ダイハツ 新ジャンル軽ワゴン「WAKE(ウェイク)」発表会レポート
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部 レポート:オートックワン編集部
背高ワゴンのパイオニアが新たに誕生させた新ジャンル
2003年、背高ノッポな「タント」の投入で、軽の限られたボディサイズを最大限生かす超ハイトワゴンのジャンルを定着させたダイハツが、また新たな仲間を登場させた。その名は「WAKE(ウェイク)」。タントの室内高の天地方向へさらに85mmも拡大し、より高効率に、より多目的に使えるようにした意欲作だ。超ハイトワゴンクラスでトップクラスの室内高などを確保している。
コンセプトカー「デカデカ」が「ダメ出し」で磨かれた!?
実はこのウェイク、2009年と2013年の東京モーターショー会場において「デカデカ」の名前でコンセプトカーを発表していたモデルの発展系だ。背が高くなることで生じる重心の高さを出来る限り抑えるべく、樹脂パーツの多様化や屋根やピラーの軽量化などの技術で、わずか10mmほどの重心アップとなっている。またタントでの長年の経験も生かし足回りも強化され、車幅が狭い背高モデルで感じられる特有の不安感を抑えた。
◎参考:気になるウェイクの走りも速攻チェック!
■【速攻試乗】ダイハツ ウェイク 試乗レポート/渡辺陽一郎[2014年11月10日]も併せてご覧ください!
ダイハツではさらに、企画段階から「買い物」「子供の送迎」「自転車の積載」といった45の使用シーンを想定。その中でも6ジャンルの「レジャー・プロフェッショナル」たちと手を組み、レジャーにおける利便性の向上を目指した。それが「ダメ出しの会」だ。クルマが欠かせないレジャー、具体的には登山、キャンプ、自転車、スノーボーダー、釣り、サーファーの各達人たちに開発途上のモックアップ模型を見せ、ウェイクを実際に使う際に気になるあれこれについて忌憚のない意見を集めた。バックドアから荷室を照らすライトや、荷物をスムーズに移動させる平滑なフロア、荷物をしっかり固定できるユーティリティフックの充実や、手入れのしやすい荷室の床面・・・これらは達人たちからの「ダメ出し」をもとに改善した成果だという。
レジャー・プロフェッショナルと組み、様々なコラボ企画も予定
ウェイク報道発表の会場には、そうしたレジャー・プロフェッショナルであるプロのアングラー(釣り師)、自転車雑誌、登山専門誌、スノーボーダー・スキーヤー、プロサーファー、アウトドア用品会社などとコラボレーションした架装モデルを6種類用意した。詳しくは画像をチェックして欲しいが、展示されたアウトドアレジャーの用品類は絵空事ではなく、実際にそれぞれのウェイクへと積載させることが可能というあたり、ウェイクの高い実用性が実感出来る。
これらのモデルは今後もフィッシングショー、自転車レース会場、登山口、アウトドア用品展示会場などに出没するほか、釣り番組やスノーボードの映像作品にウェイクが「出演」する予定もあるなど、多岐に渡るコラボ企画が控えているから目が離せない!
[Photo&レポート:オートックワン編集部]
◎ダイハツ ウェイクの詳細情報はこちらも併せてチェック!
■【速攻試乗】ダイハツ ウェイク 試乗レポート/渡辺陽一郎[2014年11月10日]
■軽最大の室内空間、抜群の見晴らしの良さを誇る新型軽「ダイハツ ウェイク」/渡辺陽一郎[2014年11月10日]
■ダイハツが新ジャンルの軽自動車を発売!その名も「ウェイク」 ~軽最大の室内空間を実現~[2014年11月10日]
■ダイハツ、2014年11月に「DECA DECA」ベースの新型軽自動車を発売 ~軽最大の室内空間を実現~[2014年9月29日]
※画像をクリックすると、より多くの「ダイハツ ウェイク」をチェックできるフォトギャラリーページへ飛びます。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。