であることが分かる。右ハンドル車としては、例えば路上のパーキング等での使い勝手の面で劣る点が惜しい。[スペアタイヤカバーはオプション]

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
タイヤサイズは205/60R16。16インチアルミホイールと組み合わされる。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
エコスポーツの空気圧設定。荷物や乗員の数に応じて細かな設定がされている。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
エコスポーツに搭載されるのは1.5リッターNAエンジン。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]
フィエスタに搭載されるようなエコブーストエンジン(ダウンサイジング系過給エンジン)は搭載されない。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
SUVらしいタフさとモダンさを併せ持つエコスポーツのインパネデザイン。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
フォードの新世代モデルに共通した精緻なデザインが与えられたインパネ回り。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
トランスミッションは、ゲトラグフォード製6速PowerShift(デュアルクラッチ式オートマチック)。ギアをSポジションに入れれば、シフトレバー上のスイッチ操作でマニュアルシフトも可能となる(Dレンジでは使用できない)。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
スマートキーレスエントリーシステムとパワースタートボタンは標準装備。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
フォード共通のブルー照明で統一されたメーター回り。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
ドライバーがステアリングから手を離すことなく音楽再生や携帯電話のハンズフリー通話を可能とする「SYNC」。そのコントロールスイッチはステアリング左に配置される。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
ステアリングホイール右側にはオートスピードコントロール(クルーズコントロール)の操作系が集約されている。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
フォード独自のドライバーコネクトテクノロジー「SYNC」。ボイスコマンドで音声操作が可能だが、現時点では英語のみの対応となっている。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
上部の小型モニターはSYNCの機能を表示。ただしナビゲーションシステムには対応しておらず、日本仕様では外付けのPNDで対応する。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
オートランプシステムが標準装備される。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
専用設計のフロントシートはソフトで快適な乗り心地で、ロングドライブを想定した疲れにくい設計とした。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
シート地にはマイクロファイバーファブリックを採用。撥水性の高い素材で、汚れが付きにくい特徴がある。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　インテリア
シンプルなドアトリムのデザイン。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　荷室
定員乗車時でも333リットルの荷室容量を確保する。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　荷室
リアシートは60:40の分割可倒式。乗車人数と荷物の量に応じたアレンジが可能だ。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　荷室
リアシートをダブルフォールディングさせた写真の最大容量は1238リットルの荷室空間を確保する。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD]　荷室
リアゲートは写真の通りの横開き式。ただしヒンジが左側にあり、例えば路上駐車時の積み下ろしなどでは路片側にドアが来るため、使い勝手に劣る面がある。左ハンドルモデルと部品を共有化したが故のデメリットだ。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]　試乗レポート／渡辺陽一郎　1
乗ってみて初めて得られるサプライズがある1台だ、と評する自動車評論家の渡辺陽一郎さん。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]　試乗レポート／渡辺陽一郎　2

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]　試乗レポート／渡辺陽一郎　3

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]　試乗レポート／渡辺陽一郎　4

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]　試乗レポート／渡辺陽一郎　5

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]　試乗レポート／渡辺陽一郎　6

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]　試乗レポート／渡辺陽一郎　7

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]　試乗レポート／渡辺陽一郎　8

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：マーズレッドメタリック]　試乗レポート／渡辺陽一郎　9

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　10
[オフロードテストコース走行]

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　11
[オフロードテストコース走行]アプローチアングルは25°、ディパーチャーアングルは35°を確保。最低地上高も180mmだ。前輪駆動車だが、悪路などの走行では駆動方式の差よりもこうした能力の差が大きい。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　12
[オフロードテストコース走行]やや大きめのウネリがある場所を高めの速度で通過しても、足まわりが底突きを生じることはなかった。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　13
[オフロードテストコース走行]オフロードコースを走行中のエコスポーツ。懐の深いアシ回りであることが分かるショットだ。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　14
[オフロードテストコース走行]

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　15
[オフロードテストコース走行]

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　16
[オフロードテストコース走行]

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　17
[オフロードテストコース走行]

フォード エコスポーツ
上り坂での発進時や下り坂での後退時に不意の後退や前進を防ぐ「ヒルスタート・アシスト」。ブレーキペダルから足を離してから数秒間ブレーキを作動させてくれる。

フォード エコスポーツ
ロードクリアランス(最低地上高)は180mmを確保。万が一の際には水深550mmまでの走行(時速7km/h以下に限る)が可能となっている。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　18
[オフロードテストコース走行]ロードクリアランス(最低地上高)は180mmを確保。万が一の際には水深550mmまでの走行(時速7km/h以下に限る)が可能となっている。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　19
[オフロードテストコース走行]ロードクリアランス(最低地上高)は180mmを確保。万が一の際には水深550mmまでの走行(時速7km/h以下に限る)が可能。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　20
[オフロードテストコース走行]ロードクリアランス(最低地上高)は180mmを確保。万が一の際には水深550mmまでの走行(時速7km/h以下に限る)が可能となっている。

フォード エコスポーツ タイタニアム[2WD／ボディカラー：パンサーブラックメタリック]試乗レポート／渡辺陽一郎　21
前輪駆動車ながら、高い走破性に大満足！ と語るレポーターの渡辺陽一郎さん。