シトロエン DS3レーシング 試乗レポート/大谷達也(1/2)
- 筆者: 大谷 達也
- カメラマン:オートックワン編集部
世界限定3000台、日本へは35台のみ導入という希少モデルに試乗!
「あのとき買っておけばよかった!」と思っても後の祭り。
すでに売り切れになっていると聞いてかえって物欲をかき立てられ、諦めきれずにネットオークションを見て回ったなんて経験、あなたにはありませんか?
クルマの場合、量産モデルであればまず問題ないものの、ときに発売される限定モデルだったりすると、ちょっとした判断の遅れが後悔のタネになりかねません。“思い立ったが吉日”“善は急げ”です。
シトロエンDS3レーシングは、およそ2年前に世界限定で1000台が発売。
その後2000台が追加生産されましたが、日本向けは当初たった35台だけと発表されました。当然というべきか、プジョー・シトロエン・ジャポンとしてはすでに完売で、あとは全国の正規ディーラーに数台が残っているだけだそうです。
だが、諦めるのはまだ早い! きっと最寄りのシトロエン・ディーラーに駆け込めば、日本のどこかに眠っているDS3レーシングを探し出してくれるはず!
でも、「えーと、そもそもDS3レーシングって、どんなクルマだっけ?」と記憶があやふやになっているアナタのために、私が乗ってきましたのでリポートしましょう。
ちなみに、お恥ずかしながら、私、DS3レーシングに試乗するのは今回が初めてとなりました。
ここでその“チューニング・リスト”を見てみると、まずエンジンはターボやエグゾースト系をチューニングすることで最高出力を156psから207psへ、最大トルクを240Nmから275Nmへと大幅アップ。
足回りは車高を15mm落としたうえでトレッドを30mm拡大し、専用のスプリング&ダンパーを装着。
ブレーキも4ピストン・キャリーパーや大径ブレーキローターを奢ってパフォーマンスに磨きをかけています。インテリアではシトロエン・レーシングのロゴが入った専用スポーツシートが目を引きます。
それ以外にもボディの内外にDS3レーシングだけのお化粧を施していますが、これが何ともポップでオシャレ。スポーティだけど子供っぽくなくて、オトナの皆さんにも受け入れてもらえそうな仕上がりです。
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