竹岡圭のドライブvol.27 雨でも楽しめる小田原(2/4)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:原田淳
ボルボV70 ブラックパール・エディション
今回の相棒は、ボルボV70の「ブラックパール・エディション」。今年の5月に発売されたばかりの限定特別仕様車なんですが、今夏日本で公開されるウォルト・ディズニー製作の大作映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デットマンズ・チェスト」の公開に先立ち、日本独自の特別限定車として発売されるモデルなんですね。
ジョニー・デップが出演するということでも知られている映画ですが、その劇中に登場する海賊船「ブラック・パール号」にちなんだネーミング。名前がブラックというくらいですから、もちろんボディはブラックサファイヤメタリック。インテリアもオフブラックの本革シートに本革巻きステアリングを採用。とにかくブラッキーなんです。
さらに特筆モノなのは、RSE(リアシートエンターテイメント)システムをV70では日本で初めて搭載したっていうこと。どんなものかと言いますと、フロントシートのヘッドレスト背面に設置されたデュアル7インチワイドスクリーンとリア専用のDVDプレーヤー、センターコンソールの後部マルチメディアAVターミナル、赤外線ワイアレス・ヘッドフォン、などなどを組み合わせて、左右のスクリーンで別々のメディアを楽しめるようになってるんです。
つまり、右側ではDVDを観て、左側ではゲームをする、なんていう好き勝手な楽しみ方ができるのです。さらに、輸入車メーカーで初めて、地上波デジタルに対応したチューナーも設定。つまり、ワンセグサービスを利用して、地デジまで楽しめちゃうってワケ。かなり最先端行ってるでしょ!
でも、これって楽しめるのは後席の人だけなんですよね~。なんたって名前からして「リアエンターテイメントシステム」ですもの…。まぁ、日頃お世話になってる編集スタッフだし、私はもっぱら運転手することにして、このシステムの使い方etcを解説していたら、あっという間に第一の目的地「かまぼこ博物館」に到着してしまいましたっ。別に後席に座れないからって、意地悪に延々と説明してたワケじゃぁないですよ…念のため。
さて「かまぼこ博物館」は、箱根登山線の小田原駅のお隣の駅、風祭駅近くにズラリと並んでいる「鈴廣」さんの施設の一角にある博物館です。小田原の名産といえば「鈴廣」のかまぼこと言われるくらいのビッグネームですから、やることが違う。メチャクチャ立派な施設です。
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