【2020年新型モデル登場】BMW 5シリーズの特徴・前モデルとの違いを徹底比較して再評価!
- 筆者: MOTA編集部
「BMW 5シリーズ」は、1972年デビューから半世紀もの歴史をもつ人気モデルです。
2020年9月に7代目(2017年発売)をベースとした新型モデルが登場。また、5シリーズをパワーアップさせたMモデルも同時に発表されました。
セダンとツーリングの2モデルがありますが、今回はセダンを主に取り上げます。
BMW 5シリーズの特徴とラインナップ
「BMW 5シリーズ」2020年新型モデルの特徴としては、セダン、ツーリング共に先代モデルの利点を生かしつつ、オプション設定だった安全装備や運転支援システムを全車標準装備にし、より安全性や操作性を向上させていることが挙げられます。
前面のキドニーグリルの幅や高さを拡大し、より迫力あるルックスの演出やL字型のLEDを左右2カ所ずつ採用し、四灯ヘッドライトの表現などで、伝統を引き継ぎながら現代的でスポーティなクルマに仕上がっています。
また、多種多様なオーナーのニーズにこたえられるように、先代と同じくセダンとツーリングの仕様が同格で引き継がれていることや、BMWの理念「Power of Choice(パワーオブチョイス)」に基づき、複数のパワートレインが提供されています。
「BMW 5シリーズ」2020年新型モデルは、今回のマイナーチェンジで街中ドライブから長距離旅行まで、幅広いシチュエーションで、「走りの歓び」を一層感じられるクルマにレベルアップしたと言えるでしょう。
2017年モデルのMスピリットに代わり、新しくラグジュアリーが登場しています。
2022年1月に価格設定や装備の見直し、グレード調整が行われ、現行の「BMW 5シリーズ」は以下のラインナップがあります。
グレード | エンジン |
---|---|
523i |
2.0L 直列4気筒 DOHCガソリン
|
M550i xDrive |
4.4L V型8気筒DOHCガソリン
|
523d xDrive |
2.0L 直列4気筒 DOHCディーゼル
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530e |
2.0L 直列4気筒 DOHCガソリン+モーター
|
マイナーチェンジ後の「BMW 5シリーズ セダン」の基本スペックは、全長、全幅ともわずかにサイズアップしました。全長4,975mm x 全幅1,870mm x 全高1,480mm(530e:1,485mm、M550i xDrive:1,465mm)、ホイールベースは2,975mmと迫力のある大きさになっています。
トランスミッションは全車電子油圧制御式8速ATです。また、今回のマイナーチェンジでプラグインハイブリッドが追加になっています。
電気モーターと4気筒ツインパワーターボエンジンのはたらきで、低燃費でありつつパワフルな走行を実現しています。モーター駆動のみで約53km走行可能と、環境に優しいクルマです。
クルマのサイズアップの影響
BMW伝統のショートオーバーハング、長いボンネット、長いホイールベースのおかげで両車とも室内の居住性はアップしました。セダンの姿はクーペに近い美しいプロポーションを保っています。
しかし、サイズアップのため、長いホイールベースになり、住宅街の狭い道や急な角度の左折などでは、取り回しが難しくなることが考えられます。
また、一般の機械式駐車場に入る全幅1,800mmの基準ラインを大幅にサイズアウトしているため、駐車場の少ない都心部では外出先の駐車場について先に調べておく必要があるでしょう。
新しく追加された「新型Mモデル」とは
「BMW 5シリーズ」2020年新型モデルに、新たにMモデルが追加されました。グレードはM550i xDriveです。V8気筒BMWツインターボガソリンエンジン仕様の4輪駆動車で、Mスポーツと、サーキットを走行するような本格的なモータースポーツ仕様車の中間に位置つけられている1台です。
最高出力530ps、最高出力750Nmの圧倒的パワーを誇り、「アダプティブMサスペンション」「Mディファレンシャル」により、悪路でも安定したコントロールと操作性を高めた設計に仕上げられています。セリウムグレーのフレームとキドニーグリル、目をひく20インチのMライトアロイホイールが特別なクルマであることを印象付けます。
ヨーロッパ仕様値で0→100km/h加速は3.8秒を記録していることからも、趣味でサーキットに出かけるようなオーナーも満足できる1台と言えるでしょう。
インテリアはファンクションシート、レザーステアリングホイール、2つの12.3インチのディスプレイを備えるなど、人間工学に基づいてデザインされたモダンかつ機能的な設備が充実しており、まるでコックピットのようです。
人気のBMW 5シリーズの車両データを検証
アッパーミドルクラスの車種として高い人気を誇る「BMW 5シリーズ」が、今回のマイナーチェンジによってどのように変わったのか見ていきましょう。
エンジン(出力・トルク)、燃費
「2020年新型モデルのBMW 5シリーズ」グレード別のエンジン、最高出力、最大トルク、燃費性能は以下のようになっています。
モデル | 最高出力 | 最大トルク | 燃費 |
---|---|---|---|
523i |
184PS
|
290Nm
|
WLTCモード:13.2km/L (市街地)9.5km/L (郊外)13.2km/L (高速)15.8km/L
|
523d xDrive |
190PS
|
400Nm
|
WLTCモード:15.0km/L (市街地)13.2km/L (郊外)13.7km/L (高速)17.0km/L
|
530e |
184PS
|
300Nm
|
WLTCモード:12.8km/L (市街地)8.1km/L (郊外)15.7km/L (高速)14.6km/L
|
M550i xDrive |
530PS
|
750Nm
|
WLTCモード:8.3km/L (市街地)5.4km/L (郊外)8.7km/L (高速)10.5km/L
|
パワートレインは先代と変わらず、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドモデルの3種類です。
基本モデルは2.0L 直列4気筒 ガソリンエンジン搭載のセダン「BMW 523i」で、4輪駆動の「BMW 523d xDrive」は高燃費な走りの2.0L 直列4気筒 ディーゼルエンジンを搭載しています。
注目の「BMW 530e」はプラグインハイブリッド(PHEV)モデルです。
内燃エンジンである2.0L直列4気筒ガソリンエンジンと電気モーターの2つの動力を組み合わせた仕様は、ドライバーが切り替えたモードによって、日常のニーズに応じた好みの走行を実現できます。
ちなみに電力のみでの走行は、最大54kmを記録しています。
外装(エクステリア)
最低地上高や全長に調整が入り、「新型モデルのBMW 5シリーズ」はより大きく、より低く安定感のある姿になりました。
BMW共通のキドニーグリルを一体化し、より迫力のある外観を演出。L字型のスリムなLEDライトを並べたデザインは現代的でスポーティーなイメージを強調させています。
また、立体的なデザインのバンパーに台形型のエグゾーストパイプを装備し、強さと個性をアピールしています。
FRのレイアウトにより、前後50:50の重量配分が可能になり、快適な走行性能が発揮されています。
リヤビューはBMW伝統のL字型リヤコンビネーションライトが立体的に映り、周囲をブラックで縁取ることで、より引き締まった印象になっています。
リヤサスペンションにエアサスペンションを採用することで、重量物をラゲッジルームに積載した際に自動で車高調整し、常に快適な乗り心地をキープしています。
内装(インテリア)
インテリアではすべてのスイッチパネルをハイグロスブラックにし、品質の高さを演出しています。またレザーシートを標準装備し(523iを除く)、高級感と快適性を追求した仕上がりになっています。
車内は直接照明と間接照明を組み合わせた「アンビエントライト」により、車内空間が上品でモダンな雰囲気が漂います。
高品質な内装と気密性で、前作よりも少し高級感が重視されていますが、しっかり安定感のある足回りのため、乗り心地に多少スポーティ感を強めに感じる人がいるかもしれません。
高性能なドライブアシストとコネクティビティ
「BMW 5シリーズ」2020年新型モデルでは、先代のモデルではオプション設定だった機能が標準装備になり、新たに便利な機能も追加になりました。主なものは以下の通りです。
コネクティビティ
車両のキーを持たずともiPhoneをドアにかざすことでロック解除・施錠、エンジン始動が可能な「デジタルキー」を採用。
「OK!BMW」と話しかけるところから、車両の操作、目的地の設定が可能になる「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」や、スマホで事前に検索した目的地に車両を進行させる「BMWコネクテッドドライブプロフェッショナル」も搭載されています。
「ライブコックピットプロフェッショナル」のネットワークにはナビゲーションシステムが組み込まれており、インフォメーションを表示する12.3インチのスクリーンと、同サイズのデジタルパネルの構成です。「iDrive」が搭載されており、Apple Car PlayとAndroid Autoに対応しています。
ドライブアシスト
安全装備「BMW アクティブセーフティ」により機能はさらに充実しています。
ハンズオフ機能付き渋滞時運転支援機能は、BMWが国内で初めて認可を獲得した精度の高い機能です。60km/h以下の走行時、ある一定の条件下において、ドライバーがステアリングから手を離しても、先行車を追従して走行が可能な機能です。
車速に合わせてフロントホイールの切れ角を調節するアクティブステアリングとリヤホイールのステアリング機能を組み合わせた「インテグレイテッドアクティブステアリング」や直前50mの走行の軌跡を記憶し、自動で正確にバックできる「リバースアシスト」も搭載。
高性能3眼カメラ&レーダー、高性能プロセッサによる最先端の運転支援システム「BMWドライブアシストプロフェッショナル」や、前方のクルマと一定の距離を保ち走行、万が一の危険が予測できる場合には自動ブレーキが作動するBMWの「アクティブクルーズコントロール」もあります。
また、60km/h 以上での走行時に車線から車が逸脱した場合、危険を知らせる「レーンディパーチャーウォーニング」、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避アシスト付)によって、長時間のドライブも安心して楽しめる仕様です。
3Dカメラが、先に設定した手の動きを認識し、各種設定を行う「BMW ジェスチャーコントロール」でさらに利便性を向上しています。
リヤバンパーに組み込まれたセンサーのはたらきで、ドライバーの死角になる左右後方のクルマの危険を知らせる「レーンチェンジウォーニング」や、夜間の死角を軽減する「アダプティブ LED ヘッドライト」で、可視エリアをより広範囲に確保できることから、ドライバーの不安も軽減できます。
グレード別のおすすめオプション
「BMW 5シリーズ」2020年新型モデルでは、安全機能、コネクティング機能はほぼ標準装備になっていますが、グレードに合わせたオプションがパッケージ化されて用意されていますのでご紹介します。
グレード名 | おすすめオプション |
---|---|
523i /523d xDrive /530e |
セレクトパッケージ ・ 電動ガラスサンルーフ(チルト&スライド、コンフォートオープン/クローズ機能付) ・サンプロテクションガラス ・harman/kardon サラウンドサウンドシステム(464W、16スピーカー、9チャンネルサラウンド)
|
523d xDrive |
プラスパッケージ ・オートマチックトランクリッドオペレーション(オープン/クローズ) ・リヤウインドーローラーブラインド(電動) ・リヤサイドウインドーローラーブラインド(手動) ・フロントランバーサポート(電動調節式)
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M550i xDrive |
Mスポーツブレーキ(ハイグロスレッドキャリパー) セレクトパッケージ ・電動ガラスサンルーフ(チルト&スライド、コンフォートオープン/クローズ機能付) ・サンプロテクションガラス ・Bowers & Wilkins ダイヤモンドサラウンドサウンドシステム(1400W、16スピーカー、10チャンネルサラウンド)
|
523i、523d xDrive、530eに共通するセレクトパッケージは、16スピーカー、9チャンネルサラウンドを設置して、広い車内で臨場感あふれる音を楽しむことができます。
M550i xDriveに採用された強化ブレーキのMスポーツブレーキは、ぜひともつけておきたいオプションです。
ボディカラー
BMWはスタンダードなボディカラーから、またINDIVIDUALボディカラーとしてオーダーメイドのカラーからも選択できます。
・共通
ブルーストーン/ベルニーナグレーアンバーエフェクト/ソフィストグレーブリリアントエフェクト/ファイトニックブルー
・Mスポーツ、M 550i xDriveにのみ設定可能
アルピンホワイト
・スタンダード、ラグジュアリーにのみ設定可能
ブラック/ミネラルホワイト/グレイシャーシルバー
BMW 5シリーズ セダン INDIVIDUALボディカラー
オーダーメイドで好みのボディカラーやシートに変更できるプログラムです。
・ラグジュアリー、Mスポーツ、M 550i xDriveに設定可能
ブリリアントホワイト/フローズンブリリアントホワイト/ピュアメタルシルバー/フローズンカシミヤシルバー/フローズンダークシルバー/アルビットグレー/タンザナイトブルー/アヴェンチュリンレッド
・BMW Individualスペシャルペイント
ヴェルデエルメスグリーン
・Mスポーツ、M 550i xDriveにのみ設定可能
カーボンブラック
BMW 5シリーズでの人気ボディカラーは下記3色です。
迫力のある外観デザインに負けないようなはっきりしたカラー(アルピンホワイト、ミネラルホワイト、ブラックサファイアなど)が好まれる傾向にあるようです。
他にもブルー系(ロングビーチブルー、メディテラニアンブルー、インペリアルブルー)やシルバー系(ミネラルグレー、エストリルブループラチナシルバー、グレイシャーシルバー)が人気です。
【BMW 5シリーズ M5 ボディカラー】
アルピンホワイト/ドニントングレー/ブルーストーン/ブランズハッチグレー/ブラックサファイア/マリナベイブルー/モテギレッド/スナッパーロックブルー
【BMW 5シリーズ M5 INDIVIDUALボディカラー】
セダンと同じく、オーダーメイドで好みのボディカラーやシートに変更できるプログラムを利用できます。
ブリリアントホワイト/フローズンブリリアントホワイト/ピュアメタルシルバー/フローズンカシミヤシルバー/フローズンダークシルバー/フローズンブルーストーン/アルビットグレー/フローズンマリナベイブルー/タンザナイトブルー/アヴェンチュリンレッド
・BMW Individualスペシャルペイント
イモラレッド
【BMW 5シリーズ M5 人気のボディカラー】
BMW 5シリーズ M5は、個性を重視するオーナーが多いのかもしれません。INDIVIDUALボディカラーの設定が多いです。ボディカラーは注目度の高いマリーナベイブルーや、スナッパーロックブルーが人気のようです。
BMW 5シリーズ 価格レビュー
BMW 5シリーズ新型の価格帯は、グレードごとの違いはありつつも、一部を除けばおおむね800万円代におさまっています。具体的な価格情報は、下記の通りです。
グレード | 車両本体価格(税込み) | |
---|---|---|
523i |
ラグジュアリー
|
7,600,000円
|
Mスポーツ
|
8,160,000円
| |
523d xDrive |
ラグジュアリー
|
8,060,000円
|
Mスポーツ
|
8,620,000円
| |
530e |
ラグジュアリー
|
8,750,000円
|
Mスポーツ
|
9,010,000円
| |
M550i xDrive |
13,630,000円
|
また、ツーリングモデルの価格も参考までにご紹介します。
グレード | 車両本体価格(税込み) | |
---|---|---|
523d xDrive ツーリング |
ラグジュアリー
|
8,440,000円
|
Mスポーツ
|
9,000,000円
| |
530i ツーリング |
Mスポーツ
|
8,540,000円
|
540i xDrive ツーリング |
Mスポーツ
|
11,690,000円
|
ここからは、BMW 5シリーズの維持費やリセールバリューについて紹介します。
維持費
それぞれの車種の月間、年間の維持費の相場は以下のようになります。維持費は、固定費(税金、保険)と変動費(ガソリン代、駐車場代、点検、車検代などのメンテナンス)の合計です。
グレード | 月額維持費の平均 | 年間維持費の平均 |
---|---|---|
523i |
約28,000円
|
約340,000円
|
523d xDrive |
約27,000円
|
約320,000円
|
530e |
約27,000円
|
約320,000円
|
M550i xDrive |
約35,000円
|
約430,000円
|
数字はあくまで維持費の相場になりますので、地域的に駐車場代が高額な場合や毎日長距離乗車する方は、金額が変わってくることを追記しておきます。
また、メンテナンス費用については、BMWではメンテナンスパッケージの適用を受けることができます。新車購入後3年間のオイル交換、1年点検などをディーラーで無償で受け付けてもらえますので、コストを抑えることができます。
「BMW 5シリーズ」2020年新型モデルの「530e ラグジュアリー」と「530e Mスポーツ」のプラグインハイブリッドモデルは環境性能に優れたクルマの対象となります。
購入の際に国から交付される補助金に加えて、エコカー減税/グリーン化特例として自動車関連の税金が軽減または免除となります。高額なクルマもこのような優遇措置の適応になると、購入費用や維持費が予想以上に抑えられる場合があります。
補助金、優遇措置については自治体ごとに異なります。詳しくはお近くの販売店へお問い合わせください。
新しいラインナップ「Edition Joy+」
クリーンエネルギー車に、新たなラインナップ「Edition Joy+」が追加されています。
「Edition Joy+」とは環境に優しい一部の車種の販売価格を大幅に値下げした商品です。値下げされた車種だからといって、装備や機能が他のものよりも劣っているということはありません。ディーゼルは25万前後、プラグインハイブリッドは50万ほど車両価格がお得になっています。
<対応車種>
523d xDrive ラグジュアリー Edition Joy+
523d xDrive Mスポーツ Edition Joy+
530e ラグジュアリー Edition Joy+
530e Mスポーツ Edition Joy+
BMW 5シリーズのリセールバリューは高い?
BMWは高品質、耐久性、安全性が認められ、ネームバリューも高い高級外車ですが、リセールバリューが低い傾向にあります。
現行モデルの3年落ち走行距離3万キロのクルマで残価率の相場は以下のようになります。
・523i Mスポーツ 41%
・523i ラグジュアリー 33%
人気のボディカラー「ホワイト」「ブラック」は、リセール価格が高い傾向にあります。グレード別で見ると、523iもしくは523dといった小排気量のグレード車が人気です。一方で、528iや550iといった、かつて人気だったクルマは流通が少ないようです。
ボディタイプは、ツーリングよりもセダンの方が人気があります。モデルチェンジ直後、もしくは3年落ちあたりからリセール価格は大幅にダウンするのが特徴ですが、10年落ち、走行距離が20万キロ以上でも査定額が付く場合があります。
総評:フルモデルチェンジしたBMW 5シリーズの評価
2020年発表の新型モデルBMW 5シリーズについてまとめてみました。
4,975mmの全長と、1,870mmの全幅の圧倒的なサイズと長いホイールベースのおかげで車内は広々と快適に過ごせます。ただし、狭い住宅地や駐車場には不便を感じることもあるかもしれません。
先代ではオプションだったドライブアシストやコネクティビティが全車標準装備になり、安全性、利便性を大幅に拡大しています。全グレードとも街中ユース、長距離どちらにも申し分ない出力・トルクを持ち合わせ、特にプラグインハイブリッドモデルのパフォーマンスは魅力的です。
外観はキドニーグリルを一体化し、サイズアップしたことで一段と迫力のある雰囲気を演出しつつ、伝統的なデザインを表現しています。
最先端のテクノロジーと「BMWらしさ」をうまく融合した新型モデルBMW 5シリーズ。また1歩、先をゆくクルマになったと言えるでしょう。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
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一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
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一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。