本当にできるの!?チャレンジ企画!ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/Tを作ろう Vol.4(1/2)

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いやぁ。2週間というのは早いもので、「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/Tを作ろう」Vol.4をお送りしていきます。前回のVol.3では、クロスメンバーやスウェイバーといった地味なパーツを組み立てましたが、今回はまたどんな地味な作業になるのでしょうか?(笑)

>>左右のフロントタイヤが付くと車っぽい!組み立ての様子はコチラ!

目次[開く][閉じる]
  1. あのガレージは実在するの!?これまでのワイスピを見返したくなる解説
  2. 超絶アクションのワイスピに欠かせないスタント俳優達
  3. 金庫をダッジチャージャー SRT8で引っ張るシーンもCGなし!
  4. ワイスピの魅力はやっぱりド派手なチューニングカー
  5. あなたもMOTA編集部と一緒にゴールを目指してみませんか?

あのガレージは実在するの!?これまでのワイスピを見返したくなる解説

先に結論から言いましょう。今回の組み立て工程は、ほとんどこれまでの繰り返し!なので、今回は8号から11号まで、一気に4巻分進めていきます。

では、さっそく8号の冊子から拝見。

本誌では、ワイルド・スピードのロケ地であり、映画の聖地でもあるロサンゼルスについて紹介されています。

ドムが父親とレストアした1970年式ダッジトダッジ・チャージャー R/Tを隠していた、トレットファミリーの家は、なんと実在するのだそう。4作目の撮影では、新しい家主が大切なガレージを撤去してしまい、美術スタッフ劇中に登場するガレージを見事に再現したことなどが書かれています。

こんな映画製作の裏話を知ると、また過去作品をじっくり見返したくなりますね!

改めてパーツのリアルさに関心

8号に付属するパーツは、右フロントのブレーキ周りのみというシンプルな部品構成。既にVol.2でレポートした4号で左側を組み立てているので、作業はすんなり完了。それよりも、やはりブレーキキャリパーやスプラッシュシールド(バックプレート)のリアルさに、改めて関心してしまいます。

超絶アクションのワイスピに欠かせないスタント俳優達

続いて、9号に移っていきましょう。今回は4号分なのでサクサクいきますよ。(笑)

9号では、アクション映画には欠かせないスタント俳優について紹介されています。第一作目で誰もが釘付けになった、トラックの強奪シーン。「この映画はヤバイ!(いい意味で)」と思い知らされたあのシーンがどのように撮影されたのかはもちろん、スタント俳優達のすごさやロジャース監督が発明したという「Mig Rig(ミック リグ)」なども紹介されています。

徐々に車っぽくなっていくのが楽しい

9号の組み立ては、右フロントサスペンション!ってあれ?この作業はもちろん左フロントで行っている作業ですが、確か4号ではブレーキと一緒だったような…。(笑)

ま、そんなことはさておき、今回はすでに制作が進むフレームにサスペンション周りのパーツを組み付けていきます。

続いて、これは7号で制作したクロスメンバーとフレームを合体。おぉ、なんだか一気に車っぽさが出てきました。ということで、ドンドン進めていきましょう!

金庫をダッジチャージャー SRT8で引っ張るシーンもCGなし!

ワイルド・スピードシリーズでは、大興奮のカーチェイスやアクションシーンが主な魅力ですが、中には、その発想が破天荒すぎて、驚きと共にクスっとできる場面がいくつもあります。

5作目となる「ワイルド・スピード MEGA MAX」で描かれた、金庫強奪シーンもそのひとつ。リオデジャネイロの警察本部から、麻薬密売組織が稼いだ大金を、金庫ごと奪うのですが、その方法がぶっ飛んでいます。金庫にワイヤーを巻き付け、2台のダッジチャージャー SRT8で引っ張る…。って(笑)

10号では、そんなリアルで大迫力のシーンは、いったいどんな撮影手法がとられたのかなどについて紹介され、シリーズを通じて、ワイルド・スピードがどれだけリアルに拘っているのかを知ることができます。

細かい金属パーツは組み立てが少々大変

10号のパーツは、センターリンク!センターリンクとは、簡単に言えばステアリングの動きを左右のフロントタイヤに伝えるためのリンクで、機械好きとしてはワクワクするパーツです。

でも、すべてのパーツが小っちゃくて細くて地味!(笑)

リアルさと耐久性を考えてか、稼働に関わるパーツが金属でできているのは良いのですが、小っちゃいパーツを手で押さえながら、ドライバーできっちり締めこむのはちょっと大変。やはり、クラフト用ラジオペンチなどの使用をオススメします。

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増田 真吾
筆者増田 真吾

和太鼓とROCKを愛する自動車ライター。国産車ディーラー、車検工場でおよそ15年自動車整備士として勤務したのち、大手中古車販売店の本部業務を経験。その後、急転直下で独立しフリーの自動車ライターに転身。国家資格整備士と自動車検査員資格を保有し、レースから整備、車検、中古車、そしてメカニカルな分野まで幅広い知見を持つ。昔の彼女が付けた肩書は「熱血太鼓車バカ」。記事一覧を見る

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