第3のコペン「コペンセロ(Cero)」を発表!~世界初の試み「ドレスフォーメーション」も10月からいよいよ始動~
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
新型コペンが、初代を思わせる「丸目コペン」に!
ダイハツは、同社の軽オープンスポーツであるコペンの第3の新型モデルである「コペンセロ(Cero)」を発表した。
コペンセロはフロントランプ、テールランプともに初代コペンを彷彿とさせる“丸目”スタイルの可愛らしいエクステリアが最大の特徴で、そのシルエットは「親しみやすさと躍動感の融合」をコンセプトとして、前傾した雫がきびきびと動く様をイメージしている。
またコペンセロでは、1つの光源でハイ/ロービームの切り替えが可能な「バイアングルLEDヘッドランプ」を、軽で初めて採用。
LEDリヤコンビランプはLEDを放射状に配して、万華鏡のような美しいきらめきを実現したスパークルリフレクションとするなど、丸目の形のみならず、新たな技術を採用している点も特徴の一つとなっている。
また、内装についてはコペンセロ専用となる「レッドインテリアパック」が、メーカーオプション(32,400円)として用意されている。
世界初の試み「ドレスフォーメーション(DRESS-FORMATION)」がいよいよ始動!
そして、セロの発売と同時に実用化されるのが、外板の着せ替えを可能にした「ドレスフォーメーション(DRESS-FORMATION)」。
ドレスフォーメーションは“走る楽しさ”だけでは響かない“若い世代”の心を打つために、コペンの「骨格」+「樹脂外板構造」だからこそ実現できる外板着せ替えを実現した、世界初となる試み。
11ヶの外板パーツに加えてヘッドランプとリアコンビランプを交換することで、例えばコペンローブを購入したユーザーが、数年後にコペンセロとデザインを変更することが可能となった。
6月18日、東京・六本木の泉ガーデンにて開催されたコペンセロ 発表会において、ドレスフォーメーションのデモンストレーションが実施された。
このデモンストレーションでは、コペンローブのフロント外板をコペンセロのフロント外板へと着せ替えるというもので、以下の動画ではすでに外されたフロントパーツにセロのパーツを装着するという内容のみとなっているが、従来よりも簡単に外板を脱着できるイメージは掴んで頂けると思う。
この外板パーツはライトとセットで10月からの発売が予定されている。価格については最終調整中とのことながら、フルセットで35万円前後を想定。
その他、フロントのみの交換やカラーだけの交換など気軽に交換可能なセットパーツも、10~20万円程度での提供を検討中とのことだ。
「3Dプリンタ」を活用した新たなパーツ開発も
そしてダイハツでは、「3Dプリンタ」を活用したコペンのドレスパーツ開発と市販化に向けても動き出している。
[参考] ダイハツ コペン、DRESSパーツを3Dプリンターで製作する共同開発を開始 [News]
ダイハツは2013年の東京モーターショーで、サードパーティに対してコペンプロジェクトへの参画を募集していた。その一つとして今回、3Dプリンタメーカーのストラタシス・ジャパンなどと「COPEN Effect Skin 3DP プロジェクト」を立ち上げる。
同プロジェクトは、コペンのバンパーなどに3Dプリンタで制作したドレスパーツを張り付けることで、より自分らしさを表現してもらおうというもの。
コペンに取り付けられた画像のパーツは、コペンの図面データをオープンプラットフォームとして提供、それをもとにアルゴリズムを利用した幾何学模様のデザインをデザイナーに依頼し、さらにストラタシス・ジャパンの3Dプリンタによってパーツを実際に開発・制作したものとのことで、これから市販化に向けてプロジェクトが進められていく。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。