クルマで行く鉄道旅 ~東京の電車が長野で第二の人生!?~【クルテツ VOL.1】(1/3)
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:小林岳夫
長野電鉄は”テツ”にとっての理想郷だ・・・
東京から300km弱離れた長野県。そこに、かつて東京で働いていた電車たちが第二の人生(?)を生き生きと過ごしている・・・そんな夢のような場所があるんです。クルマで行く鉄道旅、略して「クルテツ」。第一回目は、ロマンスカーや通勤電車たちが今も活躍する信州の理想郷「長野電鉄」をテーマにお届けします。
鉄道旅だからといって、ぜんぶ鉄道で行かなければならない決まりはない!
「長電」(ながでん)こと長野電鉄のスタート地点となる長野駅までは、3月14日に開業する北陸新幹線「かがやき」を使えば、東京から最短で1時間20分ほど。とはいえクルマで行ったほうが、より早朝から効率的に動くことも可能です。東京~長野は高速道を使えばおよそ3時間半。思い立って軽井沢など途中の観光スポットに立ち寄ってみたりと、クルマならではの自由度もありますね。長野駅周辺をはじめ、長電の権堂駅や須坂駅、信州中野駅前などには有料駐車場もあり、24時間停めても上限1,000円というところも(参考:長電パーキング)。
ここから乗り降り自由な「長電フリー乗車券」(2日用:おとな2,320 円・こども1,160 円/1日用:おとな1,860 円・こども930 円)を買って・・・長野電鉄の旅へ、いざ!
元・東急に営団、JRの成田エクスプレス、そして小田急ロマンスカーまでが一緒に走る路線
冒頭で記したとおり、ここ長野電鉄はかつて東京で活躍していた車両が第二の人生(車生?)を過ごしています。
例えば各駅停車に用いられる8500系は、もともと東急田園都市線などで活躍していた車両。TOPに載っている特急「スノーモンキー」号2100系は、元・空港アクセス用の特急成田エクスプレス用253系(JR東日本)でした。また昭和30年代末から平成初頭まで地下鉄日比谷線で活躍した営団(懐かしい響き!)3000系電車も、いまだ現役で運行中。
さらには、新宿と箱根を結んでいた小田急ロマンスカー10000形「HiSE」車までもが、ここ長電では特急「ゆけむり」号1000系電車として走っています。いずれも連結する車両数こそ短くなったものの、ほぼ当時の姿のまま活躍中というのがまた嬉しいところです。
[長電を”乗り鉄”&”撮り鉄”して満喫しよう!・・・次ページへ続く]
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。